紙質によるアミ濃度の変化？

> アミが倍以上の濃度で仕上がるなんてことが紙質の違いだけで起こるのでしょうか。

上質系の紙ならインキの沈みが大きいので、コート系の紙より10～20％程度濃く再現されることもあります。
使う紙や線数によっては再現できる範囲も異なってくるので、それなりの対処が必要だと思います。新聞なんかだと再現できる範囲が狭いので写真を使う場合なんかは気をつける必要があります。

もし写真を使っているなら、ドットゲインの設定などを見直してみてはいかがでしょう。網指定ではなく写真の濃度が高すぎて潰れているのかもしれませんし。

他人には、わからないことだらけです(^^

1.どんな紙に、
2.どういう印刷方法で刷るのでしょうか?

そのうえで、
3.4色ですか? 1色ですか?
4.問題の箇所は平網ですか? 写真ですか?

また、
5.作っているアプリケーションは何ですか?

すみません。あせっていてかなり説明不足でした。
一応、アミ濃度を3％にまで落とし、インクの調整で何とかすると印刷の方が言われたので、無事解決ですが、原因は不明…。一応下記の通りの仕様でした。
> 1.どんな紙に、
上質90でした。
> 2.どういう印刷方法で刷るのでしょうか?
普通の平板印刷です。
> 3.4色ですか? 1色ですか?
墨1色刷りです。
> 4.問題の箇所は平網ですか? 写真ですか?
平網です。写真は1枚も入ってません。
> 5.作っているアプリケーションは何ですか?
先方と打ち合わせでイラレ8.0.1を使用するということだったので、
同バージョンで製作しました。

これで何かわかる方今後のために解決しておきたいのですが、
よろしくお願いします。

お役に立たないかも知れませんが
会社で発生した原因は

『外注先が作成時より高解像度でフィルム出力したため
　濃く見えるようになり、更にドットゲインで太ってしまった為
　より濃く見える』

8％下げてもダメということは、誤差を逆算した対策であってもだめということ。単純に誤差といっても、本件はひどいほうだと思う。

刷りでこの誤差を調整って・・・そんな・・・勧めできないな。まぁでも1色だからな～。いいのかな。

版の出力もフィルムセッター・CTP・オンデマンドマシンetcの機器で多少の違いがあるしね。
キャリブレーションとれてんのかな。現像剤のメンテナンスでも影響出るしね。刷版の露光だって関係してくるよ。
でも、機器のメンテの誤差だけでは、ここまで狂わないと思うな。
解決にはならないけど、助言になれば幸いです。

普通の平版、、ということは、ＰＳ版使うんですよね？
だとすれば、フィルム出力？　ＣＴＰ？

出力の線数はいくつだったんでしょ。
フィルムの場合なら、現物の網点を確認してみた方が良いですね。
通常、３％なんて再現ぎりぎりですから、間違っても15％などになりません。

一度、あと工程を確認されることをお勧めします。

＞高解像度でフィルム出力
恐らく線数の問題か印刷技術者の腕の差が問題になると思います

＞上質90でした。
普通なら１００～１２０線ぐらいでしょ～
（腕の良い所なら１３０～１５０線までぎりぎりセーフ）

昔の経験ですが１５０線のコートボール印刷で１０％の網を文字と一緒に刷られると３０％に印刷されてクレームを受けた事が有ります
（解決方法は、無地網で一回・文字で一回の二回印刷にしてもらいました・・・フイルム代はサービス・・大泣き）

> 一度、あと工程を確認されることをお勧めします。
賛成です～
出力の形式（紙版・フイルム・CTP）
出力線数
印刷の機械（メーカー・製造年数）
印刷会社の他の印刷物・・・出来れば同じ紙の物
これだけ調べれば特定出来ると思います。