Indexのローカライズ

[11376]Indexのローカライズ 投稿者:hana 投稿日:2007/05/09(Wed) 12:56
いつも勉強させていただいております。
WindowsXPでInDesignCS2を生まれて初めて使っているところです。
翻訳の編集をしているのですが、ソース文書にあるIndexをローカライズするまでは出来るのですが、その後どうしても索引のセクション見出しに「あ、い」などのかなが表示できません。
サポートへも電話で尋ねてみたのですが、「できません」と言われてしまいました。
こちらの皆様ならどなたか方法をご存知かと思い、書き込みさせていただきました。
どうかよろしくお願いします。
» 1
[11376へのレス]Re: Indexのローカライズ 投稿者:kiki 投稿日:2007/05/09(Wed) 20:37
> 「あ、い」などのかなが表示できません
・・・???
アルファベットもカナも同時に生成されますが…???


単に、セクション見出しが生成されない、ということであれば、
生成するときに、詳細設定で「セクション見出しを含む」にチェックを入れます。
項目がなくても見出しだけは欲しいという場合は、
「カラの索引セクションも含む」にもチェックを入れます。
また、「ソートオプション」で並び順とカナの種類(ひらがなorカタカナ)が多少選べます。
細かい設定は(例えば[あ]というようにカッコでくくるとか)、
私は、一度タグで書き出してやっています。

» 2
[11376へのレス]Re: Indexのローカライズ 投稿者:pi&pu 投稿日:2007/05/09(Wed) 23:30
おそらく、hanaさんの場合は英語版で作成されたドキュメントを日本語版で開いて、翻訳しているものと思われます。そのドキュメント上で、日本語の索引項目を追加しても、「あ、い、う…」見出しではなく、「記号」見出しに追加されていってしまうのではないでしょうか? 英語版作成のドキュメントを日本語版InDesignで開いても、内部的には完全に日本語版にコンバートされないケースがあるようで、索引などで日本語に関連する機能で、問題があるようですね…InDesignの言語間互換の限界なのかもしれません…
日本語版の方で新規ドキュメントを作成し、ダミーの日本語見出しの索引を作ってから、英語版からのドキュメントを開いてページコピーするか、ドキュメント全体がひとつのストーリーになっているのであれば、タグ付きテキストで書き出して、日本語版の新規ドキュメントに読み込むか…いずれにしても面倒ですね。
僕の場合はあきらめて、「記号」見出しに追加されたまま、手入力で調整して「あ」「い」「う」…などのセクション見出しを入れました(^^;
» 3
[11376へのレス]Re: Indexのローカライズ 投稿者:かぶ 投稿日:2007/05/10(Thu) 09:05
索引は各言語版のInDesignがそれぞれ必要だったような・・・。
FrameMaker並に柔軟だいいんですけどね。
» 4
[11376へのレス]Re: Indexのローカライズ 投稿者:hana 投稿日:2007/05/10(Thu) 11:21
皆様、ありがとうございます。
pi&puさんのおっしゃる通りなのです。
もともとは中東版で作成された文書を英語版で修正し、
それを更に日本語版にしているところです。
まさしく「記号」の下にカナ順で表示されてしまうのです。

見出しを出さない、とすることで
お客様がだまされて下さることを祈って作業を続けます。

ありがとうございました。
» 5
[11376へのレス]Re: Indexのローカライズ 投稿者:hana 投稿日:2007/05/10(Thu) 16:04
たびたび失礼します。
以下の方法で出来ましたので、一応ご報告に参りました。

1.英語版で作成された文書を「タグつきテキスト」に
2.本文を翻訳し、<IndexEntrySortString:読み>を追加
3.配置でInDesignに戻す
4.日本語版で正しく作成された索引ファイルをブックに取り込む
5.索引パレットのソートオプションを変更する
 (ここで、索引パレット上に「かな」が現れました)
6.ソートオプションを戻す
7.先ほど読み込んだ日本語版で作成した索引ファイルをブックから外す
8.既存の索引ファイルで索引を作成し置換する

試行錯誤の末、このような結果になりました。
丸2日もかかってしまいました。

また困ったことがあったらこちらで検索したり
お伺いしたりさせていただきます。
どうもありがとうございました。
» 6
[11376へのレス]Re: Indexのローカライズ 投稿者:pi&pu 投稿日:2007/05/10(Thu) 17:22
hanaさん、おつかれさまでした
単独ファイルではなく、ブック構成だったのですね…
実現できた方法を今後の参考にさせていただきます。
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