オーバープリントについて

広範囲で黒文字や黒図形がある場合、
オーバープリントにチェックをしていると下にある写真が透けてしまいます。で、その解決策としてC1%、M1%、Y1%、K100%にするといいと聞いたのですがこの時オーバープリントにチェックをするのかしないのかが分かりません。
後、広範囲で黒文字や黒図形がある時は、オーバープリントをチェックせず、黒文字や黒図形の面へ0.1mm位の線をのせるといいとも聞いたのですが、実際どの方法が一番いいんでしょうか?
» >C1%、M1%、Y1%、K100%にするといいと聞いたのですが

意味ないようにおもうんですが……
そんなことせずに、ヌキにしてトラッピングしたほうがいいとおもうんですが……

オーバープリントにしてもヌキにしても、
出力されるものは変わりません。

オーバープリントは、オーバープリント指定してオブジェクトの下にあるオブジェクトの色要素のうち、
オーバープリント指定してある塗り(あるいは線)に含まれない要素が生きるので
そのオブジェクトにCMYK全てが含まれる場合は、下にあるオブジェクトの要素はいっさい無視されます。
オーバープリントは、“乗算”ではありません。

>オーバープリントをチェックせず、黒文字や黒図形の面へ0.1mm位の線をのせるといいとも聞いたのですが

0.1mmと限るわけではありませんが、これがトラッピングの手順のひとつです。
トラッピングを完成させるには、その線に対して、オーバープリントを施します。
でないと、乗せた線のぶんだけ、ヌキが広がるだけになってしまいます。

0.1mmの線でトラッピングするということは、Illustratorに限って言えば、パスを中心にして線が描画されるため、0.05mmのトラップが作成されることになります。
» RIP側でベタが自動的にノセ処理される場合に任意の箇所だけ抜きにしたい場合に有効なのではないかと思います。

オーバープリントを無視する、文字だけノセ処理させる等、RIP側でいろいろ設定してる場合もありますので、意図的にノセ及びヌキしたい場合は、出力する所にちゃんと伝えた方が安心です。
» オーバープリントブラック対策の話ですか。
見当ズレ対策かと思いました。

意図していない場所に自動ノセを適応されるのこそ不当なので、
CMYに1%ふる必要はないと思うのですが、

>意図的にノセ及びヌキしたい場合は、出力する所にちゃんと伝えた方が安心です。

KANIさんのおっしゃるとおりだとおもいます。
» そういえば、
Quarkだと、ブラック100%が自動的にノセになるという話は聞いたことがあったような。
使用していないのでよく知りませんが。
そのための対策でしょうかね。

>C1%、M1%、Y1%、K100%にするといいと聞いたのですが
» CMY1%ずつ混ぜるのはKANIさんの言うとおり、製版所によってスミノセの処理の仕方は千差万別だからです。
RIPの自動処理に完全おまかせのところからオペレーターが1つ1つファイルを開いて丹念に調べてトラッピングのオブジェクトを作るところまで)
前者だとQuarkの「ブラック」でないK100の部分やIllustratorファイルもスミベタのオブジェクトはすべてノセにしちゃうわけです。
そういうのをいちいち心配しなくていいように、実質ヌキと同じ1%という濃度にして否が応でもヌイてもらうようにするわけです。

入稿側ではなく出力側が考えた知恵でしょうね。
出力側も経験して現在は入稿側の私もそういう処理をしています。
» 余談になってしまうのですが

>前者だとQuarkの「ブラック」でないK100の部分やIllustratorファイルもスミベタのオブジェクトはすべてノセにしちゃうわけです。

これは、印刷事故では?

しかし、ノセヌキを知らない方がノセを想定してつくってきたヌキを
そのまま出力すると、「刷り直してくれ」とか言われることもしばしば。

印刷屋さんも大変ですね。
» ))>前者だとQuarkの「ブラック」でないK100の部分やIllustratorファイルもスミベタのオブジェクトはすべてノセにしちゃうわけです。
))
))これは、印刷事故では?

事故かどうかと言われれば、事故であることがほとんどでしょう。
ですから、CMY+1%という対策が考え出されたわけで。
しかし、紙にインクを乗せる人たちに責任があるという意味で「“印刷”事故である」というなら、ちょっと違うと思いますよ。
彼らは渡されたポジなり刷版なりがそうなっていれば、そのように刷りますから。

勘違いかもしれませんが、老婆心から蛇足を付けさせてください(^^;)。
» > これは、印刷事故では?
一番目立つスミ文字の版ズレで苦情いわれるよりはマシだからでしょう。
実際に、データそのままの設定で出力されたものを見ると、
ひどい状態になっているものは少なくありません。

ちなみに、一番クレームや事故が少ない処理方法だからという理由で、
RIPにて自動スミノセ・他ヌキを行っているというところもあります。