DTPオペレーターの仕事

これまで、ひととおりグラフィックソフトの操作を覚えInDesignは特にDTPオペレーターの仕事には欠かせないものと思い、それを中心に勉強してきました。
今度ある印刷会社の雑誌や書籍、パンフレットなどの紙媒体の編集やレイアウトなどをやっているところなのですが、そこの会社の求人に応募してみようと考えているのですが、採用に簡単なテストがあるようです。
今まで実際に働いた経験はほとんどありません。
なので、テストといってもどんなことができればよいのか検討がつきません。
採用されるかどうか不安です。
InDesignのほうはひととうり基本的なことはできるつもりなのですが、それで大丈夫なのでしょうか?
あと、なにかアドバイスなどあれば教えていただきたいのですが・・・。
よろしくお願いします。
» 001
客から来たデータを見て感じることですが、お客さんはデータが出来れば印刷できると思っています。
しかし画像にRGBを使っていたり、解像度が低かったり、裁ち落としが無かったり、印刷物が出来るまでの基本的な所が分からないため、適当なデータが多いです。
ソフトが使えることは当然のことですが、印刷物を作成するに当たって基本的な知識が備わっていれば即戦力になりアピールポイントになるのでは。
» 002
>印刷会社で雑誌や書籍、パンフレットなどの紙媒体の編集やレイアウトですか?
自分なりには勉強されたと言うことですが、実際現場に入ると戸惑いは多いでしょうね。
私はデザインを専業にしていて、知り合いの印刷会社DTP部門の若いスタッフに指導する機会がありますが、ただソフトはそれなりに使えるが、ただ言われた事をやっているだけの人間も多いです。中には印刷のイロハも解らない人間もいます。入社して即戦力になる若い人間は殆どいません。もちろん経験者は即戦力となりますが。

印刷会社DTP部門でもデザイン会社にも負けない程のスキルを持った所もありますし、またデザインと言うには程遠いスキルでデザイン部門などと称している会社もあります。
あなたがこれから応募される会社はどの程度のスキルをもった所かわかりませんが、スキルの高い会社であれば、実務経験がゼロであればまず無理でしょう。ただソフトをそれなりに使えればいいと言う会社であれば、採用側としてはそれほどのスキルを求めていない訳ですから場合によっては採用されるかもしれません。
テストがあると言うことですが、おそらくあなたが実務経験がなく作品と言えるものがないから、テストと言う形になったのでしょうね。過去の作品とかあれば、あなたのスキルが判断できますけどね。

とにかく、あなたに不足しているのは実務経験です。ただ、机上でパソコンを操作することがDTPやデザインではありません。印刷,デザイン、DTPに関する本をいっぱい読まれた方がいいと思います。ただInDesign,Photoshop,Illustratorなんて使える人間など腐る程います。

前述しましたが、実務経験がないのが致命的ですので、とりあえず採用してくれる会社で実務経験を経ながら、序々にスキルアップしていくしかないでしょう。

厳しいコメントですが、DTPもデザイン世界もそんなに甘くないと言うことです。
» 003
DTP関係は年末年度末がすごく忙しいところが多いです。
今時期の募集でしたら、多分実務経験のある即戦力を必要としていると思われます。

テスト内容は出す側にしかわからないでしょう。
ソフトの操作という点に関しては、世の中に出回っている印刷物をパクれれば大丈夫だと思います。(ピンキリですが)
印刷の知識に関しては、印刷屋さんのHPの入稿注意が参考になるかと思われます。
一番勉強になるのは、アルバイトでもなんでもいいから現場に入って、プロの作った完了データに触れることでしょう。
意外と穴場なのが、word・excelがハイレベルに使える人材です。
こういう入り口から入って、余裕があるときに本格的なDTPを学ばせてもらうのもいいと思います。
» 004
毎度脱線ぎみで申し訳ないですが..汗
オッサン臭い言い回しでチョット恥ずかしいけど
良い原稿
良いデザイン
良いデータ
良い印刷

時々(いつもだったりしてグッタリ)ですが
速さ
が求められると思っています。
でも面接となると
『前向き感』とかで採用した人って
どんどん吸収して、すぐに一人前になちゃうんだよね。
答えに全くなってないけど..汗
面接時に『がんばります!オーラ』出してくださいね。

『あろえさん』が書いているオフィスソフトのスキルって
アピール・ポイントかも
たしかに『穴場』だけど、欲しい凄く欲しいそんな人
» 005
ひととうり>ひととおり です。
アドバイスっていっても、いいとこ入りなさいとしか
いえませんね。

