IllustratorでPSD画像を配置するとCMYK値が変わる
WindowsXP 自作マシン
Illustrator10、Photoshop7
カラー設定は双方のソフトウェアで一致(
Adobe RGB/Japan Coated2001)
PhotoshopでRGBモードにて作成した画像をCMYKモードに変換後、
色調を補正し、PSD形式にて保存。
Illustratorにて配置コマンドでそのPSDファイルを配置したところ、
画像の色が変わってしまいます。
単にモニタで見た目が違うだけかと思い、カラーピッカーで
色を取ってみたところ、Photoshopで取った色と、Illustratorで取った色で、
CMYK値が違います。
たとえば花のイラストを配置し、
Photoshopで開いた元ファイルと、Illustratorの配置画像の、
花びらの同じ場所をカラーピッカーでクリックしてみると、
CMYK値が違います。
カラー設定も双方一致させつつJapan standard v2など
色々試してみましたが、改善されません。
これはどの設定を変えれば解決される問題でしょうか?
IllustratorのカラーモードはRGBになっていませんか?
Illustratorのカラーマネジメント実装はCS3になってもアマアマなので、プロファイル埋め込みの画像とかは使用しないほうがよいと思います。
カラー設定を5.5エミュレートでやってみたらどうでしょう。
カラーモードCMYK の AI ファイルに
カラーモードCMYK の PSD 画像ファイルを配置したとき、
AI 上で、スポイトで拾った CMYK 値が、
PS 上で、スポイトで拾った CMYK 値と違う、
ということですよね。
AI「カラー設定」で、RGB と CMYK の作業スペースのプロファイルの組み合わせを変えるとスポイトで拾われる値が変わる、ということから推測するに、
スポイトツールが CMYK ネイティブ(CMYK → CMYK?)でなく、
CMYK → RGB → CMYK みたいな変換を経ているということじゃないかと思います。
ちなみにライブトレースをつかって画像をオブジェクトに拡張したときも、
そのオブジェクトの値は、PSD の元の値でなくて、スポイトツールで出る値になりますね。
配置画像を埋め込むと、値はいくらか近くなりますけど、まったくおなじにはならないみたいですね。
(以上は CS2 OSX で試した結果です。)
私も解決法を知りたいです。
CS2~は解りません。
CS1であらためて簡単なカラーチャートを埋め込んで試しましたがやはり全く同じ数値に。
それを画像に書き出した場合は、埋め込んでも埋め込まなくても同じ結果。
結局仕様の問題かと考えています。
自分の場合、通常ほとんどリンクで作業。
スポイトツールで誤差があっても出力される版がリンクされた画像の数値になりますので
何ら問題は感じてません。