筆字

>文字をパスでよんで
と言うのが少し分からないのですが、Illustratorで筆のかすれ具合を表現するのは、難しいでしょう。
実際の筆文字をスキャナで読み込んで、そのかすれ具合を含めて、丹念にトレースし、グラデーションなどで塗りを調整したり、ぼかし効果を適用すれば、原理的に不可能と言うこともないかも知れませんが、膨大な作業量になるでしょうし、その割りに意図した効果は難しそうです。

Photoshopでなら、相当忠実にマスク可能ですから、そのままビットマップ形式で配置できるかも知れません。
或いは、葉書宛名ソフトには、筆文字フォントがバンドルされている場合が有りますから、それを利用するとか。

Illustratorは基本的に、回りを線で囲んで、その領域を塗り設定する、と言う方法ですから、「かすれ」などの表現には不向きです。

早速ありがとうございました
今の私の技術では、Illustratorででやるのは難しそうです
Photoshopはテキストを買ったばかりで使い方を把握できてないのですが、少しずつやってみようと思います

私も

>文字をパスでよんで
>筆で書いたような字をよみたい

という意味がわからないのですが……

単純に文字を筆で描いたような表現をお望みなら、鉛筆ツールなりペンツールなりで文字の形を書き、パスにブラシを適用すればいいのでは？
カスタムインストールでブラシライブラリを読み込めば、結構筆書きっぽいテイストの出るブラシが選べると思いますが。

看板制作のために筆文字のかすれをベクトルのパスにしたいということでしょうか？
イラレでは当然限界がありますが、私なら（フォトショップ5.5以降）、

1, 原稿を600～1200dpiグレースケールでスキャン（字が大きければ600で十分）
2, リサンプリングせず150dpi程度に解像度変更
3, 画像のゴミを消しゴムツール等で取り除く
4, 色調補正でハイライトを100～160に移動（紙色を完全に白に）
5, 自動選択ツールで、許容値0、隣接のチェックをはずして白地を選択
6, 選択を反転
7, 「選択範囲から作業用パスを作成」でパスをとり「パスを保存」
8, 保存したパスからクリッピングパスを作成
9, EPSで保存
10, イラレに保存したEPSを配置、外側のパスを消去

という感じでやってます。
4,の数値は8,の段階でいい具合になるように4～8を何回か試します。

あまりいいサンプルではないですが、やってみたのを添付します。