フォントについて詳しく有りませんが、Italic体を持っているフォントを探せば良いのでは………。

文字の斜体については、特にアウトラインを取る必要は有りません（印刷との関連は分かりません、必要に応じてアウトラインを取って下さい）。
シアーツールで、基準点を左下にとって（シアーツールを選択した時点で、左下が基準点になっている）、Shiftキーを押しながら右にドラッグ。


…と、これでダメですか。

ダメだと思います。
シアーツールでは、どうしても線の幅が変わってしまって、他の文字との釣り合いがとれなくなります。
「A」の場合はまだしも、「M」の場合は右の縦棒は多分垂直のままでで左の縦棒が45度位になる書体だと思います。

やはり、アウトラインを取ってダイレクトツールで微調整をするか、長方形を組合わせて、パスファインダの分割や合成で作った方が良いと思います。

ITC Avant Garde Gothicが使われているようですね。

http://www.myfonts.com/fonts/linotype/itc-avant-garde-gothic/

http://www.myfonts.com/fonts/linotype/itc-avant-garde-gothic/extra-light/testdrive.html?s=PEOPLETOPEOPLE&p=48
http://www.myfonts.com/fonts/linotype/itc-avant-garde-gothic/itc-avant-garde-ce-gothic-book/testdrive.html?s=STUDIOAPARTMENT&p=48
“R”のデザインは“P”に合わせて加工したものと思われます。
“N”の字幅についても広げてあるようです。
“A”については後述。
http://www.myfonts.com/fonts/linotype/itc-avant-garde-gothic/bold/testdrive.html?s=AKISSISSTILLAKISS&p=48

で、傾いた“A”と“ST”ですが、これらはもともとITC Avant Garde Gothicに（デジタルフォント以前の話）組み換え用異体字として用意されていたものです。
現在でも一部のベンダ版では入手可能です。

http://www.fontshop.com/?fuseaction=catalog.fontpackage&searchby=manufacturer&displayfontid=EF.101895.0.0
http://www.fontshop.com/?fuseaction=catalog.fontdetail&searchby=manufacturer&displayfontid=EF.101895.0.2

インレタなどでもこれらの異体字（Alternate Characters）や合字（Ligatures）は用意されていました。
現在のデジタルフォント版では文字コードの関係でしょうか、
オミットされる傾向にあるようです。

ところで、2ちゃんねるのほうにも書いてありましたが、
Helveticaを加工して云々、という可能性もなきにしもあらずです。
既存のフォントをそっくりそのまま使う“だけ”がデザインではないので。

私も、ダイレクトツールで微調整がいいと思います。
コスゲタケシさんから詳しい解説出てますね。

もし作成されたら、フォントにすると使いまわしが出来て
いいですよっということで、こんな方法も。
完全オリジナル？でないと、問題は大有りなんですが・・・。

↓フォントが作れるそうです。
http://musashi.or.tv/otedit.htm
環境がwinでなかったらごめんなさい。