文字やルビにつけるフチについて

はじめましてキクシマと申します。
基本的には製版をしていますが
最近は少しですが雑誌の組版などもやっております。

私の会社では、まだInDesignを導入していないのですが、
InDesignならルビにもふちをつけられると聞き、2.0の評価版で試してみたところ
いくつか気になるところがありましたので、書き込みにきました。

＃一応過去ログ検索で探したのですが、もし既出の話でしたら申し訳ありません。
　
・親文字やルビにフチをつけたとき、Illustratorのように線の角の形状が変更できない。
　（明朝にふちをつけると見栄えが悪い）
・ルビのフチ幅を広げると親文字にかかり、親文字が欠けてしまう。

ルビのフチ幅に関しては、同じテキストをレイヤーに分けてコピーし
ルビのふちだけのテキスト、親文字（フチ付）とルビのテキスト、というように
二重構造にすればなんとかなるのですが、手間がかかります。

今、総ルビの仕事をフチ有りの為Illustratorでしています。
文章量は多くないのですが、やはりルビ入力が大変なのでInDesignに期待をしていたのですが
上記の問題にあたってしまいやはり導入はまだ先ということに…(^_^;)
（メインが製版業なので、導入アプリケーションはクライアント次第でして。
　まだQuarkが主流の現在、我が社にInDesignを入れるには余程強力な理由がないと…なのです）

QuarkやIllustratorで、フチをつけるXTension、Plug-inがいくつか出ていますよね。
つまり文字フチの需要って結構あるのではないかと思うのです。
今のところルビにフチがつけられるのはInDesignだけです。（私の知る限りでは）
この機能は他に勝るものだと思いますので、
文字フチ機能を強化してほしいと考えている人は結構いるのではないか…と思っているのですが。
皆様文字にフチつけることってあまりないですか？(^^
では、長々と書いてしまい失礼いたしました。

>皆様文字にフチつけることってあまりないですか？(^^

いや、よくあります。そういうジョブのときはInDesign以外のソフトを使います。
何もInDesignだけにこだわる必要はないので。
写真にかかる文字だけフチ、とかはInDesignではお手上げですし。
適材適所としか……。

やはり、今のところは使い分けしかないのですよね。
ルビフチがなければ大変じゃないのですが、致し方なしです。
InDesignのver3あたりでなんとかならないカナ、なんて(^^)