インデントとテキストの回り込み

インデントとテキストの回り込みの関係についての質問です。長文お許し下さい。

現在、縦組みでフレームグリッドを使用して組んでおります。
１行40字で、１文字13級、それに13Hのインデントを適用し、
１行目インデントに-13Hを適用しています。
つまり１行目だけ、１文字ぴょんと飛び出ている感じです。

さて、そのフレームグリッドの版面上端に合わせて、「境界線ボックスで回り込み」を適用したグラフィックフレームを置いています。１段落15行のうち、最初の10行にのみグラフィックフレームがかかっています。
すると、１行目だけぴょんと飛び出ていたのが、10行分はグラフィックフレームの下端にピタリと揃ってしまいます。
１行目だけぴょんと飛び出る形を維持したままにするにはどうしたらよいかと考えあぐねています。

どなたかよいお知恵をお聞かせ下さい。

ちなみに、普通のインデントも、上にテキスト回り込みのオブジェクトが来ると、インデントは無視されるようですが（無視されているわけではなく、１字下げではなくなるということですが）、なぜか１行目インデントだけは一字下げ（１行目インデント13H）の設定が維持されるようです。これもどういうわけなのか……。

使用環境は、MacOS9.2.2、InDsign2.02です。

とりあえず、現在回り込みを設定したグラフィックフレームの背面に
もう1つ回り込みを設定したオブジェクトを作成してはどうでしょうか。

たとえば、現在のグラフィックフレームが10行にかかっているのなら、
2～9行目のみにかかるオブジェクトを1文字分大きなサイズで背面に作成して、
回り込みを設定するとか。

YUJIさん、ありがとうございます。
すこし説明不足のようでした。
言葉で言いにくいのですが、
図示すると、おおよそ次のような感じになります。
余計わかりにくかったら申し訳ありません。
だいたいこういう箇所が200箇所くらいあり、
テキスト分量もどんどん変わっていく予定です。

ただ、YUJIさんのお答えを見るに、やはりグラフィックフレーム下に「字下げ」設定を残すことは、「１行目インデント」以外は
無理なようですね。

あ_________________　 　あ
あ|　　　　　　　　　　　|あああ
あ|　　　　　　　　　　　|あああ
あ|　　　　　　　　　　　|あああ
あ|________________|あああ
あ　　　あ　　　　ああああ
あかきかかかまかのか。ああ
あらさにさささたさめ　ああ
あななななななんああ　ああ

（縦組みのつもりです）

> ただ、YUJIさんのお答えを見るに、やはりグラフィックフレーム下に「字下げ」設定を残すことは、
> 「１行目インデント」以外は無理なようですね

そうですね～
回り込みを使用せずに、回り込みの分だけフレームグリッドを縮めるなど、
別の処理が必要かもしれませんね。

♯No.1953の私のレスで「2～9行目」と書きましたが、
　「2～10行目」の間違いでした。すいません（^^;;

ご返信ありがとうございます。
やはりそうですよね。何とかしのぎます。

InDesignは本当によいソフトだと思うのですが、
ふつうに日本語を縦組みで組む場合の現状の不満を言えば、
以前他の方も書かれていましたが、インデントの「字下げ」の設定と、
ルビに欧数字の縦中横（注番号の表記として使用）ができないことでしょうか。
さらに言えば、ルビとして注番号をつける場合、たとえば「注180」とかまであるときに、
「注26」がトルツメになると、以降全部ひとつずつ番号をズラしていかなくてはならないので、ルビにも自動ノンブル番号みたいな（ノンブルではなくただの序数ですが）機能があるととてもいいと思います。
勝手なことばかり書いてすみません。

shimaといいますが、自動注番号の件、私も同感です。
で、あとひとつ便乗させてください。

> １行40字で、１文字13級、それに13Hのインデントを適用し、
> １行目インデントに-13Hを適用しています。
> つまり１行目だけ、１文字ぴょんと飛び出ている感じです。

これを、

>> 段落全体に対するインデントは0Hのままで、
>> １行目インデントに-13Hを適用し、
>> １行目だけ、１文字ぴょんと（テキストボックスの外に13H分）飛び出ている感じする

とするのは、InDesignでは不可能なようですが、
これを可能にする方法ってないでしょうか？というかホントに不可能なのでしょうか？

Illustratorではこれができるので、行頭の「（カギかっこ）を行のアタマにピシっとそろえたいときとかにも重宝するんですが（私はこれをInDesign上でやる場合、文字組みアキ量設定でマイナス値を打ち込んで処理してたりしていますが…）。