デジカメデータでの入稿について

こんにちわ。デザイナー初めて3年目です。

最近デジカメを使用しての撮影が増えてきました。
現在進行中の仕事でもデジカメデ-タを使用しているのですが、問題が浮上してきました。
写真の色補正をどこで行うかとゆうことです。

ポジなら、製版屋さんに分解をお願いしてそこで補正も行ってもらっていたのですが、デジカメデータだと製版屋を通さないのでそのまま入稿までデザイナーのもとを離れないのです。

デジカメの生データだとシャープネスが甘かったり、色が浅かったりするのでこのまま使用するわけいきません。

以前自分で色補正を行って入稿した時に、あがってきた原稿がやけに黒くなっていたとゆう経験があるので、やはり印刷機に合わせて補正をしなければいけないとゆう話になり、今回の仕事は印刷所で頼むことにしました。

しかし、いざデジカメデ-タを渡す段階になって「見本がないと補正のしようがない」と言われました。

確かにそうなのですが、事前の打ち合わせで「一度色補正した画像を出していただいてから、直しが必要なものはこちらで指示をだし再度色調整してもらう」となっていたので、その場は簡単に指示をだしデータを渡しました。

デジカメを使用すると、今までのワークフローとは方法が変わってきてしまい、何がベストなのか今だ結論がでません。

これからもデジカメを使った仕事は増えてくると思います。

皆様の現場ではどのような対応をしていますか?印刷所や仕事内様によって色々変化するとは思いますが、参考までにお聞かせください。

長々とすみません。
» 確かに、ポジならば現物があるので一応の指標にはなりますが、
完全にデータのみでは指標がないので撮影者又はデザイナーしか
色味の基準がありませんから、ただ渡されただけの製版現場では、
どうにもならないです。

キッチリとキャリブレートされ統一CMS環境にてAdobe-RGBにて
デザイナー側にて必要なレタッチ等を行ない、Adobe-RGBの状態で
製版現場に入稿し、印刷特性に合せた分解とシャープネス処理を
依頼する方が無難ではないかと思います。

使う印刷所と印刷機が決っているのであれば、その印刷機に合せた
プロファイルを入手し自分で分解まで行うことは可能ですが、
肝心の分解テーブル(ICCプロファイル)の入手自体が難しい。

と、いうことで以下のメルマガ等は如何ですか?
好き嫌いも多々有りますが、参考にはなります。
MD研究会発行:『デジタル画像でお困りではありませんか?』
http://www.daigakujin.com/md.html
» 某さんコメントありがとうございます。

>キッチリとキャリブレートされ統一CMS環境にてAdobe-RGBにて
>デザイナー側にて必要なレタッチ等を行ない、Adobe-RGBの状態で

確かにこれからは、これが重要なことですね。
今回デジカメデータを使うにあたって、色々勉強して、プロファイルの重要性を痛感しました。

しかし、いざ実践するとなると印刷所と密接な関係を保たないといけませんね。
これがまず難しいかも。
印刷の対応してくださるのは印刷所の営業の方で、しかもさらに代理店を挟んだりするので、最終的な詳しいデータの打ち合わせが今の環境ではできないのが現状です。
全員がプロファイルやRGBデータについての知識をもっているわけではないので・・・。

RGBで入稿するということにも、今までの常識とは違っていたので、お互いに抵抗を持っていましたし。

とりあえず、デザイナー側で自信をもって入稿できるデータを作成する為に、やっておかなければいけないことに関して勉強してみます。

メルマガも参考にさせていただきます。
» > しかし、いざデジカメデ-タを渡す段階になって「見本がないと補正のしようがない」と言われました。

撮影時にまずマクベスのカラーチェッカーを撮影してもらえば見本代わりになりますね。
» >撮影時にまずマクベスのカラーチェッカーを撮影して

ん~これで通るのは、ライティングからカメラまで総て固定したブツ撮りの場合だけですね

屋外や其の辺で刻々と変わる状況で撮影された物の場合、まったくアテに出来ませんね。
特にデジカメの場合、オートホワイトバランスされて意図したモノと違ってしまってる場合もあるし、
ケースバイケースなわけで、結局は統一されたCMSは必須になります。
» オートホワイトバランスなんて普通使いませんが……
もしかしてデジカメって一般用の低価格デジカメの話ですか?

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