紙焼き~シルバーマスターへ
写真をスキャナーで読んでから出力センターで133線で紙焼きをしてからシルバーマスターで印刷をするのですが、シルバーマスターの網点は、一番白いところで15%から一番黒いところでだいたい80%ぐらいです。
写真をスキャナーで読むときに15%~80%の間のトーンで写真を読ましても実際、印刷すると写真が濃くなってしまい困ってます。シルバーマスターでも濃度の調節は出来るのですが、写真がどうしてもいい感じにならなくて困ってます。PSシルバーマスターの線数は、85線です。出力センターにMOで持っていくときの写真の解像度は350DPIです。
写真はフォトショップで補正してますか?うちではシルバーマスター用の
版下(印画紙)をつくるときは、
85~100線/再現可能アミ点は5~85%程度/ と決めて写真の補正をします。
印刷時の「つぶれやとび」を考えると、どうしてもその程度になります。
顔写真なら、髪の部分は80%程度。鼻の頭のハイライトはわざと0%にしたりして、全体に黒っぽくならないような工夫もします。
逆に、わざとつぶれるようにすることもありますし。
通常と比べ、モニター上ではかなり「浅く」感じるのですが、印刷時には
「ちょうど、こんなものか」となっています。
もちろん、刷り色・用紙によって微調整を忘れずに。