こんにちは！
私も先ほど読みながら、
なるほど、ふん、ふん、と頷いておりました。

「なぜ、惹きつけられたのかを徹底して考えてみる」
「かっこいいデザインと売れるデザインとは違う」
「隠蔽工作としてのデザインもある」
「不満があるところにデザインチャンスあり」
「＜自分が自分が＞では失敗する---自分を消すこと」
「知識を外部化する」
「始めに問題発見があるという意味では医者の仕事に似ている」
「分からない言葉は使わない」
以上、記事を読んで私がメモったことです。

銀座のGGGで開催されている佐藤卓展もオススメです♪
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/index.html

（わたしは単なるMac DTPオペレーターですが）
商業デザイナー（not アーティスト）にとって最も必要な能力は、
「思いやり」ではないかと、近頃痛切に感じています。

エンドユーザー、クライアント、下請け…etc.の立場を的確に想像し、
求められるものを形として創造していく過程で、
自分の個性をふりかけるさじ加減をわきまえてらっしゃる方が、
優秀な商業デザイナーさんと呼ばれるんじゃないでしょうか。

これは特にデザイナーという商売に限ったことでは
ないのかもしれませんね。


いろいろな事情があるのだろうと思いますが、ここ最近の各DTP板で
交わされている「デザイナー志望者水掛け論」みたいなものには、
ここらへんが大きく欠落してる気がして、ちょっと心配です。
志望者の方々は、ネット相談はほどほどにしておいて、
ジャンルを問わず様々な勉強・職業を体験されて、痛い目を見て、
失敗から学び取る姿勢を身につけていくことだと思います。

すっごいいいインタビューでした♪いっきに読んでしまいました。
会社の人にも教えてあげよう（^^）

> 商業デザイナー（not アーティスト）にとって最も必要な能力は、
> 「思いやり」ではないかと、近頃痛切に感じています。

hiromieeさんに同感です。結局「人と人」がする仕事ですものね。
たくさんの勘違いと痛い思いをして、今はそう思います。