InDesignのデータ入稿について

はじめまして。tekeと申します。
現在、仕事でInDesignを導入したばかかり職場で働いております。
実は、当社はDTPの会社としては、めずらしくWindowsのInDesignにて編集作業を行っているのですが、完成したInDesignのデータを地元の出力センターに出力を頼んだところ、Windows版のIndesignがその出力センターに無いため出力が出来ないとの返事が帰ってきました。
どうにかならないものかと、Win版InDesignから以下の設定でページ単位でEPS出力を行いました。
PostScript　レベル2
カラー　CMYK
プレビュー　TIFF
埋め込みフォント　サブセット
エンコーディング　ASCII
断ち落とし　すべて0mm
（つまりデフォルトのままです）

そこで出力されたEPSを社内の別の人間の使っているMACのInDesign上で、貼りこみ、通常通りOKIのモノクロプリンタに出力を行ったところ、そのMACにWINで使っているOTFフォントがインストールされていないにも関わらず、フォントが置き換わることなく出力ができてしまいました。
これはOTFフォントだから出力できたのでしょうか。埋め込みフォントのサブセット等も意味もわからずそのままにしているのでが、この辺が関係あるのでしょうか。
出力ができたのはうれしかったのですが、ちょっと不思議だったもので思わず書き込みをしてしまいました（＾＾；
ものすごく初歩的なことでしたら、すいません（＞＜

もししていらっしゃる方がいらしたら教えていただきたいのですが、上記ような設定でInDesign上で面付を行い、MACのInDesignのみ対応の出力センターで通常通り出力はできるものなのでしょうか・・・。
ちなみにInDesingのバージョンはWin/Macとも2.02です。

>これはOTFフォントだから出力できたのでしょうか。埋め込みフォント
>のサブセット等も意味もわからずそのままにしているのでが、この辺が
>関係あるのでしょうか。

私はあまりEPS運用はしてないので、それほど実験してませんが……

まぁフォントが埋め込まれたEPSですから、出て当然ですね。TT、CIDも
埋め込み許可がされているフォントでしたら可能ですね。
ちなみにQXPに貼っても出ますねぇ。

でも、OTF使っているなら、PDFにしてもいいですね。Mac側に同じOTF
があれば、InDesignネイティブでもやり取りできるかと。

サブセットの意味については、マニュアル＆ネット検索で分かりますよ。

ちょっとキツイことを書きますが……。

>ものすごく初歩的なことでしたら、すいません（＞＜

ものすごく、初歩的です。DTPの会社にいらっしゃる、との
ことですが、それじゃナメられますよ。顧客からも、下流からも。
また、おそらく最初からその出力センターを使うのが“前提”
だったのですよね？　なぜWindows版の導入前に出力センター側
に確認をしなかったのですか？　完成してから、いざ持ち込んで
断られる。よくあるパターンですが、DTPの全体像が見えていない
証左ではありませんか。

なお、EPSの件ですが、こちらの過去ログでも何度かとりあげられ
ています。まず、過去ログを全部読んでみてはいかがでしょうか。
こちらの過去ログは、“超一級”の資料ですので。

カタコリ様。お返事ありがとうございます（＾＾
なるほどー埋め込むと、出力が可能になるのですね。
フォントのサブセットについてもネットで調べてみました。
使用している文字（キャラクター）のみを埋め込むことだったのですね。それでフォント全体を埋め込むよりも、ファイルサイズが節約できると…。
すいません、もしかして間違ってますでしょうか（＞＜

>すいません、もしかして間違ってますでしょうか（＞＜

ご名答(^_^)
まずはネット検索＆過去ログ検索を癖づけるとよいですね。
それでも分からなかったら質問。それが基本です(^^ゞ

buraiha様。
まったくおっしゃる通りだと痛感いたしました。
もう少し勉強し経験をつみ、できれば皆様に情報を提供できるような立場になれるよう努力しようと思います。
実は、最初はレーザープリンタからファインペーパー出力を行い、それを版下にするとのことで、私（本来ウェブ担当です）のWindowsでもだいじょうぶだろうとの上司の判断で私が作業していたのですが、突如営業から面付データを印画紙出力するようにとの指示変更がありまして…（；；
このことを見ても営業とのネゴが足りなかったなと、自分の至らなさを深く恥じております。
こちらのBBSやサイトをみさせていただき、精進していきたいと思います。
ご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m

出力できないということはただ単にウインドーズ版で作られたからでしたら、時代遅れの考え方だと思います。
InDesignの書類はマック、ウインどちらで作成されたとしても出力エンジンは一緒なので関係ないはずです。マック版ならウインのフォントはアプリケーションフォルダのfontsフォルダにおくだけで使えますし。OTFフォントを使うのなら両方に互換性が１００％ですし。で、もし他方の機種で出力することが恐くても、pdf書き出ししたら出力センターで印字するだけです。

もちろん、データがきちんと作成されていることが前提ですが。

>マック版ならウインのフォントはアプリケーションフォルダのfontsフォルダにおくだけで使えますし。

　100％そうだとは言えない（^^
　ライセンスの問題もありますしねぇ～

マッカリーさん：

>時代遅れの考え方だと思います。

でも主流は、そういう時代遅れの考え方の会社ばかりなのでは？
制作者側は、そういう時代遅れの会社とつきあってお金をもらって
いるわけで、そういう人に向かって「時代遅れ」は失礼かも。
「時代遅れです」ってお客さんに言えればどんなに気持ちいいか（笑）
>pdf書き出ししたら出力センターで印字するだけです。

っていうのも一回、お客に言ってみたい（笑）

「時代遅れ」の「時代」ってなに？

>マック版ならウインのフォントはアプリケーションフォルダのfontsフォルダにおくだけで使えますし。

ron.さんも書いておられますが、これって、やっていいんですかねえ。
MacOS Xのデビューのときにも、雑誌なんかでWindowsのTTFも使える
なんて堂々と書かれていましたけど。それと同じで、ライセンスに関す
る視点が全く欠落していると思う。

>「時代遅れです」ってお客さんに言えればどんなに気持ちいいか（笑）

よく言ってますけどね(笑)

>>pdf書き出ししたら出力センターで印字するだけです。
>っていうのも一回、お客に言ってみたい（笑）

まぁ印刷会社とかならまだしも、InDesignからのPDFもダメ～っていう
ような『出力センター』とはお付き合いしたくないですけどね(笑)

「時代遅れ」というのは、InDesignが登場するまでのDTPアプリは、マック、ウインがそれぞれ全然違うフォント管理、印刷、画面描画などの構造でしたので、お客さんが作った環境で出力しなければならなかったことを言いたかったです。InDesignはフォントが一緒であればそういう限定はないはずです。

>まぁ印刷会社とかならまだしも、InDesignからのPDFもダメ～っていう

　某Ｄ社の現役（売れ筋？）RIPなんだけど、2.xには未対応ですねぇ^^
　実際、まともに解釈しなかったデータもあるし。

>某Ｄ社の現役（売れ筋？）RIPなんだけど、2.xには未対応ですねぇ^^

　PDF1.4形式を直RIPの話ですね。たぶん。