異なるマージンのマスターページの再適用手順について

[10251]異なるマージンのマスターページの再適用手順について 投稿者:ズゴック 投稿日:2006/11/20(Mon) 18:26
異なるマージンのマスターページの再適用手順について質問です。
アプリのヘルプやこちらのスタディルームなど拝見したのですが、どうしてもわからないので、どうかお助けください。例えば、下記①~⑤の手順でドキュメント上のテキストフレーム位置を変更したいのですが、できない状態です。仕様なのか勘違いなのか判断を宜しくお願いします。
①基本マスターAにテキストフレームを作成し、位置を7mm、高さ148mmに設定したとします。
②この状態で、テキストを自動流し込みすると、基本マスターが適用された約10ページのドキュメントが仮作成されます。
③基本マスターAをコピーし、タイトルバック用のオブジェクトを配置し、テキストフレームの位置を4mm、高さを151mmに変更したものをマスターBとして作成します。
④ドキュメント表示に戻り、このマスターBを3ページ目に適用します。
⑤結果として、タイトルバック用のオブジェクトは追加されますが、既にテキストが流れているテキストフレームの位置は変更されず、後ろに4mm位置の白いマージン線だけが作成されます。

マスターがドキュメント上で最面に配置されるということは認識しており、レイヤーも単独の状態なのですが、ドキュメントで自動生成されたテキストフレームとの関係がいまいち理解するにいたっておりません。
Win版フレームメーカ7.0を主に使用しており、win版インデザイン2.0の勉強をしている者からの初歩的な質問なのですが、どなたかご教授願えないでしょうか。お手数ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
» 1
[10251へのレス]追伸。大変失礼致しました。 投稿者:ズゴック 投稿日:2006/11/20(Mon) 18:29
win2000環境でのインデザイン2.0の操作手順に関する質問です。はじめにお伝えすべき情報でした。申し訳ございません。
» 2
[10251へのレス]再び大変失礼致しました‥。 投稿者:ズゴック 投稿日:2006/11/20(Mon) 18:34
>>位置を7mm、高さ148mm

ではなく、

>>位置を7mm、幅148mm

です。同様に、

>>高さを151mmに変更したもの

ではなく、

>>幅を151mmに変更したもの

でした。
あせってしまい、校正が不十分でした。
ほんとにごめんなさい‥。


» 3
たとえマスターに置いたテキストフレームであっても、ドキュメントページ上でテキストを流し込んだ時点でオーバーライドされており、それ以後はマスターを変更しても反映されません。

とりあえず以下の方法を提案しておきます。
手順4のあと、3ページ目のテキストフレーム(テキストを流し込んだフレーム)を削除し、2ページ目のフレームと3ページ目のマスターオブジェクトのテキストフレームを新たにリンクし直してはいかがでしょうか。
» 4
いきさん、早速のご返答有難うございました。

>>たとえマスターに置いたテキストフレームであっても、ドキュメントページ上でテキストを流し込んだ時点で
>>オーバーライドされており、それ以後はマスターを変更しても反映されません。

この点、よく分かりました。

それから、提案してもらった手順での操作も明日早速試してみます。

ここ何年かはフレームメーカーでの作業に慣れており、途中、タイトルページなどが入って若干マージンを上げたい時など、マスターを当てなおすだけで変更されてたので、同じように考えておりました。
たとえば、ファイル数はかなり増えますが、タイトル毎にファイルを起こして、マスターB(タイトルページ用)+マスターA(通常本文用)とするのが無難なのでしょうかね。

貴重な情報ほんとに有難うございました!
» 5
いきさんのレスで解決したようですが……
私の思い違いかどうか不安なので1つだけ確認させて下さい。
>マスターを変更しても反映されません。
これはAマスターをBマスターに変更することか、
Aマスターのアイテムのサイズを変更することか…
どちらでしょうか?
思い違いであると良いのですが(^^;
» 6
私も不安になった(^^;

ただ、ズゴックさんの手順4を読んだ限りでは、「マスターBを3ページ目に適用」とのことなので、3ページ目以外はマスターAのままだと思っているのですが。
あと、AをコピーしてBを作っているので、マスターAには変更を加えていないのだろう、と。
» 7
位置を7mm、幅148mm」のフレームをベースにして、Bマスターに該当する高さ151mmのものはマスターの変更ではなく、先頭ベースライン位置を変更するというのも手かなと思いました。
CS2ならオブジェクトスタイルを使えば楽ですが、Ver2とのことなので面倒ではありますが…。
» 8
[10251へのレス]皆さん、徹夜業務でしょうか‥。 投稿者:ズゴック 投稿日:2006/11/21(Tue) 16:40
いきさん、流星さん、KOUJIさん、深夜から早朝にかけてのご返信、ほんとに有難うございました。

>>いきさん、流星さん
仮に、基本マスターA(マージンが値7mm)でテキストを自動流し込みした12ページのドキュメントが出来たとして、まずはじめに大タイトルがくる3ページ目に、マージンが4mmとなっているマスターBを適用して反映させたい、という趣旨でした。
いきさん提案を早速試してみましたが、きちんと反映されるようでした。(いきさん、再度ありがとう!)
でも、校正中、ページの増減の度に該当ページのフレームを削除>再配置していくのは、手間がかかるなとも思ってしまいました。
先日もお伝えしましたが、同じアドビのフレームメーカですと、異なるマージンのマスターを存在させといて、ページ繰りが変われば該当ページにマスター再適用するだけで、ポンっとマージンが上がってくれたわけです(文字組みはかなりいいかげんなソフトですが、この辺は便利です)。

そこで、KOUJIさんの「先頭ベースラインを変更する」というのを参考にタイトルのスタイルのベースラインを指定することで、なんとなく形にすることが出来ました!(今回は、タイトルを16pt、先頭の章数字を22pとしてるのですが、その場合、それぞれ段落スタイルのベースラインを15pt、章数字の文字スタイルのものを12.75ptとすることでキレイに揃いました)結論としては、
①マスターBのマージンは共通の7mmにしとく
②タイトル関連のスタイルのベースラインで数値設定する
③ページ増減時には、該当ページにマスターBをあて直す
といったところでしょうか。

>>KOUJIさん
「CS2ならオブジェクトスタイルを使えば楽」とのことですが、上記段落スタイルのベースライン設定とは、また違う処理方法なのですね? ちょっと調べてみますね。

またなにか引っかかることがありましたら、書き込みますので、お相手のほど宜しくお願いします!
» 9
あぁ、徹夜ではないですよ(^^;
かろうじて(笑)

>「CS2ならオブジェクトスタイルを使えば楽」
えーと、テキストフレーム設定もスタイルとして登録できちゃうんですよ、CS2から。
なので、今回のケースですと、3ページ目のテキストフレームもそれ以外のフレームも同じマスターの物を使っておき、3ページ目のだけ、別のスタイルをあててやるだけでOK、という感じです。
段落/文字スタイルのオブジェクト版です。しかも、フレームがテキストフレームなら、中の文字の段落/文字スタイルも属性として登録できるので、かなり便利ですよ。
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