PDF互換AIの配置
[2108]PDF互換AIの配置 |
投稿者:木下 |
投稿日:2008/12/18(Thu) 14:39:19
Windows XP
IllustratorCS3で作ったファイル
アートボードサイズA4で何も選択せず
オブジェクト→トリムエリア→作成でアートボードサイズA4のトンボをつけています(塗り足しあり)。
これをPDF互換ファイルにチェックを入れAIで保存しました。
InDesignCS3にこのPDF互換AIファイルを塗り足し領域まで広がったサイズで張り込みたいのですが
配置オプションで、アート、トリミング、トンボ、裁ち落とし、メディアのどれを選んでもA4サイズでしか読み込めません。
塗り足し領域まで広がったサイズで読み込むにはどうしたらよいのでしょうか?
よろしくお願いします。
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IllustratorCS3で作ったファイル
アートボードサイズA4で何も選択せず
オブジェクト→トリムエリア→作成でアートボードサイズA4のトンボをつけています(塗り足しあり)。
これをPDF互換ファイルにチェックを入れAIで保存しました。
InDesignCS3にこのPDF互換AIファイルを塗り足し領域まで広がったサイズで張り込みたいのですが
配置オプションで、アート、トリミング、トンボ、裁ち落とし、メディアのどれを選んでもA4サイズでしか読み込めません。
塗り足し領域まで広がったサイズで読み込むにはどうしたらよいのでしょうか?
よろしくお願いします。
[2109]Re: PDF互換AIの配置 |
投稿者:KOUJI |
投稿日:2008/12/18(Thu) 16:17:37
アートボードの大きさを塗り足しを含む大きさ(216×303mm)に設定して「断ち落とし」で配置するか、216×303mmのオブジェクトで囲んでからトンボを作成して「トリミング」で配置してみてはいかがでしょう。
断ち落としではアートボードのサイズで配置、トリミングでは塗り足し幅を見ないで配置されるようです。
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断ち落としではアートボードのサイズで配置、トリミングでは塗り足し幅を見ないで配置されるようです。
[2110]Re: PDF互換AIの配置 |
投稿者:MM岩手 |
投稿日:2008/12/19(Fri) 11:39:15
> 塗り足し領域まで広がったサイズで読み込むにはどうしたらよいのでしょうか?
InDesignは、PDFを配置するとき、PDFに含まれるArtBox、CropBox、TrimBox、BleedBox、MediaBox情報を読み取って、正確にそのサイズにトリミング配置できます。
多分、そのPDF互換ファイルにチェックを入れた.ai形式ファイルには、BleedBox(裁ち落としまでの範囲)情報が含まれていないため、InDesignは裁ち落としまでの範囲を読み取れないのだと思います。
Illustrator CS3のPDF互換.aiファイルに、BleedBox情報を含ませる方法は分かりませんが、.pdf形式であればできます。
・Adobe PDF形式を選択
・一般>Ilustratorの編集機能を保持(念のため)。
・トンボと裁ち落とし>裁ち落としに裁ち落とし幅を入力。
参考
名もないテクノ手
PDF上で仕上がりサイズ、裁ち落としサイズを表示する
http://d.hatena.ne.jp/seuzo/20080829
# PDF上?^^;;
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InDesignは、PDFを配置するとき、PDFに含まれるArtBox、CropBox、TrimBox、BleedBox、MediaBox情報を読み取って、正確にそのサイズにトリミング配置できます。
多分、そのPDF互換ファイルにチェックを入れた.ai形式ファイルには、BleedBox(裁ち落としまでの範囲)情報が含まれていないため、InDesignは裁ち落としまでの範囲を読み取れないのだと思います。
Illustrator CS3のPDF互換.aiファイルに、BleedBox情報を含ませる方法は分かりませんが、.pdf形式であればできます。
・Adobe PDF形式を選択
・一般>Ilustratorの編集機能を保持(念のため)。
・トンボと裁ち落とし>裁ち落としに裁ち落とし幅を入力。
参考
名もないテクノ手
PDF上で仕上がりサイズ、裁ち落としサイズを表示する
http://d.hatena.ne.jp/seuzo/20080829
# PDF上?^^;;
[2111]Re: PDF互換AIの配置 |
投稿者:MM岩手 |
投稿日:2008/12/19(Fri) 11:53:26
> Illustrator CS3のPDF互換.aiファイルに、BleedBox情報を含ませる方法は分かりませんが、
Illustrator CS4だと、ファイルメニュー>ドキュメント設定で裁ち落とし幅を指定することによって、アートボード(=仕上がりサイズ)に対して付加する裁ち落とし幅を調整でき、PDF互換.ai形式にもBleedBox情報を含ませることができるようです。
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Illustrator CS4だと、ファイルメニュー>ドキュメント設定で裁ち落とし幅を指定することによって、アートボード(=仕上がりサイズ)に対して付加する裁ち落とし幅を調整でき、PDF互換.ai形式にもBleedBox情報を含ませることができるようです。
[2112]Re: PDF互換AIの配置 |
投稿者:木下 |
投稿日:2008/12/19(Fri) 12:20:56
KOUJIさま、MM岩手さま
ありがとうございます。
アートボードの大きさを216×303mmにしました。
配置ファイルの形式をどうするか?
