Photoshop 色域外警告について

 RGB画像で写真を補正をして、「ビュー」->「色域外警告」を実行すると彩度が高い部分がグレーになります。Photoshopの本を読むと、「色域外警告がでたグレーエリアはCMYKの色域外であって印刷すると、色がくすんでしまう」、と書いてありました。RGBの画面の見た目通りにならないわけですが、一体どのくらいの範囲までのグレーエリアを許せるのでしょうか?

 グレーエリアをなくすように彩度を低く設定すると、写真が鮮やかにみえません。この色域外警告というのはかなりあてになるのでしょうか?
» なかなかRESがつかないようですが、
まず、これで何が知りたいのか、
何をしたいのかがイマイチ掴みづらいからだと思います。

>>一体どのくらいの範囲までのグレーエリアを許せるのでしょうか?
とか
>>この色域外警告というのはかなりあてになるのでしょうか?
とか、「どのくらい」や「かなり」とかは主観的な判断によるので、人まちまちだと思います。

何をしたいのでしょうか?
家庭用のインクジェットでプライベートな印刷
仕事で商用印刷のデータ作成?

そこら辺の条件によっても回答は変わってくると思います。

あと、印刷の色の再現性を求めるならば、カラーマネージメントは必須ですが、そちらのほうはちゃんとなされていますか?
» 商業用印刷です。デザイン会社に渡して印刷会社へ入稿するためのRGBソースデータです。

モニタのキャリブレーションはキャリブレーターで(Colovision SpyderPRO)とっています。Mac OS 10.3.6で5500K ガンマ1.8,カラープロファイルはAdobeRGB を採用しています。

なおスキャナはImacon848を使用してポジフィルムからのスキャンです。

色域外警告というのは警告されたグレーエリアが極力なくなるように補正しなければならないのでしょうか?それとも多少は警告区域があっても良いのでしょうか?商業グラビア印刷の場合はどの程度、この色域外警告というものを気にする必要があるのでしょうか?

私の職業は写真家でデータ入稿が多くなりました。
再度どうぞよろしくお願いいたします。
» 言葉が足りなかったので補足します。
ポジフィルム(ベルビア100F彩度が高めのフィルム)で撮影した商品ですが、スキャニングをしてフィルムと同じような発色を求めるとどうしても彩度が高めになります。ディスプレイ上でフィルムと同じように見えると、色域外警告で特に赤色の部分がグレーになってしまいます。これはAdobeRGBでは見えるがCMYK(Japan Coat2001)では色域に入っていなく飽和してしまい、正しい色表現ではない、という意味なのでしょうか?

CMYKに変換し色補正をポジフィルムに近くし、再度AdobeRGBに変換すると同じような色に見えても色域外警告でグレーになることはありません。(当たり前か) しかし色域は確実に狭くなっていると思いますので、通常はこのような保存はしないと思います。

色域外警告の適切な使い方を教えてください。
» あなたの作品の色を忠実に再現しているRGBデータが、
一番じゃないですか?
逆にいうと、あなたが色域外警告を意識して、彩度を下げたデータを入稿したとします。すると、受け取った側のオペレータはそのデータを開くなり、「なぜ色が濁っているのだろう? この程度のものか?」先方がデザイン会社ならそう思うかもしれません。
そして、あなたが「もっとオリジナルに近づけてもらえませんか?」とお願いしても、そもそものデータに鮮やかになる要素が欠落しているのですから(色域外警告を意識してあなたがカットした色域です)どうにもなりません。

ちなみに、RGBCMYK変換を高度に制御できる専用ソフトがあります。Photoshopがすべてではありません。
» 昨今のCMS(カラーマネージメントシステム)の在り方から考えると、指定のカラープロファイルがあるかもしれませんね。
それはご確認なされているのでしょうか?
» >それとも多少は警告区域があっても良いのでしょうか?

そんなもん、ただの目安です。
変換前と変換後が近くなればいいだけです。
» 色域外警告はたんにCMYKで再現できない色を警告しているのであって、グレー部分がでたからといってこれを修正する必要はありませんし、修正のしようがありません。
たとえて言うなら、大きな箱(RGBの色域)は小さな箱(CMYKの色域)にはどうやっても入りませんよね。

もちろんRGBデータをCMYK変換すると、グレー部分の色は元のRGBのとおりには再現できませんが、それをうまく処理(折りたたむ)をするのがCMYK変換専用ソフトやスキャナーオペレーターの腕です。

ここで質問するのも良いですが、デザイン会社と印刷会社を交えてデジカメデータの入稿方法の打ち合わせを行った方が良いと思いますよ。
» > CMYKに変換し色補正をポジフィルムに近くし、再度AdobeRGBに変換すると同じような色に見えても
> 色域外警告でグレーになることはありません。(当たり前か) 
> しかし色域は確実に狭くなっていると思いますので、通常はこのような保存はしないと思います。

データ上で狭くても、思った色が再現できるのならそれで良いと思います。
一昨年~去年くらいに言われていたRGBワークフロー
CMYKガモットに収まっているRGBデータ』だったような。
電塾でもそんなストーリーでした。

カメラマンならそのやり方でいいんじゃないですか。
後工程でCMYKにした時に色味がかなり動くと調整したり色校がウザかったりしますので
すんなり行く方がいいに決まってます。

・あのカメラマンが撮ったのはいつもはみ出てタイヘンなんだよな
・あのカメラマンのはいつもすんなり行くね
» ひなりんさんが、モニターのキャリブレーションの管理はできているということなら
いっそのこと、Photoshopの作業色空間をモニターのカラープロファイルに変えればいいんじゃないの? AdobeRGBじゃなしに。

変換エンジンなどのオプションも適切であれば、それだけで色域外警告のグレー部分は気にならない程度に減少すると思います。

しかし、ベルビアの性能も登場以来、紙印刷媒体で宣伝されてきたのです。つまり20年近く前からです。
21世紀になり、いまだフィルムの色空間をDTPの現場は持て余しているのでしたら、敢えて言えば後退ではなかろうか?
そんな気がします。

ほんと、簡単すぎるんですよ、今は。
» しかし、付け加えて。
Imacon848という(高)入力デバイスが要求するカラープロファイルでない限り、デバイスの最大限の能力は発揮できないでしょう。
» しかし、付け加えて。
Imacon848という(高)入力デバイスが要求するカラープロファイルでない限り、デバイスの最大限の能力は発揮できないでしょう。
» みなさん 大変に参考になりました。
ありがとうございます。