QuarkXPress4.1字詰めが崩れる
お知恵をお借りしたいのでお願い致します。
外出でしたら申し訳有りませんん。
Mac OS9.2.2。
QuarkXPress4.1。
OCFフォント他、
基本書体。
この環境でQuarkXPressで打った文字が以前は問題なく出力されていたのですが2週間程前からモニター上ではまったく問題無いのに出力すると文字詰めが崩れているのです。
以前の問題の無かった書類を開いてPS書き出しをしてPDFに書き換えて開くとやはり文字組が崩れてしまっています。
Illustrator8で打った(アウトラインは掛けてません)文字はQuarkXPress4.1に貼り込んで出力しても文字詰めは崩れません。
他のMacにコーピーしても問題は無いのに作業をするMacだけがこの症状を出してます。
フォントを入れ替えてQuarkXPress4.1も入れ替えました。
ATMも入れ替えてみましたが改善されません。
フォントは全ての書体が小さいサイズにすると文字詰めが崩れますがサイズを14Pt以上のすると字詰めの崩れが直ります。
何か原因が有りますでしょうか?
宜しくお願い致します。
>この環境でQuarkXPressで打った文字が以前は問題なく出力されていたのですが2週間程前からモニター上ではまったく問題無いのに出力すると文字詰めが崩れているのです。
出力とは? プリント?
崩れる、、といっても、どういう風に崩れるのですか? あなたしか物を見ていないのですから、具体的に説明してください。
で、、
プリンタはなんですか?
PSプリンタなら、プリンタフォントの有無はどうなってますか?
説明が足りなくて申し訳ありません。
フォントはOCFです。PS書き出ししてディステラーでPDFにしてRIPを通してフィルム出力です。
PDFの問題かとも思いPS書き出しだけでRIP側に送り出力しましたが同じ症状が出ています。
RIP側にはOCFもCIDも入っていますので問題は無いはずです。
文字詰めが崩れる現象は数字、漢字共に文字と文字の間が間延びしていたり詰まり過ぎていたりと一行の中で数カ所でそれぞれの崩れを生じていると言う状態です。
それも、出力をする度に間延びしている所と詰り過ぎている所が変わります。
0123456と打ち込んだ数字が01 234 56の様にスペースが入った様になっていたり詰めすぎて文字同士がぶつかっていたりと言う状態です。
説明不足で申し訳有りませんでした。
宜しくお願いします。
↑の皆さんのコメントにあるように、プリンタフォントの有無の可能性が高そうですね。プリントダイアログに出てきますので、まずはチェックの有無をご確認ください。lalaさんの環境なら、XPressが3.xならXTensionから「Printer Fonts」を削除してしまえばオシマイだったんですが、4.1では地道に対応するしか対処方法はなさそうですもんね。コメントに14pt以上でズレるとありますから、「編集」→「環境設定」→「ドキュメント設定」で自動カーニングを確認してみてください。もしチェックが入っていて「14pt」となっていたら、皆さんの指摘はビンゴ、ですよね。
ちょっと気になったのは「しらねーぞー」さんの指摘のPDF。PDFにもいろいろあって、エンベッドしない場合はモリサワのOCFだって全く問題なく作成できます。もちろん、PDF/X-1aではありませんが。また、再インストールという記載には「?」がつきますが、モリサワとは書いてないし……。蛇足ですけど、PC側でOCFを使ってプリンタ側でCIDを使った場合、モリサワに限れば文字が空白になるのは2文字だけ。もちろん、CIDになってハネなど修正された文字もたくさんありますから厳密には違いがありますが、少なくとも、半角文字はCIDとOTの違いみたいな違いはありません。褒められる状況ではありませんが、参考まで。
皆様、助言ありがとうございました。
先ほどやっと解決しました・・・とは言え原因がどれかがはっきりしませんが
フォントの再インストールではなくて(すみません)・・バックアップの物を使いました。
システムも新たにインストールしたり必要書類を移したりしました
調べた結果、PPDの書類が壊れていた・QXがエラーで終了した時にプリンターフォントの有無のチェックが外れる(これはその都度チェックを入れていたのですが)
PPD書類を元のコピーではなく大元から入れました。
プリンタードライバーは念の為にインストールしなおしました
QX4.1はインストールしなおして文字詰めが崩れたQXの書類を新規の書類に全て貼り直しました
以上ですが、その後の出力で文字の崩れが直っていました。
色々とお世話になりました。
フォントの再インストールではなくて(すみません)・・バックアップの物を使いました。