それでどのようによみこまれるのか。
いろいろ選択肢があって良いような
難しような。。。
バージョンによっても違ってくるので
ややこしいですね。
ありがとうございました。
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ありがとうございます。
アートボードの大きさを216×303mmにしました。
配置ファイルの形式をどうするか?
それでどのようによみこまれるのか。
いろいろ選択肢があって良いような
難しような。。。
バージョンによっても違ってくるので
ややこしいですね。
ありがとうございました。
[2113]Re: PDF互換AIの配置 |
投稿者:お~まち |
投稿日:2008/12/19(Fri) 14:48:38
遅レスですいません。
Illustrator CS3で作成したPDF互換Aiファイルをエディタで開くと
<</CropBox[0.0 0.0 595.275 841.89]/Parent 2 0 R/Contents 26 0 R/BleedBox[0.0 0.0 595.276 841.89]/PieceInfo<</Illustrator 6 0 R>>/ArtBox[0.0 0.0 595.275 841.89]/MediaBox[0.0 0.0 595.276 841.89]/Thumb 30 0 R/TrimBox[0.0 0.0 595.276 841.89]/Resources<</ColorSpace<</CS0 24 0 R>>/Properties<</MC0 20 0 R>>/ExtGState<</GS0 23 0 R>>>>/Type/Page/LastModified(D:20081219142356+09'00')>>
とあるので(わたしの作ったものでは27行目にありました。同じになるとは思いませんが、大体この辺)、BleedBox自体は情報として持っているようです。でもこの値をエディタ上でいじってみても(天地左右に3mm≒8pt拡大)うまくいきませんでした(何か変な表示になった)。ちょっと危険かもしれません(^^;
Illustrator CS3のヘルプで「裁ち落とし」を検索する(「塗り足し」では引っ掛かりません)と、プリントダイアログ内での設定方法が出て来ます。
それに従うと、Adobe PDFプリンタを使用してPDFを作成するとInDesignで「裁ち落とし」で読むことができます。
ただ、これだとAIファイルとPDFファイルの両方を管理しないといけないので面倒ですね。
Illustrator CS3で作成したPDF互換Aiファイルをエディタで開くと
<</CropBox[0.0 0.0 595.275 841.89]/Parent 2 0 R/Contents 26 0 R/BleedBox[0.0 0.0 595.276 841.89]/PieceInfo<</Illustrator 6 0 R>>/ArtBox[0.0 0.0 595.275 841.89]/MediaBox[0.0 0.0 595.276 841.89]/Thumb 30 0 R/TrimBox[0.0 0.0 595.276 841.89]/Resources<</ColorSpace<</CS0 24 0 R>>/Properties<</MC0 20 0 R>>/ExtGState<</GS0 23 0 R>>>>/Type/Page/LastModified(D:20081219142356+09'00')>>
とあるので(わたしの作ったものでは27行目にありました。同じになるとは思いませんが、大体この辺)、BleedBox自体は情報として持っているようです。でもこの値をエディタ上でいじってみても(天地左右に3mm≒8pt拡大)うまくいきませんでした(何か変な表示になった)。ちょっと危険かもしれません(^^;
Illustrator CS3のヘルプで「裁ち落とし」を検索する(「塗り足し」では引っ掛かりません)と、プリントダイアログ内での設定方法が出て来ます。
それに従うと、Adobe PDFプリンタを使用してPDFを作成するとInDesignで「裁ち落とし」で読むことができます。
ただ、これだとAIファイルとPDFファイルの両方を管理しないといけないので面倒ですね。
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