注番号について

はじめまして、いつも拝見させていただいております。
InDesign 1.0 での作業を検証中なのですが、現段階ではQuarkXPressがほとんどです。

当社は縦組・文字主体の組版が多いのですが、その中で「本文に注番号をふる」ということがよくあります。
・パーレンで数字をくくってあるもの
・マーク（★など）がついて数字のもの
の２種類で「２桁は１バイト数字で縦中横表示」です。
パーレンは２バイトのものを使います。

本文テキストが、赤字で動いても親文字と離れないように、
QuarkXPressでの作業では、１桁の時はルビ機能を使い、２桁の時はベースラインシフトとカーニングで処理していました。
InDesignでも１桁の場合はルビ機能を使い、２桁の時にベースラインシフトとカーニングをしてみました。
が、カーニングは -1000 しか設定ができないためパーレン付きの注番号では親文字の半分くらいにしか上がらず、
ベースラインシフトでは縦中横にした数字が上がりパーレンなどと重なってしまいます。
しかたなく、ルビ機能を使って２桁にしようとすると、１文字づつ起きてしまいます。

他によいやり方があるのでしょうか。
または、こういうときに使える数字の書体などあるのでしょうか。

長々と、すみませんがよろしくお願いします。

> カーニングは -1000 しか設定ができないためパーレン付きの注番号では親文字の半分くらいにしか上がらず、

これはパーレンを文字ツールで選択して
「文字前のアキ量」又は「文字後のアキ量」をベタにしてやる事で解決しますが、
ベースラインシフトでは、おかしな動きをしますね。

で、面倒かもしれませんが、注番号をインライン・グラフィックとして配置すれば、
ベースラインシフトやカーニングも調整できます。
他に良い方法があれば、どなたかフォローをお願いします。

みなさん、苦労するところは同じですね。
注番号部分の解決法ですが、ベースラインシフトを使わず
「縦中横設定」の「上下・左右」を使うとうまくいくはずです。
いつもお世話になってるこのサイト、ちょっとはお返しできたかな。

返信ありがとうございます。

お二方の方法を試してみました。
YUJIさんの方法はなんとかわかりできたのですが、
とおるさんの方法が、いまひとつできません。
申し訳ないのですが、具体的に教えていただけませんか。
勝手ですが、よろしくお願いします。

すみません。舌足らずでした。

文字パレットのサブメニュー（右向き▼のところ）に
「縦中横設定」というのがあります。
注番号に縦中横の設定後、ここで調整すれば
適用部分の上下・左右方向への移動がコントロールできます。

ただし、この方法で注番号を作ると、保存後の再オープン時に
数字部分がずれるおそれがあります。
私が作ったときはページ数の関係か、ストーリーの再計算をしても、
元に戻りませんでした。これでどれだけ苦労したことか(TT)
Ver.2.0では直ってると信じますが……さて。

ところで、括弧付きの注番号は学術系の書籍では特によく利用します。
こういうの、デフォルトでサポートしてほしいと前から思って
いるのですが、どのアプリにもこういった機能はないですね。
なんでだろ？

括弧部分の処理はYUJIさんの書かれたとおりの処理でいけます。
私の書いたのは、数字部分の処理だけです。為念。

私の場合、注番号ではないのですが、同じような２桁の数字を
版面外に入れなければならない仕事がありました。
で、フォントグラファーで１０の位は文字幅ゼロ、
１の位は文字幅１０００で２桁までのフォントを作りました。
InDesignはルビが版面オーバーしてしまうのを逆利用。
数字１９個と括弧２個を作るだけでルビ用注番号にも使えそう。

ご助言、ありがとうございます。
みなさんも相当ご苦労なさっているのですね。

まだまだ、分からないことだらけですが、
本番になったらがんばってみます。
あーでも、３月にはデータ入稿があるらしいので、憂鬱です。
またその時に力を貸してください。