在版フィルムにある写真を流用したい

いままでJ100というWin機用組版ソフトで作っていた
2折のパンフレット(4C+1C)があるのですが、
今月からJパワーという上位バージョンのソフトに移行
することになりました。

J100はカラーデータは作れなかったので、印画紙出力で
色指定などをしていたのですが、
Jパワーはカラーデータが作れるので、カラー面も
デー入稿で、ということになったのですが、
商品写真などは毎回、フィルムからの流用なんです。

クライアントから再度、商品ポジをかりるのは
できないそうです。

この場合、在版フィルムにある写真をどうにか
流用することは可能なのでしょうか?
それとも今までどおり印画紙入稿しか方法が
ないのでしょうか?

よろしくお願いします。
» 001
>流用することは可能なのでしょうか?可能か不可能か、、というなら、可能です。
それなりの設備が必要です。
» 002
http://fujifilm.jp/business/printing/colorwf/scannercamera/lanovia/feature.html

↑たとえばこういうのとかね。
エスコなんかが有名なんじゃないの?

http://www.mtswj.co.jp/ht/solution/index3.html

これはスクリーンがやってるやつ。

ちなみにウチはこういうのは外注まかせ。
» 003
違ってたらごめんなさい。
4Cのデータ作成とフィルム出力は外注なんですよね?
それだと、事情を説明して外注先からデータをもらった方がよいのではないでしょうか。

SCREENのフラットスキャナーでテスト入力してみた事がありますが、
品質や色合いは「ん~?」程度です。
» 004
当然お金がかかるけどね。
» 005
うちもフィルムからの流用はスクリーンにたのんでます。
「ルネッサンスデジタルアーカイブ」とか言うやつで。
» 006
データ化することを内製化するのはコストを考えると現実的ではないと思います。外注でと言うことになりますが、品質はあまり良くありません。商印で色がうるさいところではクレームの対象になりえます。印画紙を出力できるということは、KX-J237LZ等のセッターをお持ちだと思います。コストを考えるとフィルムの出力あるいはCTPへのデータ吐き出し等可能な限り社内で処理したい所ですね。だとすれば原画の入手の努力を今一度してみたらいかがでしょうか。J100とJパワーでは、100%互換ではありません。扱える画像データなどかなりの変更点があります。ここは一つ新規入換えと考えた方が後々メリットが多いのではと思います。ちなみにJパワーで扱える画像データは、JPEGTIFFEPSです。蛇足ですが、なぜこの時期にJパワーなのですか?運用に不安はありませんか?
» 007
うちはFUJIのフラットスキャナーで試したのですが、品質はよくなかったです。まだ印刷物からスキャンしてデータにした方が良ったです。
理由を話して外注さんからデータをもらった方がいいと思います。

あと、私もJ-Powerの運用は?です。
J100とJ-Powerではフォントがぜんぜん違います。
モトヤブランドのものならある程度大丈夫だと思いますが、もしJ100でモリサワ系のフォントを使っているのなら、オープンタイプフォントの使えないJ-Powerよりインデザイン・イラストレータなどでモリサワフォントを使い作成し直したほうがいいのではないでしょうか。
J100で印画紙出力をしてフィルムにするのとJ-Powerからフィルム・CTPにするのではフォントの部分がかなり問題になると思いますので注意して下さい。
» 008
ご助言ありがとうございました。
クオリティが必要なパンフでもなく、使用する商品写真も小さいので
データにするか、刷物からスキャンするか、このまま印画紙入稿で
続けていくのか、上司に相談したいと思います。
(ちなみに4Cの印画紙用のデータはJ100にて作成、
その後、外部製版所でフィルムからの写真流用作業をお願いしています)

ポジ入手はクライアントに(社内にも)理解がなく難しいですね…。
(ソフト移行は社内の問題で、クラには関係ないのでポジをかりにくい。
それならいっそフィルム・印画紙の媒体がなくなるまでは現状のままで
入稿すればいいじゃないか、と社長談)

使用ソフトがJパワーはいかがなものか? を話しはじめると
このトピックからずれますので、控えさせていただきつつ、
ちょっとだけ愚痴を…
正直、VISTAへの開発が終了したソフトに移行するのはどうかと、
最近社外から来た私も上司には言っているのですが、
なにぶん古い体質で、井の中の蛙状態の社内の方々にはなんとも…。
200ページの単行本データを印画紙出力して、仕上がりでカットし、
16ページ掛けの面付けをすると言われた時には、10年ぐらい前まで
タイムスリップした気分になりました(苦笑)

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