パスのアウトライン

[4320]パスのアウトライン 投稿者:ひろ 投稿日:2004/06/17(Thu) 11:36
パスのアウトラインを作成したいのですがオブジェクトの方はできますが、効果の方がどうしてもうまくいきません。
教えてください、よろしくお願いします。

---HELPより---
線から線型のオブジェクトを作成するには:
線をパスに変換するオブジェクトを選択します。
次のいずれかの操作を行います。
①オブジェクト/パス/パスのアウトラインを選択します。変換後は線と塗りが分割されます。
②効果/パス/パスのアウトラインを選択します。変換後の線と塗りを分割するには、オブジェクト/アピアランスを分割を選択してから、オブジェクト/グループ解除を選択します。

↑この②の効果の方がどうしてもできません。
Re: パスのアウトライン 投稿者:ひろ 投稿日:2004/06/17(Thu) 13:17
バージョンはCSです
Re: パスのアウトライン 投稿者:亭主 投稿日:2004/06/17(Thu) 18:11
効果メニューの「パス」をクリックすると、「オブジェクトのアウトライン」「パスのアウトライン」及び「パスのオフセット」の3つのサブメニューが表示されますよね。
この、効果メニューの「………アウトライン」は、「オブジェクト→パス→パスのアウトライン」とは少し勝手が違います。

◎「効果→オブジェクトのアウトライン」は、テキストパス又はテキストエリアに適用します。
○、通常のテキストオブジェクトに対し、そのままでは「グラデーション」の塗りは適用できません。
○、「文字→アウトラインを作成」により、文字をアウトライン化すれば、グラデーション塗りも設定できるようになります。
しかし、アウトライン化すると、文字としての属性が失われ、文字列の改行とか、テキストツールを使っての個々の文字を選択、などが出来ません。
グラデーション塗りも、文字列全体に適用されます(グループ解除により、個々のオブジェクトに適用できる)。

それに対し、「効果→パス→オブジェクトのアウトライン」は………、
○、文字列に効果設定後も、文字としての属性は維持しているので、フォントサイズの変更、改行、テキストツールでの個々の文字を選択などが出来ます。
○、したがって、グラデーション適用も、個々の文字に適用可能です。


◎「効果→パス→パスのアウトライン」について………、
1)、オブジェクトに対し、パスのアウトライン化したかの様な効果を与えますが、実は、そのままでは効果の結果が分かりません。
2)、「……→アウトライン」化した後、さらに別な効果メニューを適用します(例えば、「パスの変形→ラフ」など)。
3)、アピアランスパレットで、この「ラフ」項目を、「パスのアウトライン」項目の下にドラッグします。
4)、この時点で、オブジェクトの「線」が、「塗り」のように変化し、効果が分かります。

文章では少し分かりづらいのですが、上記を参考に実際色々やって見てください。
Re: パスのアウトライン 投稿者:ひろ 投稿日:2004/06/18(Fri) 10:25
回答ありがとうございました。
文を見ながらいろいろやってみましたが、とても分かりやすく納得いきました。
フォントのグラデーションは、やはりいつもアウトラインにしてやっていたので、これもまた新しい発見になりました。

正直これが元で気になって作業が中断していました、これで気持ち良く再開できます。本当にありがとうございました。
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