といっても当方ではできないのですが
　理論的には平網の中に線数の異なった平網で表記したいものを入れる。というやり方です。
　例えば、背景を175線50％の網として、その内側に150線50％のあみで『コピー』という文字をケヌキで入れる。というかんじです。
　現物をパっと見ただけではただの平網にしか見えませんが、コピー機で複製またはスキャナーで画像にした場合はコピーという文字が現れます。
　この技術は、【特許申請されている可能性がある】ので、よーくお調べになって下さい。

数年前の地方振興券ブームのときに、イラストレータで作ったことがあります
。
複写防止・・・通常のコピー機での複写防止ですが・・・。
イラストレータでの無地アミの中に「×」とか「コピー」と書かれたマーク
や文字がコピーすると浮かびあがるといったものです。
当然、コピーでないオリジナル（印刷物）上でも見えるのですが、コピーす
るとはっきりと見えるといったものです。
アミふせのなかに罫線で作成した文字（マーク）をのせるといったものです
。文章でうまく表現できませんが。。。
面倒なのはプリンター出しでの校正と本紙刷りでは作成データが全然違うと
いうことでした。
なので、デザイン校了をとったあと、また何パターンかのデータで作り本紙
（本機）校正をかけるといったことが必要になり、時間とコストが思ったより
もかかったことでした。
あんまりやりたい仕事ではないですね。。
そうしたことを「売り」にしている製作業者ありますので、探してみてもい
いかもですよ。