フレームグリッドを使用していますか？
フレームグリッドを使って組んだ場合、デフォルトでは行送りが「自動」に
設定されます（QXのベースライングリッド固定のような感じ）。
そのため、ストーリー中に本文よりも大きいサイズの文字が使用された場合
は2行取りセンターになります。

これを回避するには、その行を段落パレットで「1」行取りにするか、すべ
ての行を選択して段落パレットメニュー→グリッド揃え「なし」に設定して
文字パレットで行送りを絶対値で設定します。文字サイズを大きくした段落
だけグリッド揃えをなしに設定して任意の行送りを設定するのでいいでしょう。

段落→センター行送り
というのはいかがでしょうか？

早々にご回答いただき、ありがとうございます。
ちょっとばたばたしていておりまして、すみません。
>フレームグリッドを使用していますか？
　テキストフレームで試しています。
　行送りが増えるというよりも、その行だけベースラインが下がってしまうのですが。その次の行はそのままなので、結果、その下がった分、次の行とくっついてくるという感じです。
　うまく説明できないのですが、こんな質問は私だけ…でしょうか？
>文字パレットで行送りを絶対値で設定します。
　行送りを絶対値で設定する方法があるのですか？
　ゆっくりマニュアルを見て研究してみます…。
>段落→センター行送り
>というのはいかがでしょうか？
　やってみましたが、確かに大幅には下がらなくなるのですが、少し下がってしまいました。
いろいろとInDesignの用語なんかをもう少し勉強しないとダメですね、すみません。
P.S. 実は中国語をPageMakerで以前組んでいて、InDesignでやってみようかと考えていたのですが、OS付属のTrueType中国語フォントが「合成フォント」で選べなくて断念しました。PageMakerはそんなことなかったんですが。

Quarkはもともと洋モノのアプリケーションなので、「文字のベースライン」という概念で組み版を行います。つまり行送りの値は「最初の行の下辺から次の行の下辺までの距離」ということになります（Illstratorなどでもそうです）。
ところが InDesign では行送りの値を「最初の行の上端から次の行の上端までの距離」としています。だから２行目の文字のＱ数を上げた場合、Quark的にみると行送りが増えてしまったように感じます。ということでよろしいでしょうか？

cuttinsさん、丁寧な解説ありがとうございました。
しょうがないことなんだと納得いたしました。
Quark的行送りに慣れてしまっていると、
やはりちょっと使いにくいと個人的には思ってしまいます。