1色刷のデータ作成方法
初歩的な質問なのですが、どうか教えてください。
イラストレーター10にて1色刷のデータを作成するのに、印刷会社へはDICのカラーチップを付けて色を指定しようと思うのですが、データ作成の際の、色の使い方が解りません。
カラーパレットでCMYKにしてKのみで作成すればよいのでしょうか?それともカラーパレットをグレースケールにして作成すればよいのでしょうか?
それとも、作成ファイルの中にCMYKのKとグレースケールが混在してもよいのでしょうか?
その他気を付ける点などありましたら教えてください。宜しくお願い致します。
イラストレーター10にて1色刷のデータを作成するのに、印刷会社へはDICのカラーチップを付けて色を指定しようと思うのですが、データ作成の際の、色の使い方が解りません。
カラーパレットでCMYKにしてKのみで作成すればよいのでしょうか?それともカラーパレットをグレースケールにして作成すればよいのでしょうか?
それとも、作成ファイルの中にCMYKのKとグレースケールが混在してもよいのでしょうか?
その他気を付ける点などありましたら教えてください。宜しくお願い致します。
[エムケイ]-2005/09/11 01:50:33 [Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JPM; rv:1.7.6) Gecko/20050318 Firefox/1.0.2]
» 001
印刷会社にもよりますが、Kかグレースケールで統一したデータを渡した方がいいかと思います。
印刷会社によってルールが違いますので、可能であれば確認してください。
どうしても確認できない場合は、私であればグレースケールで統一したデータを作成します。
ご参考までですが…
印刷会社(または製版会社)の製版段階のRIPで…
1.コンポジット、RIP分版をし、Kのみの出力をする
2.コンポジット、RIP分版をし、グレースケールを特色として、特色版のみを出力する
3.コンポジット、RIP分版しないで1版の出力をする。
おおよそは「3」だと思います。
1.2.は k か グレースケールが混在した場合、カラースペースの違いで部分的に欠落します。(事故になる)
3.k、グレースケールは共に出力。但し、画像で「見た目グレー」のCMYK画像が、中間調が固くなる(濃くなる)場合があります。これは画像の問題ですが画像がCMYK画像になっていて、k以外に%が入っており、その濃度を反映させてしまうことがあります。当然100%を越えませんが…k50%のつもりが(CMY成分の影響で)k100%に潰れてしまうなど。(1.2.ではこの現象はありません)
どれも一長一短です。
(RIPのメーカー、環境により出力結果が違うことがあるかもしれません)
私の取引先の製版社は1と3で、基本は3のパターンです。(データによって使い分けている)
余談ですが、Illustrator 10のEPSはQuarkXPress(3.x~4.x)でアプリケーション分版できないEPS(Postscript)※1 なのでQuarkXPressに貼って、コンポジット、RIP分版の処理が多いと思います。(もしくはInDesign,大貼りソフト)
昨今の出力はコンポジット、RIP分版が流行で、出力する側が楽な反面、オーバープリントの問題など、変な事故が起きやすいこともあります。
※1…私の記憶ではillustrator 9以降はQuarkXPress3.x~4.xでアプリケーション分版できないEPSだったかと思います。
以上お役に立てれば。
※もし、可能であれば、エムケイさんこの仕事が完了したらどういった方法で依頼をしたか書き込んで頂けると、のちの同じ問題に遭遇した方の資料となります。
それでは。
印刷会社にもよりますが、Kかグレースケールで統一したデータを渡した方がいいかと思います。
印刷会社によってルールが違いますので、可能であれば確認してください。
どうしても確認できない場合は、私であればグレースケールで統一したデータを作成します。
ご参考までですが…
印刷会社(または製版会社)の製版段階のRIPで…
1.コンポジット、RIP分版をし、Kのみの出力をする
2.コンポジット、RIP分版をし、グレースケールを特色として、特色版のみを出力する
3.コンポジット、RIP分版しないで1版の出力をする。
おおよそは「3」だと思います。
1.2.は k か グレースケールが混在した場合、カラースペースの違いで部分的に欠落します。(事故になる)
3.k、グレースケールは共に出力。但し、画像で「見た目グレー」のCMYK画像が、中間調が固くなる(濃くなる)場合があります。これは画像の問題ですが画像がCMYK画像になっていて、k以外に%が入っており、その濃度を反映させてしまうことがあります。当然100%を越えませんが…k50%のつもりが(CMY成分の影響で)k100%に潰れてしまうなど。(1.2.ではこの現象はありません)
どれも一長一短です。
(RIPのメーカー、環境により出力結果が違うことがあるかもしれません)
私の取引先の製版社は1と3で、基本は3のパターンです。(データによって使い分けている)
余談ですが、Illustrator 10のEPSはQuarkXPress(3.x~4.x)でアプリケーション分版できないEPS(Postscript)※1 なのでQuarkXPressに貼って、コンポジット、RIP分版の処理が多いと思います。(もしくはInDesign,大貼りソフト)
昨今の出力はコンポジット、RIP分版が流行で、出力する側が楽な反面、オーバープリントの問題など、変な事故が起きやすいこともあります。
※1…私の記憶ではillustrator 9以降はQuarkXPress3.x~4.xでアプリケーション分版できないEPSだったかと思います。
以上お役に立てれば。
※もし、可能であれば、エムケイさんこの仕事が完了したらどういった方法で依頼をしたか書き込んで頂けると、のちの同じ問題に遭遇した方の資料となります。
それでは。
[ken]-2005/09/11 03:01:45 [Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JPM; rv:1.7.10) Gecko/20050717 Firefox/1.0.6]
» 002
ken さん:
> ※1…私の記憶ではillustrator 9以降はQuarkXPress3.x~4.xでアプリケーション分版できないEPSだったかと思います。
当方では、QuarkXPree 3.3J では分版出力できていたの
ですが、4.1J では、Illustrator 9 or 10 のパターン
が分解できないという症状が出ていました。
なので、同じ面付け職人(という名前の面付けソフト)
でも、QuarkXPress 3.3J にインストールしたのと
4.1J にインストールしたのとで、フロント側での分版
出力での刷版での出力結果が違うというのがみられまし
た(当然 4.1J で分版出力すると、Illustrator 9/10
でパターンを使用したデータは印刷事故になります)。
RIP の説明書によっては、この現象について言及してい
るものがあるようです。
ken さん:
> ※1…私の記憶ではillustrator 9以降はQuarkXPress3.x~4.xでアプリケーション分版できないEPSだったかと思います。
当方では、QuarkXPree 3.3J では分版出力できていたの
ですが、4.1J では、Illustrator 9 or 10 のパターン
が分解できないという症状が出ていました。
なので、同じ面付け職人(という名前の面付けソフト)
でも、QuarkXPress 3.3J にインストールしたのと
4.1J にインストールしたのとで、フロント側での分版
出力での刷版での出力結果が違うというのがみられまし
た(当然 4.1J で分版出力すると、Illustrator 9/10
でパターンを使用したデータは印刷事故になります)。
RIP の説明書によっては、この現象について言及してい
るものがあるようです。
[CL]-2005/09/11 13:56:56 [Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja-JP; rv:1.7.10) Gecko/20050717 Firefox/1.0.6]