スポットカラーについて
Win版の9.02を使っています。
作成したデータが
「スポットカラーに透明が含まれている」
という理由で、開いた時に書類設定が変更されてしまいます。
どういう作業のせいで、スポットカラーに透明が含まれてしまったかわからないのですが、これを防ぐ方法はないでしょうか?
よろしくお願いします。
「スポットカラー~」という表現はプログラム的なものなのでそのままとられないよう。
おそらく、ファイルの中に透明の設定かドロップシャドウなどの透明効果が使われて
いると思います。
その場合ファイルを開く際、環境によって書類設定にも影響するかもしれません。
返信が遅くなってすいません。
まだ問題が解決しないままですが、がんばって試行錯誤してみます。
丁寧なお返事ありがとうございました。
捕捉というか、意見として
書き込ませていただきます。
「スポットカラーに透明が含まれている」
の警告は以下のどれかで、回避できると思います。
・透明効果を外す(消去法でオブジェクトを捨ててみる等)
・スウォッチパレットの未使用項目を捨てて
CMYKかRGBに変換する(個別に適用の場合、消去法で…)
出版印刷関係の場合ですが
ill9以降に搭載された透明効果は
個人的に使用禁止の機能です。
その理由は、良い品質とデータの一貫性が保てないからです。
透明効果を使用すると、必ず分割統合処理というものがなされ
予想しないカラーステッチや出力解像度の違いによる差が
最終的に出てしまいます。
さらに透明効果に関わった画像は
画像リンクで印刷できず、埋め込み画像にしなければならず
修正を加える度に埋め込み処理を施さねばいけません。
そして画像を埋め込むという事で
ファイル自体が容量も重くなりますし
動作も軽快とは言えません。
特にスポットカラーに対しての透明効果は
印刷出力時にスポットカラーでは、なくなってしまうので
擬似的なものと思ってくださった方がいいと思います。
PhotoshopのDCS2を利用することをオススメします。