全角スペースの扱い

InDesignが発売になって以来ずーっと話題になっていると思いますが、行末・行頭の全角スペースの扱いは、CS3になっても変わっていないようですね。

QuarkXPressから移行した人たちは、QuarkXPressと同じような（行末・行頭では吸収される）結果を期待することもあります（お客様次第で）。現状、InDesignにはそういう機能がなく、少々トリッキーな設定を用いる（とはいっても不完全な）とか、専用のフォントを自作するとか、ユーザーそれぞれで対処しています。

例えば、行末・行頭で吸収され、かつ文字間調整の影響を受けない全角特殊スペースを実装するとか、文字組みアキ量設定で設定できるようにするとか（-100％という数値を入れられるようにする）、何らかの方法があると思うんですが、それは実現するのが困難なんでしょうか。それとも、何か考えがあってそうしないのでしょうか。
全角スペースの扱いに関して、みなさんがどう考えているのか伺いたいです。

そうでなければならない必然性が感じられない。どっちにしろ、一長一短。
好みの問題だとおもいますが。
こっちとしては、どっちでも構わないことです。
それなら、途中で仕様をかえられることは迷惑かな。

どうしても行頭行末のスペースを無視したいなら、
テキスト段階で整形すればいいですし。

> 行末・行頭の全角スペースの扱い
たしかにCS3でも同じですね。
私も、仕様変更ではなく機能追加という形で、行末で吸収されるスペースを望みます。
要望出しておこう。

たしかに仕様を変更されるのは勘弁してもらいたいですが、
好みの問題で片づけられることなのでしょうか。

どちらか一方だけできればいいとは思っていません。
現状、「スペースを吸収させるようにできない」
ということを問題視しています。
なので、それ“も”できるようにしてほしいと。

お客さんの要望があればそれに応えなくてはならないし、
どっちでもかまわない、というわけにはいきませんよ。

入稿テキストの整形でどうにかなるようなものなら、
とっくにやっています。
数回に渡る校正で、どこにその箇所が現れるかわからないのに
事前に処理しておくのは、“不可能”です。

みなさまご存知のとおり、全角スペース問題と回避法は
http://www5c.biglobe.ne.jp/～thats/main3/study34.html
に詳しいのですが、
わたしは、半角スペースの水平比率（横組）を300%くらい（フォントによって違う）などにして処理しています。
文中の全角スペースってそんなに量が多くないので、検索置換で確認しながら処理しています。

わたしも好みの問題だとは思いません。
これは基本的に行末で吸収されるべき約物だと思います。半角のスペースと同じ振るまいになるべきです。
ドットリリースで修正されるのは勘弁してほしいですが、バージョンアップの機会に修正されるのを望みます。

もうバージョンも５になっているし　小出しにしないとネタなくなりますから・・
１　行間オクリもほしいな
　（ダミー文字と大きい文字を合成かけるとダミー文字の大きさで認識するというようなのむかーしありましたが）
２　見出し（表で代役できるかな？）、段抜き見出し・・

新聞などでは全角スペースは行末で吸収されません。行頭に送られるのが基本です。
とはいえ、その他の書籍などでは吸収されることが一般的ですから、段落スタイルなどで選択できるようにするのが良いんでしょうね。

> Reeさん
ええ、ですからデフォルトでは吸収されない方法しか選べない今の仕様は不便だな、と。

10年以上前、写研さんは吸収してくれましたよね（小技使ったんだったかな？）
レイアウトでなくてもしっかり組めたのに・・

文字組は基本だからねこのあたりを考えてバージョンアップをして欲しいのよ