「見つからないフォント」とは？

こんにちは。今日もInDesignで組んでます。
非常によく起こる現象なのですが...

「次のフォントが見つかりません」
「環境にないフォントは次の...で置き換えられました」
「...の合成フォントを...-1に変更しました」

というのがあります。いずれのメッセージも，当該のフォントがあるにもかかわらず，出ます。保存して閉じたばかりのファイルを開いた場合にも現れることがあります。

１番目と2番目に関しては，OKを押すと自然とそのフォントを探してきて修正する場合もありますし，「フォントの検索」で修正してやる必要があることもあります。

3番目に関しては，合成フォント名が「...-1」に変わるだけなのですが気持ち悪いのでもう一度作り直すか，別のドキュメントから読み込まないといけません。

これらのメッセージはひんぱんに現れるのですが，原因はいったい何でしょうか？合成フォントの種類やドキュメントの内容にかかわらずよく現れます。

環境は，バージョン2.02，OSX10.2.3です。

同じような症状の方いらっしゃいませんか？

うちでも、同様のメッセージが出ることがあります。
InDesignを起動しなおすとか、システムを再起動すると、出なくなるようです。

市川さん，コメントありがとうございます。
同じような方がいて，少しほっとしました（笑）。

私も確かにInDesignを起動しなおすとか、システムを再起動すると、出なくなるのですが，またひんぱんに発生します。

以前，Adobeのサポートに聞いたのですが，そんな事例ないとか。おそらくこんな人たくさんいるはずですが....もう無償のサポート期間すぎちゃったので，アライアンス契約しようか検討中。このソフトまだまだこれからだから，ききたいこと山ほどあるんですよねえ。

ファイル名に「Adobefnt」のつくファイルを検索し、
全部捨てると直りませんか？

訂正

「Adobefnt」を検索し
ファイル名の最後に「.lst」のつくファイルを

です。

MM岩手さん，ご教示ありがとうございます。
早速検索してみましたが，Adobefnt～.lstというのはたくさんありますね。InDesign関係のだけ捨てればいいんでしょうか？

OSは10.2.4になりました。

> 早速検索してみましたが，Adobefnt～.lstというのはたくさんありますね。InDesign関係のだけ捨てればいいんでしょうか？

全部捨てちゃいましょう。

わださん，ありがとうございます。
当該のファイルをすべて捨ててみましたが，やはり「環境に無いフォント...」が出てしまいます。

しかし，副産物（？）として，InDesignの動きが非常によくなり，レインボーカーソルもあまり出なくなりました。けっこう快調です。重くなってきたら，初期設定よりもAdobefnt～.lstを捨てるというのがいいんでしょうかね。

マッカリーです。

合成フォントは普通のフォントと違って書類の中に再生データが保存されており、書類が開かれる時点で合成フォントをあるフォルダに再生されます。合成フォントの名前がローマ字でない場合、見つからなくなる不具合は考えられますが、sokchoさんの合成フォントのネーミングはどうでしょうか。こちらの方では日本語の名前で保存しても再現できないのですが、もしかして独特な字が入っていたりして見つからなくなってしまうことが考えられます。

あと、前のセッションの合成フォントをComposite Fontフォルダから消してみてください。新たに再生されるのでアラートが出なくなるかも知れないのです。

マッカリー さん，ありがとうございます。

合成フォント名は，合成フォントにしてます...例えば，「ヒラギノ＋Times」とか，「リュウミンR・Century」とか。

この「＋」とかナカグロがいけないんでしょうか？しかし，ドキュメントを開くと，いったん「環境にない」とメッセージが出ながら（ドキュメント中の当該部分がオレンジ色の網掛けになります），ＯＫを押すと探し出してきて自動的に修正するのはどういうわけでしょう？？？

sokchoさんへ

　教えて下さい。マッカリーさんが提案した、
　前のセッションの合成フォントを削除した結果は、
　どうなりましたか？

※「CompositeFont」フォルダは、
　InDesignフォルダ内の「Fonts」フォルダの中です。

MM岩手さん

すでに，今までの合成フォントはありませんでした。

確認なんですが，「前のセッション」というのは，今作業している文書の前に作業していた文書の，ということですか？とくに削除したわけでもないのですが，それらは見つかりませんでした。
ただ，あれから一度エラー（？）が出たきりで，まだ再現していません。これって，自分のところでは実がいないんですが，データ渡した相手側がくわしくないと大変ですよね...

すいません，上の「実がいない」は「実害ない」でした。

>確認なんですが，「前のセッション」というのは…

そういうことだと思います。

>とくに削除したわけでもないのですが，それらは見つかりませんでした。

　ドキュメント毎に合成フォントを作成した場合、そのドキュメントを閉じると削除されるようです。
　これが何かの理由で残ってしまっていて、動作に支障をきたしているのでは？とマッカリーさんは言っていると思います。

（また、ドキュメントを開かないで、合成フォントを作成した場合は、ここに残ってしまうようです。これを削除しても初期設定に記録されているのか、InDesign起動時に再び生成されるようです。そして、InDesign終了時には消えます。……残ってしまうのはバグ？）

　結局、「CompositeFont」フォルダも、たまに掃除したほうがよいみたいですね。

　とりあえず再現しなくなってよかったですね。

> （また、ドキュメントを開かないで、合成フォントを作成した場合は、ここに残ってしまうようです。これを削除しても初期設定に記録されているのか、InDesign起動時に再び生成されるようです。そして、InDesign終了時には消えます。……残ってしまうのはバグ？）

たぶんデフォルトでの合成フォントという扱いなのでしょう。
復旧するのは正しくバックアップが行われているためかも。