RGB画像入りのInDesign CS2ファイルをモノクロ印刷用PDFに

RGB画像を含むInddファイルから、モノクロ印刷PDFを作る方法を教えてください。

InDesign CS2で説明書を作っており、最終的に(Acorbat Pro 7.0.8)カラーPDF(画面表示用、色の誤差はあまり気にしない)とモノクロPDF印刷用)を同日に仕上げる必要があります。

従来は印刷用のモノクロPDFのみの作成だったので、画面ショットは一旦カラー情報を破棄したeps画像に変換してから配置していました。

今回初めてカラーPDFと両方必要になったのですが、仕様変更などで画面の撮り直しがあまりに頻繁に起こるので、工数削減のためにカラーBMPをそのまま配置して使えないかと思っています。

使用環境は
 Windows XP SP2
 InDesign CS2 (4.0.5)
 Acorbat Pro (7.0.8)
です。
» 001
アクロバットでカラー用でできたPDFを開いて、モノクロPDFを作成する。

印刷→詳細設定→色→コンポジットグレー
品質は設定次第だと思いますが、手間はほとんどなし。
» 002
>みやさん
コメントありがとうございます。

その方法も試してみたのですが、出来上がったPDFスミ文字も含め全体的に淡く表示されます。
オブジェクト編集でイラストレーターにもって行くと、確かにスミ文字はK100になっていましたが、問題ないんでしょうか?
» 003
ん~・・・データがK100なら、プロファイルがおかしくないかぎり大丈夫なんじゃないでしょうか?
これで刷版してトラブルおきた事はうちでは今のところないです(薄くなるってこともないです)

誰か似たような手順でトラブった人いますか?
» 004
すみません。K100になっているというのは勘違いで、実際はK87.1に落ちていました。
スミ網の部分も60→46.7、50→38のようにすべて薄くなってしまいます。

InDesign CS2からの書き出しプロファイルは吉田印刷所さんの推奨値に合わせていて、カラーPDFの時点では問題ありません。
カラーPDF→モノクロPDFは同じプロファイルを使って
コンポジット→コンポジットグレー
のみを変更して出力していますが、ここで薄くなってしまいます。
» 005
Acrobatでの変換は全てICCプロファイルによるカラー変換方式。
K100部分が網になってしまったのは、その部分がCMYKカラーだったためだと思われます。

CMYKプロファイルの中で一番濃いところがグレーの一番濃いところに変換されます。(黒点補正)
CMYKデータでK100は一番濃いところではないので網に変換されます。

RGB部分のみをグレー化すれば印刷用のデータとしては問題ないかと思われます。

色を置換機能でRGBカラーのみ変換、他は保持にします。
注意点としては、RGBプロファイルとグレーのガンマ値が合っていないと濃度が変化します。

これで、うまく変換されない場合は、PDFが作成される時点で、RGBCMYK変換がされているかと思われるので、PDFを作るときの問題かもしれません。
» 006
InDesignには「グレースケール」ってのが
なんですよね、確か。
» 007
誤:なんですよね、確か。
正:ないんですよね、確か。

スミマセン。。。
» 008
みなさんコメントありがとうございます。
匿名その100さんのおっしゃるとおり、InDesignからグレースケールで出せずに困ってたんです。
やっぱり、InDesignにはなかったんですね。。(T_T)

結局、Josさんのご意見を参考に、
InDesignからカラー変換なしで出力
AcrobatRGB部分のみGray Gammaに変換
で画面ショットは無事グレースケールになりました。
逆に、カラー表示用にCMYKで作っていた引き出し線などのパーツをRGBにする手間が増えましたが、オブジェクトスタイルを変えるだけなら何とかなりそうです。

ありがとうございました。

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