InDesignでの自動処理組版

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マジロと申します。

印刷会社勤務なのですが、社内にもとうとうInDesign組版の波が押し寄せてまいりました。
そこで今回お聞きしたいのは、InDesignで自動処理を行うソフトの情報です。
テキストの流し込みや画像の自動配置を行ってくれるもので、
QuarkにおけるTooBaseのような機能を持ったアプリケーションです。
ネットで検索してみるとKBD ECHOSやDataBox、
大掛かりなXMLシステムなどがあがっているのですが、
デモ版では深く調べることができません。
なにしろInDesign本体よりも高額ですので…気軽に手を出すこともできません。

もし使用されている方がいらっしゃれば操作感などを伺いたいのです。
あとオススメなどございましたら御一報いただければ幸いです。
現在、G4とG5・OS 10.3という環境で検証と評価をすすめています。

会社的には今後G5を複数台購入しInDesign CSで組版を、
というねらいらしいのですが…そのまえに人材が…ふぅ。
» 実際に利用しているわけではないんですが、
アドバイスとしてです。

私自身は最近だと自動組版を行うこともなかったり(^^;
あとMacintosh環境でのDTPだと、敢えてInDesignに移行せずに
旧態の環境で行っているところもあると思います。

ですので、もし本格的に各アプリを検証したいのであれば、
各メーカーに直接交渉してはいかがでしょうか?
もしくはメーカーから、直に実践している企業の紹介を受けたり、
逆に交渉によって機能をフルに使えるデモ版の提供を受けるという手段もあります。

自動組版というのは、行う内容によって微妙ないし大幅に処理内容が異なるために
必ずしも同一の処理を他社が行っているとは言えない部分が多分に含まれます。
ですので、過去の実績や現在の状況なども含め、
総合的に内容を把握し、適切なシステムを構築するべきものだと
私は思ってるところです。
» 自動組版について、あさうすさんがおっしゃっていることで、ほぼ間違いありません。具体的な方法のいくつかを下記に挙げます。

・プラグインorアプリケーション
長所:ある程度汎用的な処理が期待できる。
短所:導入費用がかかる。
・XML
長所:標準で使用できる。簡単なものならこれでOK
短所:高度なものだと、プラグインを使用すべき。DBを含めた広い知識とスキルが必要
InDesign タグテキスト
長所:標準で使用できる。細かいテキストの操作ができる。
短所:画像があつかえない。テキスト処理のスキルが必要
・ASやVBなどのスクリプト
長所:標準で仕様できる。システム全体とアプリケーション間通信が可能(JSを除く)
短所:プログラミングが必要

以下、個人的なぼやきですが、
最近、「自動組版」という言葉だけが一人歩きをして、価格交渉のセールストークになっているような気がします。
120万のプラグインを何本か購入して、「ウチは自動でやってるから安いんですよ」と言い、現実的には誰も使えていなくて、結局、人海戦術&徹夜でやっている、という話を聞いたりします(笑)。
「自動組版」なんて額面どおり受け取れるものではないです。せいぜい、正確さの担保くらいにはなるかもしれませんが。
» あさうすさん、市川せうぞーさん、
ご助言ありがとうございます。
正確なご指摘、目が覚める思いです。

おっしゃるとおりInDesignタグ付きテキストだと画像が扱えないんですよね。
これができればインラインフレームも処理できるんですけど…
XMLやAppleScriptは少々かじった程度でまだまだ勉強も足りず、
「プラグインしかないかなぁ」と少々近視眼的になっていました。
ただそれを試すうえでも各メーカーに直接交渉していくのが確実な線ですね。

> 総合的に内容を把握し、適切なシステムを構築するべき

組版部門が出力側になんの相談もなくCSを使ってしまったり、
DTPの知識もない上司が「InDesignであれがしたい、これもしたい」と聞いてきたりと、
なかなか難しい現状ですが…
忙しい中で目的を見失ってしまってはいけませんよね。

>「ウチは自動でやってるから安いんですよ」と言い、現実的には誰も使えていなくて、
>結局、人海戦術&徹夜でやっている

笑いたくても笑えない話ですね。
なんかDTP業務すべてにあてはまるかも、という思いが頭から離れません(笑)
» インデザインにこだわる理由がわかりませんが、某フォントメーカーのシステムなら、150万くらいで、インデザインより数倍の生産性と安定性がありますよ。
サポートやバグフィックス、カスタマイズもばっちりです。