私のこと、2008年2月には膿胸症で手術、入院し、さらにリハビリのために転院し今年、2009年2月に退院いたしました。一年ぶりのわが家です。
思えば2001年1月末に脳出血を発症。それ以来、麻痺状態になっている身体の右半分のリハビリが続いております。時間がかかるかも知れませんが、「少しずつは良くなっている筈だ」と信じて、週2回リハビリ病院に通いながら、あせらず無理せず、「千里の道も一歩から」のつもりで、ゆっくりペースで毎日を元気に過ごしております。
ところで、病院以外に家庭内とかでも、日ごろのリハビリを続けています。私独自のリハビリですけどこれまでの経験から体得した方法があります。そして私自身効果があると思って毎日続けているところです。他の人には効果があるかどうか分かりませんが、参考までにここにまとめておきました。
まず、日常の生活にリズムを持たせることに気を使っています。2008年2月に二度目の大きな病気、膿胸症でおよそ10月間最初の病院に入院しましたが、その発端が体温が高くなってきたことです。そのため朝起きたら最初に必ずすることはベッドサイドでの体温測定です。それも日に2回からに3回測ります。といいますのは、体温の異常に気がついたのがリハビリで通院している病院だったのです。しかも入院していた主治医の先生も体温は大事だからと日に3回測ってもらいました。そしてベッドサイドには体温計が置いてありましたし、もちろん家庭内でも置いてあります。
なお、体温を測定している間も首を左右に倒したり、回したりします。朝の貴重な時間を利用してのリハビリです。
長くなりましたが、朝起きたらまず、体温を測り、正常であることを確認してから、身体をほぐすことからはじめます。その方法は体の下の部位からゆっくりともみほぐしていきます。入浴の場合は上から洗っていきますが、その逆です。人によって違うかもしれませんが、私の場合はそうです。
まず足のつま先、踵(かかと)から太股にかけやわらかくほぐし、そして手と肩を順にほぐしていきます。そのやり方は両手を握って肩より上にまっすぐに伸ばします。それから両肩を上下に動かしますが、特に麻痺している側の方を上下に動かすのが効果的のようです。
歩く前にはこの両手を持って肩より上にまっすぐに伸ばことと、肩を上下に動かすことは必ず行っています。これらの動作は2、3回繰り返すとよいようです。しかも最初に両手伸ばし、続いて肩の上下運動、さらにもう一度、両手伸ばをしてから、ゆっつくりと歩行します。
そしてもうひとつ気をつけているのは衣類の着かたです。特に下着は全面に肩にかかるようにしています。なんでもないことのようですけど、特に麻痺している肩に均一にかかっていないと肩に負担になることと、しかも外観上でも見栄えがよくありません。そのためにも衣類の着かたにも注意を払っています。衣類の着かたが正常だと肩の上下運動をしなくてもよいくらい重要だと考えています。そのためにときどきチェックします。チェックの結果、少しずれていたら直します。これくらい大切だと思っています。
なお、歩行前にしてはいけないことがあります。それは腰の叩きです。手とか叩き棒などで腰を軽く叩くと両手を伸ばしたときに肩がかくっとなり、せっかくした肩の上下運動が台無しになります。ただ、腰叩きは腰を柔らかくする効果がありますので、する場合は歩く直前を避け、椅子とかベッドなどに座って時間があるときにチャンスをとらえてするとよいでしょう。また、足から太股にかけてのほぐしも、同様な理由から直前は避けたほうがよいようです。
歩くなどの動作をする前には必ず、しかも条件反射的に下から上へともみほぐしていくことです。ただ、時間がないときには全部をしなくもよいのですが、最低でも両手伸ばしを、できれば麻痺しているほうの肩の上下運動はしたいものです。私の場合は極端に言えば動作ごとに両手伸ばしをする習慣になっています。そして両手伸ばしをして、麻痺しているほうの肩が、かくっといわない状態で、すなわち緊張していない状態で椅子やベッドなどに腰掛けてから本読みやパソコンなどいろいろなことをします。
さて、次に朝の日課についてです。朝の身体のほぐしが終わると、部屋への移動ですが、もちろんその前に着替え・洗面などを終えます。そして朝食の前にまず、固定自転車を7分から15分くらい軽負荷でこぎ、降りてから両足をそろえての屈伸運動を7回から15回位します。それを終えるとテーブル上でタオルを敷き、両手をのせ、まっすぐ・斜め、さらに円を描くように各10回程度拭きます。これらを終えるとエアクッション式の電気マッサージ器を5分程度、両足ふくらはぎ部にかけます。それからパソコンに向かいます。しばらくしたら朝食。テレビを見ながらの食事です。そして新聞を読み、場合によってはテレビの「みんなの体操」をしてから、またパソコンに向かいます。終わると再びベッドに戻り、しばらく休息。昼食前の歩行に備えます。このように毎日が一定のリズムになるように努めています。頑固なほどにこのリズムを守っています。もちろん例外はありますが、要は自然体であることです。
