プラグインの「詰め」について

[34]プラグインの「詰め」について 投稿者:あぷらいと 投稿日:2002/09/05(Thu) 18:23
あぷらいとと申します。

Windows版のIllustrator v8.01でモリサワ23書体のうち、ゴシックMB101 B、ゴシックMB101 H、ゴシックMB101 Uの3フォントだけ他国語オプションの「詰め」が利かないのです。
Mac版のIllustrator v8.01では「詰め」は利いています。
Illustratorを再インストールしてもダメ。
Plug-insにはちゃんと「moMB101B.SBX」「moMB101H.SBX」「moMB101U.SBX」ファイルがあります。
知り合いのところのWindows版のIllustrator v8.01で試してもらっても「詰め」は利かなかったようです。
これって仕様なんでしょうか。
バージョン9ではどうなんでしょうか。
わかる方どうかよろしくお願いいたします。

アドビのテクニカルソリューションデータベースになぜかアクセスできませんでした。
Re: プラグインの「詰め」について 投稿者:あぷらいと 投稿日:2002/09/21(Sat) 19:00
Windows版のIllustratorでモリサワ書体を使うかたはほとんどいらっしゃらないか、私の書き方が悪かったようです。
アドビのテクニカルソリューションデータベースにもなかったようですし、また、Illustrator 8.0は4月末でサポート終了とのこと。
知り合いのところではバージョン9でも「詰め」が利かなかったそうです。私のところと知り合いのところだけの現象なのか確認したいのです。

そこでお願いです。
モリサワ23書体のデータを作りましたので、Windows版のver.8 か ver.9 をお持ちの方に、「詰め」が利くかどうかチェックしていただきたいのです。

*http://homepage2.nifty.com/upright/fonttest.zip
「fonttest.ai」がzip形式で圧縮してあります。

ファイルを開くと「フォントの問題」というダイアログが出ますが、「OK」で進んでいただくと、多分、代用フォント「MSゴシック」で表示されると思います。
そこで、
ゴシック MB101 (TM)B: GothicMB101-Bold
ゴシック MB101 (TM)H: GothicMB101-hea
ゴシック MB101 (TM)U: GothicMB101-Ult
の下にある「イロハニホヘトチリヌルヲワカ」の赤塗りの文字が詰まっているかどうか、確認していただきたいのです。
よろしくお願いいたします。
ps こういうお願いは大丈夫でしょうか?
Re: プラグインの「詰め」について 投稿者:ワンズ・ワン 投稿日:2002/09/21(Sat) 21:54
ちょっとはっきりしない話しですが参考までに。
特にWin版のモリサワは私も使っていないので的外れかもしれませんが。。。

CIDフォントをお使いなのでしょうか?
その場合はフォント自体のインストールに問題があるかもれしません。
Mac版のNewCIDをインストールしたときに1台だけ詰めが効かなくなるマシンがありました。
OSとの相性などもあるのかもしれないです。

イラレの問題としてとらえる前に、モリサワに確認するのも手だと思いますが。。。
Re: プラグインの「詰め」について 投稿者:あぷらいと 投稿日:2002/09/23(Mon) 14:37
書き方が悪くてすみません。

>CIDフォントをお使いなのでしょうか?
Windows ですので、モリサワ NewCID フォントは使っていません。
OS は、Me、95B、98 にインストールしてある Illustrator で確認しました。

>イラレの問題としてとらえる前に、モリサワに確認するのも手だと思いますが。。。
Illustrator8の CD の中の「フォント\プリンタ書体出力\26(5)書体.ai と お読みください.wri」に記載されている使い方です。
「26書体.ai」データファイルをオープンしてあれば、他のデータでもそのモリサワ26書体の Font を使うことができます。ただし、Font名の最後に”*”が付いています。
表示も Win の標準 Font(MS_Gothic)に置き換えられ、欧文はその標準 Font のピッチ(半角)となります。
和文の「詰め」は Mac の OCF フォントと同じ Illustrator の Plug_in の詰め情報(SBX ファイル)が使われ、モリサワ Fontを 搭載した PS プリンタ、セッターからもモリサワ Font で出力が可能になります。(NewCID と違って OCF や代用 Font 自体は詰め情報はもっていませんので Illustrator の Plug_in の詰め情報(SBX ファイル)が使われます。)
教科書ICAのL、M、Rは Plug_in に詰め情報ファイル(SBX)がないので、詰めが利かないのは分かるのですが、ゴシックMB101B、H、Uを除く他の20書体は詰めが利いています。
ゴシックMB101B、H、Uは詰め情報ファイル(SBX)があるにもかかわらず詰めが利かなかったので、確認していただこうと書き込みました。
余計にわかりにくい話になってしまいました。
Re: プラグインの「詰め」について 投稿者:ワンズ・ワン 投稿日:2002/09/23(Mon) 21:55
やっぱり的外れだったみたいですね~。ごめんなさい。
前にいた会社では自宅でwinで作業してくるオペレータさんには
「詰め」は使わないように指示していました。
MacでもNewCIDにしてからは各自の所持マシンには代用Fontを使っていましたので詰めは使いませんでした。
上記の「詰めがきかない」マシンはきちんとNewCIDをインストールしたにもかかわらず詰めが効かず
サポートに連絡しても対応してもらえなかった(泣)ということで、そのままになってしまったのでした。

それはともかく…。
あぷらいと様のファイル、見させていただきました。
Win版の8.0、9.0、それぞれで確認しましたが、どちらもやはり
おっしゃる通り3書体のみ詰めが効いていませんでした。
もちろん文字パレットの中では「詰め」にチェックが入っています。

何が問題なのでしょう???
Re: プラグインの「詰め」について 投稿者:ワンズ・ワン 投稿日:2002/09/23(Mon) 21:59
これまた思いつきですけど…。

クォークやページメーカーなどのDTPソフトでは「詰め」の機能がありませんでしたっけ?
あるのであれば、そちらでcheckしてみては…。
Re: プラグインの「詰め」について 投稿者:あぷらいと 投稿日:2002/09/24(Tue) 18:16
3書体のみ「詰め」が利かない原因がわかりました。
Illustrator.exe」(イラストレーター実行ファイル)をバイナリエディタで眺めていたら「CJKT SBX KEX designaxeslimits」という文字列を見つけました。
「SBX」は詰めプラグインの拡張子で、「CJKT」は「SBX」ファイルの先頭部分にある文字です。
その文字列の前にはフォントの名前がズラズラと並んでいましたが、例の3書体の名前が見つかりません。
試しに、そこに並んでいた「平成角ゴW3、W5、W7」のフォント名を「ゴシック MB101B、H、U」に書き換えてみたら、3書体とも「詰め」が利くようになりました。
Ver.9も同じように書き換えてみたところ「詰め」が利いているようです。
「ゴシック MB101B、H、U」の詰めデータ(SBX)はあるのに、「Illustrator.exe」のプログラムの中に「ゴシック MB101B、H、U」のフォント名が抜けていたことが原因のようです。
イラレの「10」は「詰め」が利かない仕様になった(?)と聞きましたし、「8」、「9」とも今は販売していないけれども「アドビ」に報告したほうがいいのかな?
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