16bitの画像がIllustratorにはりつかず困っています。
TIFF16bitの画像なのですが、IllustratorCSに配置しようと思ったら、
「この色数のTIFFファイルを開いたり配置したりすることはできません」というエラー表示がでてしまいました。ためしにフォトショップ(ver7.0使用)で8bitに変換してみたところ、うまく配置できました。
できれば画像に何も手を加えないでIllustratorにはりつけたいのですが、何か良い方法をご存知ないでしょうか?よろしくお願いします。
>「この色数のTIFFファイルを開いたり配置したりすることはできません」というエラー表示がでてしまいました。ためしにフォトショップ(ver7.0使用)で8bitに変換してみたところ、うまく配置できました。
コメントの通りです。Illustratorでは、現状で最新のCS2でも、16bit画像を配置することはできません。
どうしても配置したければ、あなたが作業なさったようにPhotoshopで8bitに変換することになります。
CMYKだと仮定して話しますが、RGBでも大して変わりありません。
CMYK8bitというのは、CMYKそれぞれに8bitです。
8bitというのは256階調あります。
%で表すと、100/256=0.39で、
0.39%刻みでデータを記録できることになります。
16bitというのは65536階調あります。
%で表すと、100/65536=0.0015で、
0.0015%刻みでデータを記録できることになります。
mickyduckさんは、
最終的にこのデータをどうしたいのか書いていませんので、判断しかねるのですが、
もし仮にそのIllustratorデータを商業印刷にかけるとして、
さて、問題です。
0.0015%の誤差は、印刷で再現できるでしょうか?
0.39%の誤差なら、印刷で再現できるでしょうか?
16bitデータを配置するメリットはなんでしょうか?
冗長という言葉がありますが、必要な冗長と不必要な冗長があります。
それを踏まえたうえで、どうしても16bitの画像を配置したいですか?
皆様、アドバイスいただいてありがとうございます。
そして、お返事がおそくなり申し訳ありませんでした。
>16bitデータを配置するメリットはなんでしょうか?
についてなのですが、いろいろと状況の説明をはしょってしまってすみません。
いまカタログをつくっているのですが、印刷屋さんに画像をお渡しするさいに、できるだけカメラマンさんからいただいた写真のままがいいのかな(すみません、初心者のため、画像についてあまりいじって失敗したくないというのがあります)と思ったのです。16bitデータから8bitデータに変換するということは、カメラマンさんが撮ってくださった色から、色の情報を抜いてしまうことなのか・・・と思うと、やっていいのだろうか??と思ったりしまして・・・。
ですから、メリットというより、やってしまって、デメリットはないのかしら?というのが、お聞きしたいところでした。舌足らずで申し訳ありません。
でも、いきさまのアドバイスを拝見すると、このままではやはり貼り付けられないのですね。もし私がやらなくてもきっと印刷屋さんのオペレータさんが同じ作業をするのであれば8bitに変換したいと思います。
ありがとうございました。