なお、これらは私の経験や生活からのもので、個人差があると思いますのでご了承ください。また、身体のほぐしなどはそれぞれを確認されたほうがよいと思います。
そしていよいよ歩きです。歩き始めるのときは、はじめは慎重にゆっくりと体の調子や前後左右を確認してから前を見ながら進みます。私の家の玄関前にコンクリートの通路がありますが、ここがリハビリを兼ねて歩行訓練の場所です。最初のころは麻痺しているほうの足に装具をつけて杖突で屋内の廊下を歩いていたのですが、次第に体力がつき装具なしで、杖突の歩行となり、今は装具ありの杖突でもっぱら屋外です。
歩いている途中でも、麻痺しているほうの手先が震えてきたときなどには、途中で立ち止まって杖を持っていない麻痺側の腕を軽く前後に振ったり、肩の上下運動をします。また、両手で杖を持って頭上にまっすぐ2、3回上げたり下げたりすることもあります。
ところで歩くときには、屋内と違って屋外はいろんな障害があります。まず風です。風があまり強すぎるときには中止しますが、多少の風だったら風に抗して歩きます。そして蟻(アリ)などの虫類です。虫類が足元を走っていたら、むやみに殺生をしたくありませんから、気をつけて避けて歩きます。これにも結構、神経を使います。
またコンクリート通路は微妙に傾斜がついています。そのため少しの傾斜でも歩きが進むにつれて堪(こた)えてきます。
さらに樹木です。通路の両サイドに樹木が植えてあるのですが、前方を見ながらそれらに触れそうになれば、それも避けて歩かなければなりません。そのため出来る限りまっすぐに歩くことを心がけています。
また雨が降りそうなときも、空を気にしながら歩行訓練をします。降りそうだと所定の距離を歩きたいので、少し早い歩行となりますが、倒れないようにせねばなりません。万が一、倒れたらまた入院です。入院したらこの体ではもう最後だと思っています。そのために急ぐより、まずゆっくりということを第一に心がけています。
しかし、ある程度の歩幅を出さないとなかなか進めませんし、体力増強・リハビリにもなりません。この辺が難しいところですが、まず安全に気をつけながら歩行をしているところです。
ところで歩いているときには右、左、右、左とか、1、2、1、2といいながらリズムを取って歩きますが、そればかりですと何回往復したか忘れてしまいますので、起点に着いたときには1回、2回…とつぶやきながら歩きます。このように歩行途中でもいろいろと気を使っているわけです。
ところで杖を突いているほう、すなわち足が麻痺していない側の歩幅を少し大きくすると歩きやすくなり、自然と悪いほうの足も歩幅が出て歩きが早くなることも分かりました。しかし、あまり広げるとつまずいたり、倒れそうになりますので、注意が必要です。倒れたらおしまいです。
なお、雨の日は戸外は歩けませんので家のなかにいます。家のなかでは装具なしの杖突歩行ですが、部屋から部屋へ、トイレ・洗面などと、私にとっては結構歩いています。それでも雨が止まないかと心待ちして、チャンスがきたらできるだけ歩くようにしています。しかし、一日中雨天の場合は残念ながらあきらめて、休養日として軽くゆっくりと廊下を歩くか、趣味のパソコンに向かいます。
趣味がなければリハビリだけでは滅入るだけです。元気なときにパソコンがやれるようになっていて、本当によかったとつくづく考えています。ホームページ更新のためのインターネット検索やら書類を見たりします。またこれも趣味のひとつである将棋をパソコンですることもありますが、これらは頭のリハビリになっていると思います。
少しばかり脱線しました。本件に戻しますが、さらにもうひとつの障害。膿胸症の手術後の傷に今でも、消毒のために薬を塗りガーゼをし、防水テープを貼って保護をしていますが、歩くにつれ汗がでてきて肌にくっき、テープ部を圧迫します。そのため途中、立ち止まって肌着を持ち上げるようにして密着しないように直すことがあります。これは私だけの障害ですが、これにも神経を使います。
まだまだあります。これからの炎天下での歩行はきつくなります。また冬の寒さと雪です。このときはどうしても運動、特に歩行不足になりそうです。その対策も必要です。それやこれやといろいろ考えます。
そして歩いた後など、適宜ベッドで横になって休みます。これも大事なことだと思っています。横になる前にベッドサイドにある手すりを持ってからベッドに座り、今度は手すりを持ちかえて静かに横たわります。ベッドで横になったときでも、まず両手を持って軽く頭のほうにあげます。これを2、3回繰り返します。そして起き上がるときにはそのまま何もしないで、やはり手すりを持ってゆっくりと起き上がります。起き上がるときにはなにもしないほうがよいようです。起き上がるときに両手をあげたりすると横になったときにした動作が無駄になるようです。しかし、これも個人差があるかも知れませんので、各自で確認されたほうがよいと思います。
また、立ち上がってから歩く前には、やはり手すりを持ちかえて姿勢を整えてから杖を取って、静かに歩き出します。このようにベッドサイドの手すりは横になったり、起きたりするときに非常に役に立っています。これらの動作以外に、私用に高さが調整してある手すりを握っての両足をそろえての屈伸運動や片足上げを左右の足で、おのおの10回程度したり、腰を前後左右に曲げたり、振ったり、回したりします。まさにフル活用です。