フォントの再インストールではなくて(すみません)・・バックアップの物を使いました。
フォントの再インストールではなくて(すみません)・・バックアップの物を使いました。
バックアップじゃなくてピーコだろ
ビットマップとか言い出すなよ
仕事の余裕ができたので、正義感あふれる019の[匿名A]さんにのっかって突っ込んでみますね。
018の方の署名は「はこがまえ」に「若」の「トクメイ」さんだと思っていたら、「若」じゃなく「貴」の「匱名」さんだったんですね。画面の文字を少し大きくして初めて気づきました。「キメイ」と読むのか「ひつな」と読むのか。あるいは重箱読みで「ひつメイ」と読むんでしょうか。木偏がついたものは書くこともありましたが、この漢字は書いたことがなかったので紙に書いてみました。ついでにその意味も調べてみました。広辞苑によると(1)ひつ。大きなはこ。(2)とぼしい。中身が不足している。とありました。う~む。
で、本題の「OCF・CIDが共存するRIP」です。
OSXがリリースされたのが2001年、先月のレパードの登場で10.5.1までバージョンが上がりました。もう、丸6年以上経ったんですね。OSX上ではOCFはサポートされませんから、モリサワさんがOCFのサポートを打ち切っても当然なんですが、見出ミンMA31などの低解像度版を10万円で購入した身としては、複雑な思いがあります。購入当時はATMなんて高貴なものはなかったですから、Mac上では「匱名」さんご指摘のビットマップで作業をしておりました。いかん、いかん、話がそれた。
で、Mac上では「リュウミン-M(OCF)」と「A-CID リュウミン-M(NewCID)」みたいに別書体として扱うことが可能ですが、プリンタに渡す場合はどちらも「Ryumin-Medium-83pv-RKSJ-H」です。Illustrator8のようにCIDを優先するソフト等では同時指定は不可能ですが、Quark XPress4.1なら同時に指定できます。ですが、EPSにでも書き出してエディタで覗いてみればばかりますが、どちらも同じ書体名(プリンタフォント名)になってしまいます。OCF・CIDの混在はできないと言われる所以です。
他方、プリンタ側はどうかというと、OCFとCIDで書体のパーツがインストールされる場所は異なります。ですが、同じプリンタフォント名で送られてきたものをどうやって判断するのか? 不可能です。それでも対処ないといけない出力センターや印刷所では(私が知っている所の対処方法ですが)、機械を別にしたり(当たり前過ぎますね)、アプリケーションとして起動しているRIPソフトを複製し、こちらを起動すればOCF、他方にはCIDをインストールして、と対処していました。
ですので、012のlalaさんがお書きになっている「RIP側にはOCFもCIDも入っていますので問題は無い」なんてことはまずあり得ないですね。別起動することは可能でも、自動でOCFとCIDを割り振ることは不可能です。もっと言うと、両方ともインストールしたら、プリンタフォント名が同じですから、CIDで上書きされないまでも、間違いなくCIDが優先されることになると思います。いずれにせよ「凜」「熙」を入れて出力してみればすぐにわかりますよね。混乱を回避するために取ったモリサワさんのNewCIDの対処方法は、一方でスムーズな移行を実現し、他方で混乱を極める対処方法となりました。フォントワークスさんの場合はいくつものビットマップのバージョンがあって、もっとう~んと混乱させてくれましたがね。
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もうひとつの「なんでPDFにしてからRIP」ですけど、私にはIllustratorから出力するか、XPressに貼り込んで出力するかくらいの違いにしか思えず、そう思うと趣味のレベルなんで突っ込めません……すんません。
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今となってはOS9が動くマシンは新品では売っていませんし、中古で買っても(遅いのに!)それなりの金額ですから、決して投資意欲は湧きません(私は必要ないですけども)。ましてや、これからこの世界で始めようという人にとって、古いマシンはともかく、古いソフトを手に入れることは至難の業です。そんな状況の中、いつまで経ってもこの業界ではサポートの終わった「OCF」や6つも前のバージョンのIllustrator8(5.5と8は確かに安定したバージョンなんですが)が大手を振って現役バリバリです。機械は便利なものであって、拘束される要素でないことを祈ります。そんな中、「はこがまえに貴」さんの書き込みは「この業界もこんな人が増えたのかな」とちょっと残念でありました。合掌