MacDTP環境のデータバックアップ
danと申します。
このたび、デザインプロダクションである会社のシステムが一新して、
G5 OSX(10.4)環境に移行します。その刷新に合わせて責任者になったため、
データ取り扱いのルールを新しく想定することを任されました。
今まで(os9環境)は各自の責任において、データのバックアップなど行ってきましたが、
それを会社としてのシステムをしっかりと確立し、データの保管・管理をすることを考えています。
弊社はページものなどの作業が多く、複数の人間で進行するため、
進行中のデータについては、安全性を考えてバックアップをとりながら進めたいのですが、
そのシステム構成に悩んでいます。
そこで質問ですが、
1.現状、データサーバを設置して、最新のデータはそこで保管。
常にデータサーバよりデータを引っ張って、各自のマシンで作業する。
というワークフローを考えていますが、他に良い例があればアドバイスをお願いいたします。
参考として関連書籍などもあれば、教えていただけると助かります。
2.データサーバとデザイナーMacとの間で、データバックアップをする場合、
それを自動で行うソフトに、お奨めのものはありませんか?
こちらは出来れば、フリーの物が良いです。
以上になりますが、こちらの情報に不足があれば、
ご指摘いただけると助かります。
どうぞよろしくお願いします。
>>2.データサーバとデザイナーMacとの間で、データバックアップをする場合、
>>それを自動で行うソフトに、お奨めのものはありませんか?
>>こちらは出来れば、フリーの物が良いです。
ちょっとキツイ言い方になってしまいますが、管理者ということなので。こんな大事なところにフリーを求めるのは、管理者として如何かと思います。
まずは最優先事項としてデータの安全性を考えるべき。そうなると、例え有償とフリーの選択肢があったとしても、アフターフォローやトラブルシューティングのしっかりしている有償のサービスをまずは求めるべきです。
フリーのを使っていて万一、双方でデータがクラッシュしたらどうします?損害は計り知れないと思いますが。でも、フリーなら作成者に責を問うことは出来ません。フリーはリスクも含め自己責任なのです。
なぜフリーソフトか、なぜ有償のソフトなのか、考えて見ましょう。お金をかけるべきところには掛けましょう。
会社の規模にもよると思いますが、
やはり、どういうワークフローで作業するかということを
まずデザイナーさんたちに徹底することが重要だと思います。
なぜそうするのか?というようなことを
各デザイナーさんたちが理解した上で自動化を考えないと、
とんでもないことになると思います。
多くの場合、《自動化》→《マニュアル化》となり、
最後には《マニュアルに書いてあるからサーバにコピーする》となりがちですが、
管理者が想定していない突発事項に対応できなくなる懸念もあります。
特に新人さんなどが入社してきた時などは要注意ですね。
自分のところも[dan]さんとほぼ同様なワークフローでやっていますが、
そういう意味で、あえてデータバックアップの自動化はしないでいます。
そのかわり新人さんにはくどいほど説明しています。
規模が小さいのでできることかもしれませんけれど。
ただし、サーバー側では自動バックアップでデータの二重化をしています。
RAID5で組んだ2TBアレイ(FW800接続)を2台用意して、
2日に1回自動で特定のフォルダをコピーするようにしています。
この2日に1回というのが自分のところではちょうど良い感じのインターバルになっています。
1日1回でもダメだし、3日に1回でもダメなんです。
ちなみにログインしてなくても動くRetrospectのOSXサーバ版です。
もう1点、
データのパブリックなバックアップとは別に、
各デザイナーさんの専用エリアを用意して、
そこには自動バックアップするようにしておいてもいいかもしれません。
iGeek社のIndelible IIかRetrospectが定番でしょう。
>ごめんなさい
反省もしてないのに、謝るのはいかがな物かと。
CL氏は、手取り足取り回りを完全に教育されているわけですし、きちんと自己責任を取られるのですから、指摘されたこととは無関係と存じます。
あ、ネタね(^^
年末・年始をはさみ、
バタバタしていた(個人的にも)せいもあり、
返事が遅れてしまいました。
皆様、
色々とご意見ありがとうございました。
おっしゃる通り、
お金をかける所はかけようと思います。
自動バックアップは、
ヒューマンエラーを避けるのが目的でした。
口答などによる指導と専用スペース確保による自動化の
両輪でスムーズに回れば良いかと思います。
今まで、
棚上げにしてきた事柄なので、
少しずつでも前進すればいいんですが…。
また問題など発生した時には、
皆さんのお力をお借りできたらうれしいです。