最初は通路の間隔が狭くなるのではないかと不安がありましたが、毎月来ていただいているケアスタッフの人に相談したらあるとのことで、現在レンタルで使わせてもらっています。本当に便利で役に立ち、かつ安いが優れものであると考えています。今では感謝しているところです。
それからリハビリだけでは、日時を使うのに大変ですので趣味を持つことですが、私の場合は念願であったホームページ「紙への道」を開設していることです。これまでに多くの人に訪問していただいており、激励やら質問・感想・相談などがあり、それに応えるなどして励ましとなっております。嬉しいことです。これも心のリハビリになっています。
以上が私の長い経験から見出したノウハウみたいなものですが、少しでも役に立つことがあればと思い、少し詳しくまとめてました。
そして現在、歩行は杖突・装具つけで行っていますが、外で400m近くも歩けるようになりました。しかも、きょう8月1日達成できました。念願だった400m歩行です。まさに記念すべき日となりました。これも一歩一歩の賜物です。
次は401m、その次は405m、そしてその次は410m、さらに450m、500mと目標を持ってゆっくりと歩いていこうと思っているところです。そして7日、ついに401mを達成しました。この1mは確かにきついものでしたが、400m近く歩けるようになったのも目標を持っていたからだと思います。
これからもリハビリを続け、できれば庭先だけでなく戸外などで危険のないところを歩いて見たいと思っています。さらに同窓会などにも出席したいものだと次から次へと望みが膨らんできます。これらは身体のリハビリになっているものと考えます。
思えば入院時のベッド生活から車椅子へ。そして装具をつけての杖突歩行から装具なし、杖突歩行へ。歩行も1mから始まり、5m、10mへ、さらに20mへ、さらに50mから100mへと次第に歩けるようになってきました。そして杖突で装具をつけての200m達成。このとき喜びはなんともいえませんでした。それからさらに日時をかけ前記のように屋外で400m近くも歩けるようになりました。これもひそかに目標を持ったこととと、歩く距離が分かったことです。
病院内では廊下の端から端までの距離を教えてもらい、分からない場合はわざわざ測定していただいたこともありました。家では家内に玄関から通路の端までの距離や、家の歩く廊下の端から端までの距離を測定してもらいました。これによって歩いた距離を知ることができました。距離が分からないときにはどれくらい歩いたか、あるいは何回往復すればよいのか不安でしょうがありませんでした。距離が分かったことは歩く距離が延びた大きな要因であると考えています。そして現在の限度を知ることができ、次の目標を立てやすくなりました。
なお、蛇足かもしれませんが、付記しておきます。病院でのリハビリと自己流のリハビリのせいか、去年までは「こり」などの緩和のために湿布などの薬剤や薬液を毎日のように肩や足・腰などに貼ったり、飲んだり、塗ったりしていました。また、こった手足をマッサージ、いわゆる按摩(あんま)をしてもらうためにお金を払って月に2、3回行っていたものですが、これらも現在のところゼロになっています。これも嬉しいことです。
そしてこれらの成果は病院の医師やリハビリの先生、看護師、介護士、ケアスタッフ、家族などたくさんの人たちのおかげだと感謝しております。また病気になってからでも多くの方々を知りえたことは、望外の喜びだと考えています。これからも元気にリハビリし、元気の証であるホームページを体力・知力・気力がある限り、毎月更新しながら目標に向かっていくつもりです(2009年8月1日、7日追加修正)。
(追記)
次表に最近の歩行距離の歩みについてまとめました。私が現在リハビリを兼ねて主に歩いているところは、自宅の外、自宅の内、自宅前の道路、それに病院内です。つまり自宅の玄関から道路近くまでのコンクリート通路(片道10m)と自宅内の廊下(往復20m)、自宅前の道路、それにリハビリとか診察を受けに行っている病院内の廊下です。
下表のように、最近の歩行距離も病み上がりの最初の一歩から大幅に伸びています。これからも目標を持って、しかも転ばぬように無理なく歩いていこうと思います。
日 付 | 歩行距離(m) | 場 所 | 備 考 |
---|---|---|---|
2009年7月7日 | 360 | 自宅(外) | コンクリート通路片道10m、往復20m |
8日 | 380 | 自宅(外) | 往復19回 |
8月1日 | 400 | 自宅(外) | 往復20回 |
2日 | 401 | 自宅(外) | 往復20回プラス1m |
4日 | 402 | 自宅(外) | 往復20回プラス2m |
5日 | 405 | 自宅(外) | 往復20回プラス5m |
8日 | 410 | 自宅(外) | 往復20回プラス10m |
14日 | 5 | 自宅(外) | 病院受診後、自宅前の道路を渡って歩行 |
