デザインされた小見出しの流し込みレイアウト
過去に質問されていて、重複でしたらすみません。
縦組み書籍においてのお話なのですが、
罫が込みやグラフィックが入ったいわゆるデザインされた小見出しを、本文と一緒にレイアウトに流し込む場合、みなさんどうされていますか。
小見出しをインラインオブジェクトとして本文テキストと一緒に流すと、小見出しが-90度回転してしまう上に、回転を直しても、オブジェクト化した小見出しと本文との行頭が揃わない、本文とのアキが小見出しの前後で同じにならないなどの不具合が起きます。
やはり小見出しのテキストは本文文字とともに流し込み、段落スタイルなどで小見出しをつくった後、枠やグラフィックは手張りでちくちく移動するしかないのでしょうか。
200ページぐらいの書籍だと赤字が入ってきた際にすごく手間なのですが……。
地道に行うか、アンカー付きオブジェクトで処理すればテキストの増減に対応できるのでは?
いえ「小見出しをインラインオブジェクトとして本文テキストと一緒に流すと」とあるので、インラインオブジェクト(アンカー付きオブジェクト)は理解されているでしょう。
問題は、その後の文章にある「小見出しが-90度回転してしまう」というのがよくわからない。
わたしは縦組みを多く扱いませんが、凝った体裁の見出しはインラインオブジェクトで処理しています。「小見出しが-90度回転してしまう」という現象が何を意味しているのか分からないと、答えにならないような気がします。
縦組みでインラインオブジェクトの貼り込みを行った場合、-90度回転してフレーム内に入ってしまうことについては、以前から縦中縦で対応したり、事前に90回転させてからコピー&ペーストすることで対応して何とかなりました。
問題は、インラインオブジェクトとして本文テキストとともにテキストフレームに流し込んだ場合に、小見出しのオブジェクトと本文とのアキが、オブジェクトの前後で異なってしまう点や、直しなどの事情から行送りを変更した場合に、簡単に調整ができない点です。
やはりチクチクベースラインシフトなどで調整するしかないのでしょうか。これが面倒で、結局小見出しのオブジェクトをテキストフレームの上に、手動で置いていくことになっているのですが……。
これが「小見出し」を「インラインオブジェクト」として本文とともに流し込むのではなく、「アンカー付きオブジェクト」として本文テキストフレームの上に載せた場合は問題なくできるということでしょうか?
「アンカー付きオブジェクト」は横組みで「本文フレーム」の横に「別フレームの小見出し」がある場合に使うものだと思っていたのですが……試してみます。
「アンカー付きオブジェクト」を試してみました。
本文の上でも指定できました。前後のスペース調節すれば上手くいきそうです。
ありがとうございました。
助かりました。
この程度のものなら、段落境界線の前と後を組み合わせて、
段落スタイルでできると思いますけど。
>
> この程度のものなら、段落境界線の前と後を組み合わせて、
> 段落スタイルでできると思いますけど。
長方形やカプセルなどの単純な罫囲みならおっしゃる通りですね。