グレースケール→CMYK
プリフライトしても、グレースケールのままなんです。
でも分版で確認するとCMYKになっています。
もちろん印刷すると4色に……。
画像をフォトショップで保存するときに、「ICCプロファイル」にチェックが入っているのですが、それが原因なのでしょうか?
他の画像は、チェックが入っていても大丈夫でした。
また保存し直すと、大丈夫になります。
解決方法と言うより、原因は何なのかを探しているところです。
分解ではどうなるのか、まだ未検証なんですが。
どなたかカラーモードのドキュメントにグレースケールをグレースケールのまま配置する方法を教えてください。
グレースケール画像をillustratorに配置した段階でCMYKに変換される。illustratorの分版機能でプリントすると、CMYにも出力される。つまりグレースケールではなくなりました。
対策としては、埋込んで画像だけグレースケールに変換すればK版だけのデータに戻ります。
上位バージョンではまだ検証していませんが、8ではRGB画像は配置してもRGBのまま、CS2では配置するとCMYKに変換されるという情報もありました。
最近経験したことですが、QuarkXPress4でカラー物の中にモノクロ画像を配置したところ、やはりわずかながら赤みのかかった弱いWトーン風な印刷上がりになってしまいました。
配置によってカラーモードが変わるのはごく普通に起きることのようですが、グレースケールの場合は、たとえCMYKに変わってもCMYはゼロ、K版だけにしておいて貰いたいものですね。
そういうことはないでしょ。
適正なPPDを使用すれば、きちんと分版されます。
>最近経験したことですが
長年やってますが、聞いたことも見たこともないですね。
>配置によってカラーモードが変わるのはごく普通に
そんなことが起きたら、仕事になりません。
結果がおかしいなら何らかの理由があるものです。
こちらで色々と見た結果
「カラーマネージメントが関係してるのでは?」
ということになりました。
「編集」→「カラーマネージメントを有効にする」というところのチェックをはずすと、CMYKではなく、グレースケールのまま配置されました。
ちなみに、チェックが入っていたときの設定は
作業領域
RGB:Adobe RGB (1998)
CMYK:Japan Color 2001 Coated
カラーマネージメントポリシー
RGB:埋め込みプロファイルを保持
CMYK:埋め込みプロファイルを保持
変換オプション
変換方式:Adobe (ACE)
マッチング方式:知覚的
「黒点補正を使用する」チェック有
となっていました。
一体どういう関係で、そうなったのかは不明ですが、とりあえずは
「カラーマネージメントを有効にする」のチェックをはずす
ということで落ち着きました。
はっきりとした原因がわからない以上、暫定的な解決策でしかありませんが、みなさまの参考になれば幸いです。