19日 | 420 | 自宅(外) | 往復20回プラス20m |
15日 | 440 | 自宅(内) | 外は雨天。廊下1往復20m. |
16日 | 440 | 自宅(外) | 往復20回プラス20m(22回往復). |
24日 | 440 | 病院 | リハビリ病院.. |
18日 | 500 | 自宅(外) | 往復25回 |
21日 | 150 | 自宅(外) | 散髪終了後、道路を渡って歩行 |
22日 | 520 | 自宅(外) | 往復26回 |
26日 | 540 | 自宅(外) | 往復27回 |
27日 | 520 | 病院 | リハビリ病院内廊下3周、プラス30m(1周=160m) |
28日 | 520 | 自宅(内) | 雨模様。廊下往復26回(記録更新) |
29日 | 560 | 自宅(外) | 往復28回 |
31日 | 580 | 病院 | リハビリ病院内廊下3周、プラスアルファー |
9月3日 | 600 | 病院 | リハビリ病院内廊下3周、プラスアルファー |
4日 | 600 | 自宅(外) | 往復30回 |
5日 | 20 | 自宅(内) | 廊下、杖なし歩行 |
7日 | 620 | 病院 | リハビリ病院内廊下3周、プラスアルファー |
8日 | 40 | 自宅(内) | 廊下、杖なし歩行 |
8日 | 620 | 自宅(外) | 往復31回 |
10日 | 640 | 病院 | リハビリ病院内廊下4周分(640m) |
12日 | 660 | 自宅(外) | 往復33回 |
14日 | 660 | 病院 | リハビリ病院内廊下4周(640m)、プラス20m |
15日 | 60 | 自宅(内) | 廊下、杖なし歩行(記録更新)(今まではほぼ8年前に、路上を杖なしで約30m歩いたのが最高) |
17日 | 680 | 病院 | リハビリ病院内廊下4周(640m)、プラス40m |
18日 | 700 | 自宅(外) | 往復35回(記録更新) |
21日 | 700 | 病院 | リハビリ病院内廊下4周(640m)、プラス40m(記録更新) |
10月10日 | 20 | 自宅(外) | 往復10回、杖なし、装具あり歩行(記録更新 20m) |
10月12日 | 40 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 40m) |
10月15日 | 60 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 60m) |
10月19日 | 70 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 70m) |
10月22日 | 80 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 80m) |
10月23日 | 400 | 自宅(外) | 自宅前の道路を渡って歩行(記録更新 400m) |
10月26日 | 100 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 100m) |
10月29日 | 120 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 120m) |
11月05日 | 140 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 140m) |
11月06日 | 400 | 病院 | 労災病院内廊下1周(400m) |
2008年12月08日 | 100 | 病院 | 鳥取医大病院内廊下(100m)杖あり、装具なし、スリッパで歩行 |
2009年11月09日 | 40 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 40m) |
2009年11月12日 | 80 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 80m) |
2009年11月16日 | 120 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 120m) |
2009年11月23日 | 140 | 病院 | 杖なし、装具あり歩行(記録更新 140m) |
2009年12月21日 | 1000 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1000m) |
2010年01月11日 | 1100 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1100m) |
2010年01月16日 | 700 | 自宅(外) | 杖、装具あり歩行(記録更新 700m) |
2010年01月18日 | 1200 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1200m) |
