Illustrator 9のこと

投稿日時:
[152]Illustrator 9のこと 投稿者:ミフネ 投稿日:04/03/09-09:18
初めまして。
Illustrator 9のことについて質問させてください。
データを作る時に「ラスター効果設定」で、高解像度にして、「書類
設定」でラスタライズ解像度を高くする設定に変えた方がよいというこ
とを聞いたのですが、「ラスター効果設定」で高解像度にするのは、オ
ブジェクトに「効果」でシャドウなどを付けたときに有効で、「フィル
タ」でかけた場合は関係ないのでしょうか?
「フィルタ」でシャドウをかけた場合は書類設定のラスタライズ解像
度の値に関係してくるのでしょうか?
どこでかけた設定がどこに影響するのか分からなかったので質問させ
ていただきました。

もうひとつあるのですが、Illustrator 9の場合は画像は埋め込んだ方
が良いと聞いたのですが、レイヤーを保持しているpsd画像とかドロッ
プシャドウとか透明効果が下にきている画像などは埋め込んだ方がいい
ですよね?アタリ画像はリンクのままでいいのでしょうけど。
わかりにくい質問で申し訳ないです。よろしくお願いします。
» 153
[153]Re: Illustrator 9のこと 投稿者:MM岩手 投稿日:04/03/09-17:25
> どこでかけた設定がどこに影響するのか分からなかったので質問させ
> ていただきました。

試しに「書類設定」と「ラスター効果設定」に極端に低い数値を入れて、
PDF形式で保存(Acrobat 4(PDF1.3)形式)で保存。
これをAcrobatで開いてみましょう (^^)

詳しくは、
http://www.adobe.co.jp/products/illustrator9/tec.html
アートワークのプリント、書き出し」が参考になります。
# ていうか、Illustrator 9、10ユーザーは必読ですね (^^;)
» 155
[155]Re^2: Illustrator 9のこと 投稿者:ミフネ 投稿日:04/03/10-09:47
アドバイスありがとうございます!
早速ダウンロードして読んでみました。

「書類設定」の透明のスライダ、ラスタライズ解像度、「ラスター効
果設定」をすべて高解像度にすると処理時間がかかるから最期に保存す
るときに変えても良いという様なことがありますが、最期に変えて保存
しても大丈夫なのでしょうか?「ラスター効果設定」などは、現在適応
されているものに影響を及ぼすようなことが注意されていますが…。
» 156
[156]Re^3: Illustrator 9のこと 投稿者:MM岩手 投稿日:04/03/10-10:57
「書類設定」と「ラスター効果設定」は分けて考えた方がいいですね (^^)

●「書類設定」は、出力先と相談を要す項目です。
●「ラスター効果設定」は、お好きなようにしてください。
(一般的には300dpiか、すこし上にしますけど、絵柄やマシンスペックによっては200でもいいかと思います。わざと72dpiにしてモザイク状にしてもいいですし)

以下あくまで余談ですが、ご参考まで。。。
一般的に、Illustrator 9と10、InDesign 2は、「書類設定」のスライダは右端がいいと言われているようです。
特にIllustrator 9と10の場合、右端でないととんでもない箇所がラスタライズされますので選択の余は無いと思います。
# 時間がかかるといっても、PDF1.4対応(CPSI)RIPPDF1.4を直に投げるよりも速いようです ;-p
ただし、CSシリーズとAcrobat 6ではスライダ右端はめちゃRIPにきついようです。
# 個人的にはCSは75でいいのではと思うのですが。。。出力先にご相談ください。
» 158
[158]Re^4: Illustrator 9のこと 投稿者:ミフネ 投稿日:04/03/10-14:41
とても参考になるアドバイスをありがとうございます!
PDFにしていろいろ試してみました。
序々にイラレ9の仕組みがわかってきたように思います。

「書類設定」の解像度とスライダはデータ作りの最初に設定しなくて
もあとから値を変えても有効になるのですね。透明部分を分割するとき
の値で出力の方と値を相談した方がよいということですね。

「ラスター効果設定」は効果とフィルタどちらにも当てはまる設定で
、効果の方はあとから値を変えても有効だけれども、フィルタの方はド
ロップシャドウとかかけたときに設定された値で影のデータが埋め込み
になるから、その時にきちんと値を決めないとダメということですよね


なにか違うことを言っていたら、注意してくださるとうれしいです。
何度もすいません…。よろしくお願いします;

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