デジタル入稿によるコストダウン
尚完全RGBデータのプルーフとしてピクトログラフィーの出力見本を添付する
フィルム出力することをお勧めします。
簡易校正で確認後、問題がなければ、ネットで印刷会社を調べて
一番値段の安いところに発注すればお分かりになると思います。
経験上、ほとんど完全データは存在しませんけど。あるのはただ
自己満足の完全データばかりでした。
全て自己責任にて願います。
文字はあるんですよね?
あれば文字も350dpiの画像になっちゃって可読性悪いですけどいいんですか?
> 印刷会社でCMYK変換
スミ文字が4色のりますけどいいんですか?
> どの程度コストダウンできるのでしょうか?
何と比較してコストダウンなのかわかりませんが
> 完全RGBデータのプルーフとしてピクトログラフィーの出力見本を添付
ピクトロ出力紙に合わせろ、ということであれば、
場合によっては色校を3回くらいは覚悟しなきゃならんでしょうから、
それだけで4~5万円かかるのでは?
つまりコストアップになると思います
コストダウンするには、
データ作成は標準的なDTPのルールに合わせるべきではないですか。
>
> 文字はあるんですよね?
> あれば文字も350dpiの画像になっちゃって可読性悪いですけどいいんですか?
>
> > 印刷会社でCMYK変換
>
> スミ文字が4色のりますけどいいんですか?
>
> > どの程度コストダウンできるのでしょうか?
>
> 何と比較してコストダウンなのかわかりませんが
>
お返事ありがとうございます。
文字の件ですが、理論的な350DPIでの画像文字の可読性の悪さが、視覚的にわからないのですが?
コストダウンの件は、現在 写真原稿ポジと企画内容を印刷会社に渡しておりそれを100%としての比較です。
ピクトロ見本での色校3回は最初だけの事だと思いますが。
又標準的なDTPルールとは?更に標準的なDTPルールで何%コストダウンできるのですか?線数 解像度に見合うデータ作成のハードソフトの設備が揃っていると仮定して。
ピント・ハウスさんが納得できれば、そのまま刷ってOKだし、納得できなければ、その分手間をかけるから料金が増大してコストアップする。
たぶん、ピント・ハウスさんがおっしゃるのには、「自分が作成したままの状態で完成」が絶対条件でしょうから、やはり、その印刷所と話し合われて、印刷所の方のおすすめする方法で作成するのが一番のコストダウンじゃないでしょうか。
印刷所によって、機械にクセというのがありますから。
たとえ「DTPのルール」に従って作成しても「いやぁうちの印刷機、ちょっと使いこんでて古いからこんなふうに印刷されちゃうんだよ」っていうの、あると思うんですよ。
> 文字の件ですが、理論的な350DPIでの画像文字の可読性の悪さが、
> 視覚的にわからないのですが?
ピント・ハウスさんが見てわからないのか、
見たことがないからわからないのか、文面からは判断できないのですが、
少なくとも、DTPのお仕事をしている人たちにはわかります。
通常のDTPデータでは文字・線画は出力機の解像度で出力されます。
175線なら理論的には3600dpiの出力機ですから、文字は3600dpiです。
> コストダウンの件は、現在 写真原稿ポジと企画内容を印刷会社に
> 渡しておりそれを100%としての比較です。
現在は印刷会社でデータ作成をしている、ということですね。
それならば、印刷会社でどのようなハード・ソフトを使って、
どのようにデータを作成しているのかがわかれば
どの工程を自前で行なうのかによってコストダウン額は変わってきますね。
> ピクトロ見本での色校3回は最初だけの事だと思いますが。
他の方もお答えになりましたが、RGB→CMYKがタイヘンです。
画像だけならともかく文字まで含めた一枚の画像になっていると
まあ普通はまともな色になりません。
色なんてなんでもいいんだよ、というのであれば、文字化けのおそれのないデータですから
色校正すら不要です。
> 又標準的なDTPルールとは?