2010年01月21日 | 1300 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1300m) |
2010年01月25日 | 1400 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1400m) |
2010年01月28日 | 1600 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1600m) |
2010年02月01日 | 1600 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1600m) |
2010年02月06日 | 800 | 自宅(外) | 杖、装具あり歩行(記録更新 800m) |
2010年02月08日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年03月18日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年03月26日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年03月29日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年04月15日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年04月19日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年04月23日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年04月26日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年04月29日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年05月03日 | 1700 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1700m) |
2010年05月06日 | 2000 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 2000m) |
2010年05月10日 | 2000 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 2000m) |
2010年05月13日 | 2000 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 2000m) |
2010年05月17日 | 2000 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 2000m) |
2010年05月20日 | 2000 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 2000m) |
2010年05月24日 | 1300 | 病院 | 杖、装具あり歩行(記録更新 1300m) |
当初からみますと、上表のようにかなり歩けるようになりました。今の体力ではほぼ限界に近いと考えています。なお、歩くばかりがリハビリではありませんが、歩かなければ体力がつきませんので、今までのように目標を持って少しずつ歩んでいきたいと思います。
そして体力をつけるには、距離を延ばす以外に歩く姿勢をもっともっとよくしたり、頼りにしている杖を突かないで、安全にしかも姿勢をよくすることなどがあります。
それからもうひとつ。歩く速さです。現時点で、約700m歩くのにおよそ一時間掛かっています。時速700kmでなく、時速700mです。分速でいえば一分間におよそ12mです。一秒間に直せば約0.2mです。歩きはじめのときは秒速0.5mくらいですが、次第に遅くなるわけです。それにしてもなんともいえないくらいのスピードです。しかし、これが今の実力です。これからは少しでも姿勢をよくして、速くできないかも知れませんが今後の大きな課題です。まず安全を第一にして、倒れないようにしっかりと、しかもしっかりと杖を握り締めて一歩一歩、前を向いて歩くこと、これらを新しく目標に加えて少しずつでも歩んでいきたいと考えています。
(2009年9月20および21日、10月10、12日、15日、19、22、23日、26日、29日、11月05日、09、12日、16日、23日、12月21日、2010年01月11日、16日、18日、21日、25日、28日、02月01日、06日、08日、03月18日、03月18日、03月26日、29日、04月15日、19日、22日、26日、29日、5月03日、06日、10日、13日、17日、20日、24日追記)