文字配列について
当方、古い人間なので、Illustrator8で説明しますが、
そこそこ簡単にできます。
段落設定パレットを開いて、
この場合、「かきくけこ」を選択して、
段落設定パレットの4つ並んだ窓の左上の窓、
“インデント左”に文字の級数の2倍の数値を入れます
で、「あ」を選択して、文字の2倍の級数にして、
文字設定のベースライン移動で、
(文字の級数+行送り)/2だけ、マイナスにするだけです
すみませんでした。
10までは上記の方法で可能だったのですが、
CSではテキストエンジンが変更されてしまっているようで
確かにうまくいきませんね。
一応、
一番上の行をすべて選択してから、
▲メニューにある文字揃えで、平均字面の上/右にすることで
ほぼ同様の効果が得られるのですが、
妙な仕様変更のため、
2行目との行間が若干開いてしまいますね。
こまりましたね……
とりあえず調整すればそれっぽくなりますが、柔軟にはいきません。
これ、バグっぽくないですかねぇ(^^;)
本文12pt、行送り18ptの場合、
1行目の最初の文字を本文の倍の級数にします(24pt)。
同じ文字に、ベースラインシフトで行間値の1/2の数値まで下げます(3pt下げ)。
段落設定のインデントに本文の倍の級数(24pt)を、1行目インデントに同じ数値にマイナスをつけた数値(-24pt)を入力します。
1行目の先頭以外の文字を選択して、本文の級数の1/2の数値でベースラインシフトをかけます(6pt上げ)。
3行目以降は別の段落にして全ての設定を元に戻します。
本来はこれでうまく良くと思うのですが、先頭の文字を大きくすることで、2行目以降のベースラインが下がってしまいます>CS。
これもベースラインシフトで上げれば揃うのですが、面倒だし、IllustratorCSでは文字スタイルの検索置換はできないようですし、あんまりきれいとは言えない気がします…。まぁ、そもそも3行目以降を別段落にしてる時点で、すでに綺麗とはいえないですね(^^;)。
はい~。僕もそう思います~。
この辺は、10までの制御のほうがまだスマートでよかったんですけどねぇ。
CS2で直っていそうなほど、致命的な問題でもないところを見ると、
このままいっちゃいそうな予感がします。
文字組みはインデザインでやれ、という、adobeさんのお達しなのでしょうか~。
ほんとに不便ですね
昔の西洋書籍に良く使われていますよね。
結構世上に出回っている表現だし、私も何度か使って見よう、と思ったことも有ります。でも機能として深く考えたことも無く「まあ、いいや」てな感じで放っておいたのが本音です。
比較的ポピュラーな表現にも関わらず、多分この掲示板では始めてのトピックでしょう。
もっさもささんの回答を得て、早速「FAQにいただき!!」と思い、私も再現しようとしましたが、中々一発で出来ませんでした。
若し承知している方がいらっしゃったら情報をお寄せ下さい。
自分なら「あ」の部分は別オブジェクトにして
「テキストの回り込み」を使います。
後で修正があったりするとめんどくさいですが。
http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/i/initialcap.html
テキスト・ボックスを分けちゃうのがラクかなあ。
段落がいくつもあると段間をそろえるのがめんどうか……。
自分なら、インデントとベースライン・シフトを組み合わせて力技でやっちゃうな、きっと。
ま、イラレは組版ソフトじゃない、ってことでしょうか。
私からもお礼を、と言うことで。
ふーむ、意外にも「一発処理」は出来ないみたいですね。
皆さんから寄せられたノウ・ハウを、そのままの形でFAQに掲載させて貰おうと思っています。
> 「あ」を選択して、文字の2倍の級数にして、
のところを「あ」のフォントサイズを2倍にするのではなく、
「垂直比率」と「水平比率」で200%にすると行の送りがズレないようです。
一見反則技のようで、
出力にはなんの問題もない(ハズ)
上手い回避策です。
ちょっと拍手を送りたくなってしまいました。
ただ今、あぷらいとさんの方法も含め、CS2環境で色々試していますが、個人的にはどうも一筋縄では行かないな、って印象です。なかなかうまく行かないんですよね。
それに、アートワーク上で文字ツールをクリックし、テキスト入力した場合と、テキストボックスを設定して、その中で入力した場合では、全く同じ操作をしても挙動が全然違うように感じられます。
ドロップキャップスはどちらかと言うと、ページ単位の、ある程度まとまりのある文章に適用されると思うのですが、私がやってみた限りでは、テキストボックス内ではあれこれ操作してみても、どうもうまく行きません。
CS2独自の問題なのか、私の操作の間違いなのかな。
もっさもささんと、あぷらいとさんの方法で無事に出来ました。
感謝です。イラレでは、なかなか難しい事なのですね…。
亭主さん、CS2では上手くいかないのでしょうか?
CS2にアップグレードしたいと考えているのですが、
文字組を頻繁に使う私にとって、こういった事が出来ないとなると、
考えものです…。
CS2では「文字:」のオプション[○+▲(右向き)のボタン]の「文字揃え」で
「欧文ベースライン」を選択しないと1行めの位置がズレてしまいました。
CS2で作成したデータをCS形式で保存すると、
「CS 形式で保存すると、テキストレイアウトの一部が変更されたり、・・・」
というメッセージが表示されますので、また、仕様変更でしょうか。
Illustratorで文字組をするのならばテキストボックスをわける方法が一番安定した組み方のように、私は思います。
pさんやあぷらいとさんの方法と似ているのですが、一言。
上二行を選択して「段落設定」の「左インデント」でやってみました。
3行目の「す」の字に頭がそろうまで引っ込めます。
文字によって微妙にウェイトが違うので、ここはカンの方が正確でしょう。
Dキャプス文字の方も、Q数+行間では正確な揃いになりませんから、後はカンで大きくするなりして調整が必要だと思います。
気を付けるべきは、先頭は揃うでしょうから、上のラインとベースラインですね。
別ポックスをとって、調整した方が、古来からのやり方に近いのでやり易かったのですが、勿論ベースラインシフトを使用してもいいかと思います。
数が多くなれば大変だからこそ、組版ソフトが出てきたのだと思いますが、
どうせ微調整が必要になるので、コピペて打ちかえでも、
一個作ってしまえば割と楽だと思います。
文字の場合は、数値で出来上がった後の、いかに美しく、読み易くの作業が決め手だと思います。
出来るか出来ないかの質問でしたのに、ついつい失礼いたしました。
ところで、CS2を試していたら、CSの書類のプレビューマークがCS2のマークになってしまいました。
プレファランスも捨てたと思うのですが、これではどのバージョンの書類を作っているのか分からなくなってしまいます。
そんなことはないですか?