間違っても、残業手当や休日出勤手当のつかないような
雇用保険すらないところにだけは・・・
わたしのように・・・
» 006
若い人を育てる余裕や力のある会社なんて殆どないよね。
とにかく、やる気を見せること。それに尽きます。
入りこんだ後にどれだけ評価を上げれるかが、
また勝負です。
たぶん自分自身を育てるのは自分自身になると思います。
運がよければ素晴らしい先輩に出会えるかもしれませんが。。
とにかく、頑張ってください。
» 007
テストに関しては、高いスキルを求められてる場合にはラインに届かなければ落とされるだけなので、今もっている知識で伸びしないでやってみせるしかないんじゃないでしょうか。緊張しすぎて手が動かないとかなければいいですね。リラックスして挑んでください。

職場で求められるものの多くは確かに応用力ですが、印刷用語、組版の用語、などコミュニケーションに必要な基礎知識と、指示を理解したうえで、現状説明をすることができる会話力がないと、仮にすばらしい応用力をもっていても見出してもらうことが難しいと思います。
「評価されない」と嘆いている多くの人がこの会話力の無さに気がついていない場合が多いとも思います。
是非、落ち着いて自分のした処理を説明できるようにがんばってください。
» 008
その会社が、どのソフトをメインで使ってるのかで
テスト?の内容は変わると思います。
イラストレータも勉強した方がいいと思います。

他の人が作ったデザインをあまり批判しない。
見にくい、センス的にちょっととか思っても
外部のデータをいじる事は、ほとんどないので
自分が手がける仕事=満足できる仕事ではない
って、思えるかどうか。

印刷に必要な知識は、その会社によって
多少の違いはあると思うので
職場の人と、うまくコミュニケーションを取る。
結構、癖のある人が多い業界って思います。

あと、短納期が多いと思うので
それに対応出来る、スピードも必要だと思います。

他の会社は、もっと酷い。
この会社は、ましな方。
って思って、経験を積んで下さい。
楽な職種ではないので、入ったからには
少しでも長くいて、実務経験を長くしてください。
» 009
社会人経験なしで年度末の現場に入りましたよ。

働いた経験が殆どないということで……
以下、「元・未経験者」の実感です。

勉強したことがうまく使えるなんて思わないことです。
学んだはずのことがうまく使えなくても、それに落ち込まないこと。
あと、目上の人、同僚、社外の人に対する(最低限の)敬語と社会常識は必要です。
周りの人はすべて「先生」です。
あとはもう現場で慣れていくしかないですから。

テスト、うまくいくといいですね
» 010
言い忘れた。

MacとWin、両方のことが分かってる人材はありがたい!

最低限「ファイル名のつけ方(禁止文字)」「拡張子」「機種依存文字」ぐらいは理解してくださいね。
» 011
自分は製作の面接の場合は立ち会いますが、自分が出来ることと、出来ないこと、今勉強している事(興味がある事)をハッキリ伝える(返事する)だけでとても参考になるし、入社した際に仕事を振り分ける時に助かります。
それと実務経験の無い人のスピードなんてほとんど期待してません。あまり迷わないような操作をしてれば、あぁ~一応勉強してるんだなぁ~とは感じるかもしれませんが。
» 012
>InDesignのほうはひととうり基本的なことはできるつ
>もりなのですが、それで大丈夫なのでしょうか?
InDesignは多機能なので、どんなときに、それらの機能を使うのかをわかっているか否かが、評価の分かれ目だと思います。
とはいえ、実務経験がないとどんな「とき」があるのか、というのもわからないでしょうから、自分が未経験であることははっきり言っておいたほうがよいでしょう。
未経験者には、今言ったようなことは期待しませんね、自分の場合。とにかく、指示に対して忠実にミスなく作業してくれること。あと、わからないことをそのままにしたり、自分で勝手に判断したりしないで、質問してくるようなひとを求めます。
結局、その企業が初心者でもよいから「手」が欲しいのか、経験者を望んでいるのかでテスト内容は変わってくるでしょう。

あと、老婆心ながら、誤字脱字には要注意。自分は履歴書/職務経歴書で、そういうところもチェックしています。
» 013
貴重な御意見ありがとうございました。
現場の皆様からの御意見はとても参考になりました。

印刷の知識に関してはまだ勉強不足でした。
見直してみたいと思います。
今の実力でどれだけやれるかわからないですが、皆様方の御意見のひとつひとつを参考にテストに臨みたいと思います。

ありがとうございました。
» 014
勉強したことを活かすというより、必死に目の前の業務をこなしながら体で覚えていく傾向の強い業界です。
未経験者のスキルはほとんどアテにされず、採用時にはやる気,体力,人柄,意思疎通などが重視されるのではないでしょうか。同じ釜の飯を食っていくに足る人物だと印象づけることの方が、InDesignの基本操作よりも重要だと思います。
大変なのは、入るまでより入った後です。やり甲斐が出て来る頃にはスキルは自然に身に付いていると思いますよ。

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