Adobe FrameMaker 6.0
ページメーカー、イン・デザイン、クォークなんかと比べての違いや、出力とかはどんな案配なんでしょう?
元々飛行機の操縦マニュアル等を作るために開発されたアプリケーションだ
という話を聞いたことがあります。
大量ページでレイアウトがシンプルなマニュアル作成に適しているようです。
Mac、Windowsに限らずUNIXにも対応しています。
主な特徴としては
1. ブック構成に強い
見出しや図のナンバーリングや参照ページが自動で変更されるので
一度指定をしてしまえば、ページが変更になっても1つずつ確認する必要がありません。
もちろん目次や索引も自動で作成できます。
2. グループ化された状態でのインラインが可能
インラインで貼り付けた画像にFrameMaker上で囲みを付けるなどの加工をした場合は、
その囲みも一緒にインラインになります。
3. PDFへの書き出しにも適している
PDFへの書き出しが簡単で、見出しレベルごとに階層の指定ができるので、
しおり作成にも適しています。
出力については(1Cでの出力しか経験がないのですが)
対応できる出力センターが限られる、
おそらくPSファイルでの入稿を求められる(Macの環境によって字詰めが変ってしまうためと、
FrameMakerのままでは面付けが難しいため)
という問題がありました。
取説関係の仕事できかれましたが、触ったことがないので情報が乏しくて難儀しているところでした。
ありがとうございました。