現在、ピント・ハウスさんが依頼している印刷会社で行なっているデータ作成の方法とご理解ください。
印刷会社やDTPのお仕事をしている人たちは、
IllustratorやQuarkXPressあたりのソフトでレイアウト/フィニッシュしているはずです。
350dpi/RGB(Photoshopですか?)でフィニッシュということはしません。
> 更に標準的なDTPルールで何%コストダウン
> できるのですか?
> 線数 解像度に見合うデータ作成のハードソフトの設備が揃っていると仮定して。
何%というのは出ません。見積り項目のうちのどの部分をピント・ハウスさんが内製化するのか
によって出費金額が変わります。
校正の必要のない完全データを作れば、印刷会社はそのままデータを出力するので、
データ製作の部分については100%のコストダウンになる、とは言えます。
> イラストレーターでアウトライン化し
て印刷会社に入稿なんですね? 画像はRGBのまま貼ってあると?
ああ、最初の話と違うような……。
私が印刷会社なら、
・文字も含めたプリンター出力物(検版用)
・画像のみのピクトロ(色見用)
と2つに分けてほしい、というかも。
先に書きましたが
> RGB→CMYKがタイヘン
なので、場合によっては、ピクトロからスキャンすることもあり得ます。
そうすると、文字が乗ってないピクトロの方がいいかな、と。
色々なやり方がありますので、印刷会社と腹を割ってお話された方がよろしいのでは?
スキャナーさんからみると、
デジカメデータを頂くよりは、反射原稿なりリバーサルなりを頂いて分解する方が手間がかからない
なんてこともあるかもしれません。
ピント・ハウスさんは、そのお名前やピクトロをお持ちと言うことから考えて、
カメラマン/写真関係の方なのだと思いますが、印刷関係とのコミュニケーションがうまくとれてないような気がします。
なんか、全然答になってないかも。すみません。
> ・画像のみのピクトロ(色見用)
> と2つに分けてほしい、というかも。
同感ですね。
特にラスタライズはPhotoshopにさせるより
印刷会社のRIPに任せた方が良いですね。
> カメラマン/写真関係の方なのだと思いますが、印刷関係とのコミュニケーションがうまくとれてないような気がします。
ピクトロで出されることから色味などに
かなり気を使われるものを出されるのだと推測しますが、
やはり最終製品のデキが問題なのだと思いますので、
コストを下げる部分は品質を高めるための
ワークフローを固めてからだと思います。
色味に関してもプロファイルに対応してる機種のピクトロなら
印刷所から提供されたプロファイルで
色をある程度シミュレートできるかもしれませんし。
いずれにせよ受ける側が一番能力を発揮できるためには、
受け側にとって最適化されたデータを作らねばなりません。
happymanさんも仰ってますが、それを作り出すには、
密にコミュニケーションを取るしか方法はないと思いますが。
ぼくの不勉強ですね。<(_ _)>
これを機にJMPAカラーについて調べてみました。
通常
1.制作者/RGBデータ+色見本
↓
2.印刷会社等/JMPAColor準拠のDDCP出力
↓
3.色見本との差を確認
NGの場合、制作者にデータをバック(出力側での修正はしない)
OKの場合、DDCPを色見本とし、印刷
データを触らなくて良いのは、実作業をする側としては
非常に助かりますがウチの場合、修正代として請求していないので
(営業曰く:印刷(刷版)代に乗せてますから)
コストダウンに関しては実質、
自分でやる制作代だけですね。
コストダウンの比較対象が校正機を動かすつもりですたら
DDCPで済ませられますので
その代金を割り引いてください。
やりとりを拝見していましたが、ピント・ハウスさんはなんだか
いろいろな方が提案してくださっている内容をきちんと受けた上での
返信をしているように見えませんね。
失礼ながらご自分の質問ばかりという印象を受けます。
それはさておき。
ピント・ハウスさんがイメージする「完全データ」の概念と、
このスレッドに参加されている方々を含めた一般的な「完全データ」
の解釈が食い違っているのが一番の問題のような気がします。
結局ピント・ハウスさんは最終的にどのようなことを理想と考えて
問いかけをされているのでしょう。
どこに依頼しても印刷品質が変わらないデータを支給することによって
最も金額の安い印刷会社を選択したいのか?
