XMLを使った複数ページにわたる自動流し込みについて
インデザインでXMLを使った自動組み版について教えてください。
環境はマックOS10 インデザインCS2です。
タブきりテキストデータを自動流し込みしようとすると、
文章の改行位置を文章の終わりと認識してしまうため、文章が切れてしまうことがあり、それはタブ切りテキストの特徴のため仕方がないとわかりました。
そのため、XMLを使った自動流し込みをやってみました。
そうしたところ、タグをきちんと配置してあげれば、自動でレイアウトスタイルを反映した流し込みができることがわかりました。
ところで、この場合、自動で配置できるのは、最大見開きページまでになるのでしょうか。
同じレイアウトで数十頁続くような場合。
データ統合機能の場合は一気に複数ページ自動でできてしまうのですが、
XMLの場合は、タグを配置した見開きレイアウトページをひな形として保存し、これにXMLデータの入ったテキストを読み込んで見開きページ毎にレイアウトデータを作っていく方法しかないのでしょうか。
わかる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
解決法は「偽善者こうちゃん」さんの書かれている通りなのですが、改行の入る位置に、文章中に出てこない記号(例えば★など)を入れ、一つのタブ(フィールド)内の文章はずっと横につなげたままでtextを作成することです。
インデザインにtextを読み込んだあと、★を改行(段落の終わり:^p)に一括置換すればOKと思います。
またxmlでの自動ページ作成も可能と思います。
マスターにテキストボックスを設定→最初の2ページだけ作成→xmlを最初のページに読み込む→+をクリックし次ページの最初にカーソルを置き、通常の自動流し込みと同様「Shift+クリック」
これで必要なページ数が自動作成されると思います。ただご質問の4つのテキストボックスが互いに連結していない場合は、4回「Shift+クリック」することが必要かな。
(実はxmlについてはあまり自信がないので、間違いがありましたら、どなたかご指摘ください)
>マスターにテキストボックスを設定→最初の2ページだけ作成→
の部分を
マスターにタグ付けしたテキストボックスを置いた雛型を作成→
ドキュメント用ファイルに最初の2ページだけ作成→
に訂正させてください。
> 同じレイアウトで数十頁続くような場合。
複数ページ続く場合というか、xmlに含まれているデータの数だけあらかじめタグ付けしたフレームを作成しておく必要があります。もしくは、スクリプトを作成して自動処理をするかになります。
XMLデータは
<root> タグで始め、<body>タグで各レイアウトタグを繰り返し</body></root>タグで終わるようにして、流し込んでみたら、複数ページ一度に流し込みできました。ありがとうございました。
これだとタグ配置したレイアウトをひな形として最初に必要なページ数だけ、作成する必要があるので、データ統合機能を使ったものとうまく使い分けながらやってみようと思います。
みなさん、ありがとうございました。