上位バージョンなら「エンベロープ・ワープ」があってある程度
調整できるのですが・・・。

必要な分だけネームを作り、それをアートブラシに登録しておきます。

曲線にアートブラシを適用させます。その時、曲線の方向線で字形を調整します。

曲線はコピーして使います。

＞アウトラインを取ってある文字を変形させず・・・
ということは「エンベロープ」は、文字自体下辺を基準にした場合上辺が伸びた文字になり、パスに沿って文字も弧を描きますから不可だと思います。
「ブラシ」は円弧状態だと「エンベローブ」と同じ状態になります。
が、ブラシのパスにポイントを(1文字1文字の間に）追加しパスを直線化すると文字自体は弧を描かなくなります。
分割・拡張でブラシをアウトライン化し文字間を修正。
円弧に対しての基準が無い場合には有効な方法だと思います。

同業としてアドバイスをするとすれば・・・上記方法で出来ないものがほとんどなので、うちでは採用していません。
1個1個並べるか、同一フォントで大量な名前が必要ならフォント作成ソフトでフォントを作成した方がいいと思います。
サッカーだとアルファベットがあればOKだとおもいますので。

私の場合は、だ円弧ではなく円弧になりますが、

アウトラインの文字を横一列に並べ、各文字の下にその円の半径の長さのラインを文字と同じ数だけ縦に描いて一文字ずつ中心を合わせ、1文字とラインをグループにしておきます。
全て終わったら、整列でラインが１本に見えるように重ね、回転ツールでラインの下を中心に一文字ずつ手作業で回転させます。

終わったら、ラインを削除するか、訂正が予想される場合は色を白にしておきます。

>フォントの状態からだと円を作って打ち込めばできるのでしょうが・・

これだとゆがみも無くてよい。


>文字はすべて決められたアウトライン済みのものでやらなければいけないので・・

フォントがインストールされていればパス上文字ツールで上記の方法で分割・拡張
すれば済む訳ですけど、アウトライン済みの文字は手を加えてデザインしたものを
組み合わせているということなんでしょうね？

ブラシでは歪むし、歪まず簡単な方法はないものか(ーー;)

一番簡単なのは、その書体（アウトラインオブジェクト）を
fontにしちゃうことですけれど、それが難しい場合は
同じか似た書体をパスに沿って流し込み、それをテンプレートに
上に置いていくしかないかと思います。

以前ここで紹介がありました「オブジェクトを囲む四角を作る」のスクリプトが
角度合わせに結構便利に使えました。透明機能も使うと更に合わせ易いですね。
１つ１つ合わせる手間はキツイですけど。orz

以前、パスに沿ってペーストって出来たと思ったんですけれど
ai10で探すと見つかりませんでした。（どこでみたのか忘れてしまいました）
プラグインでできたのか、過去バージョンで出来たのか‥（可能性はai6かなぁ）

ロゴなら微調節がキモでしょう。

数こなして、一発とまではいかなくてもスパッとイメージ通りになるように頑張って下さい。
あれこれ考えている時間に出来ちゃいますよ。

illuだけでは「ぱっと出来る方法」は見つからないかもしれませんね。
皆さんがアドバイスしてくれてる方法で地道にコツコツとこなしていかないと・・・
（私もいい方法があったら使わせてもらおうと思ってたり(^^;）

参考までに、フォント作成にかかるおおよその時間を計ってみました
（イラストレーターでアウトラインされた06年ワールドカップ日本代表ロゴアルファベット）
作成環境：G5＆MacOSX
使用イラレ：10とCS2
使用フォント作成ソフト：OTEdit
Illu10でBMP書き出しし、フォント作成ソフト上でトレース込み3時間程度でフォントが出来ました。
CS2のグリフレットと言う機能を使用するとパスがそのままフォント作成ソフトに読み込ませることが出来るので1時間程度でフォントが完成します。

このフォントを作る手間を惜しむか、1文字1文字回転作成するかはtpmさん次第ですが参考までに。

みぃさんのアドバイスが「急がば・・・」で、後のことを考えたら一番良いのではないでしょうか。
一票投じます。

tpm さんは「Illustrater8.0」ですので、OpenType Fontは使えません。
> Illu10でBMP書き出しし、フォント作成ソフト上でトレース込み3時間程度でフォントが出来ました。
Mac版のOTEditは分からないのですが、
Windows版のTTEdit・OTEditならアウトラインされたアルファベットならば
Illustratorでできる限り拡大した状態（2000％とか）でコピーし、
TTEdit・OTEditにペーストすればかなりの精度で作成することができます。

アウトラインデータとして支給されているものを、
わざわざビットマップデータに変換し、それをまたトレースするというのは
仕事として（請け負い業務として）どうかと思うけどなあ。
私はそれはやり過ぎだと感じます。
「素材」ではなく、「そのもの」として与えられているはずですし。

そのまま使うのが基本だと思いますけど。
もちろん「全く精度を落とさずに」フォント化できるのであれば、
それが楽っちゃ楽でしょうけど。

目が覚めてしまったので、こんな時間にごめんなさい。
アウトライン文字で、しかも文字数が少ないというスレヌシさんの前提でいきます。

これ位なら好みのカーブを基に、アウトライン文字を選択ツールでつかんで持ってきて終わりです。この仕事で1mmくるうなら失敗です。0.1mmが基本になっているのはご存知ですよね。それでもおかしな箇所が見つかれば微調整です。
中心線を揃えても見た目が揃ってない場合があります。

どんなスポーツでも素振りや繰り返しの基礎練習は不可欠でしょう。
手抜きを考えるのは、その後、それができた人のみが考えるのが本来ではないでしょうか。
もうとっくに本末転倒しているので言う気もなかったのですが、ちょっと考えるところがあって......
これらの作業は精度があって当たり前、＋アルファーが必要。

ここのご亭主がよろず版にしてしまっているので何ともですが、別の意味だと解釈しています。仕事にしている人にとってはいまは唯一とも言える道具ですので大切にしたいものです。

でも、正確さだけでもできない人もいるのですね。かつて感じた事です。
あっ、私が特別だと思わないで下さい。ではありませんから。
そうする事が好きで苦痛でない人達の分野、努力だけではどうしようもない分野に少し入ると思いますがいかがなものでしょう。
回りくどい言い方ですみませんが、ロゴってそれでも大きな仕事ですので。
前半と後半で言っている事が違っていると感じた方は無限地獄ニッまだ落ちていないのでしょう。
もっともらしい技術的方法論は気分的にこそっと言いませんか。
日々デザイン論、芸術論をじつは考えている人に迷惑にならない程度に...

>アウトライン文字で、しかも文字数が少ないというスレヌシさんの前提でいきます。

掛りさんのお話何の事だか‥
ロゴじゃないでしょ？選手の名前なんですから
基本は何かの書体だと思います、袋文字とか斜体掛けたとかシャドウはついてるかもしれませんけど。
円に沿わすなら中心線を半径の長さで回転するだけなので簡単だけれど、
問題は円弧が楕円だったりして円弧じゃないと面倒ってこと。
名前の中心が不確定で左右シンメトリにするのが難しいから‥
似た書体を流し込むか文字幅の四角を並べて下図作らないと無理かな～