特定の、または従来の印刷会社と取引を継続したまま工程の工夫や
受け持ち範囲の再配分によってコストダウンしたいのか?
前者であればCMYK←→RGB変換のロジック(PhotoShopのインキ設定・
色分解設定・ドットゲイン設定はもちろん、INRIPかも含めて)が
各々の印刷会社で違う以上、皆さんご指摘のような「一般的なDTP
ルールに従った」データを作成できるようご自分で環境を整えるべき
ですし、後者であれば当事者間の打ち合わせ抜きに最良の結果を得る
方法はちょっと考えづらいと思いますよ。
画像だけならそれほど問題はないと思いますが
>完全RGBデータのプルーフとしてピクトログラフィーの出力見本を添付
このプルーフがCMYKカラースペース内で出力されたかどうかと
>イラストレーターでアウトライン化し最後にすべてをラスタライズ後
>AIフォーマット保存。
>そのファイルをフォトショップでTIFFに変換しピクトロで色見本作成
この流れは、一般的なのでしょうか?
試しにやってみましたが、Photoshopで開く際に墨版生成を最大にすれば
文字はk100になりますが、他部分の色味も変わってしまいましたし
標準では藍赤黄それぞれ60%は乗ってしまいました。
これでは細かい文字はまともに出ません。
いや、そんなに一般的ではないと思いますよ。
ピクトロ入校はかなり画像を加工したりした時に反射原稿として
入校に使った事はありますが。
単純に色見本としてのピクトロ添付は屋外でのロケなどの場合に
参考程度に渡しますけど。
なお、私の場合、文字入れはレイアウトソフトなどで行います。
から聞かれた方が良いですよ。
積算資料の類のものに工程の簡単な解説やそれに関わる費用も出ています。
happymanさんのレスは的確かつ親切丁寧でこれ以上の解説は掲示板では無理です(^^;)
> 文字の件ですが、理論的な350DPIでの画像文字の可読性の悪さが、視覚的にわからないのですが?
へぼレーザーでも600dpi、350dpiは出力時175lpiでしょうから600対175とお考え下さい。
> コストダウンの件は、現在 写真原稿ポジと企画内容を印刷会社に渡しておりそれを100%としての比較です。
ほぼ一からやり直しは間違いないので、やればやった分だけ余計な費用がかかります。
> ピクトロ見本での色校3回は最初だけの事だと思いますが。
RGB→CMYKが大事なのです。
RGBでピクトロ見本を出されたら色によっては合わせるのが困難になり3回とか4回とか
そういう問題ではなくなります。
ピント・ハウスさんが意図していることをやろうとすれば、1bitTIFFの出力ができる
RIPとそれに対応した色校正出力機が必要でしょう。
とすれば中古で激安物があったとしても少なくても500万円以上の初期投資が必要です。
それよりも信頼できて相談もできる印刷業者を探した方が現実的だと思いますよ(^^)
を入稿していただいて、その最後に「しっかりレイアウトしてあるから
安くできるよね?」と聞かれるのと同じようなことだと思います。
そのままでOKなら出力の方法はあるけれど、それでは納得していただけ
ないとなるとかえって割高になることもある・・・という感じなのかな。
コストダウンは全体工程でどれだけの費用がかかっていて、どのポイント
を経費削減するのか目的をもってやらないと差がわからないと思います。
全部を一気に経費削減しようとしてもそうそううまくいくものではないと
思います。それができたら皆さんやっているでしょうし。