ドキュメントのＨＴＭＬ化

こんにちは。

ドキュメントのＨＴＭＬ化で困っています。

印刷用にインデザインで作った文書データをＨＴＭＬに書き出し、そのＨＴＭＬデータの編集をしたいのです。
文書のデータと画像のデータを編集できるような状態でＨＴＭＬに書き出すことができればいいのです。

ところが、この文書データはインライングラフィックを多用しています。というか本文中の画像データはすべてインライングラフィックなのです。

このデータをＨＴＭＬに書き出すと、インライングラフィックが使われているページは画像データとして書き出され、ＨＴＭＬでの編集を行うことができません。

ＨＴＭＬ化して簡単な編集を行いたいならば、
インライングラフィックを利用しないという方法が唯一の方法なのでしょうか。

ちなみに簡単な編集とは、文書の目次をサブメニュー（よく画像の左横についているものを指しています）を付けるだけです。

ならば、サブメニューだけ自作して本文は画像データのままでもよさそうなのですが、画像化されたページはものすごく読みにくいのです。

ということで、編集可能なＨＴＭＬを出力するためには、インライングラフィックを使わないという方向で作業を進めるしかなさそうだと思っています。

ところが、インライングラフィックを使いたい理由があるんです。
それは、今扱っている文書が、文書中の説明として画像が出てくるような、たとえば論文やマニュアルのような文書なので、改ページのような修正が全体に反映しても文書と画像の関係が保たれるようにしたいのです。そこで、画像はすべてインライングラフィックを使っています。

この状況で２つの案でどちらをとるかで悩んでいます。

①
効率よく文書を作るためにインライングラフィックを使い、
ＨＴＭＬ化して編集する方向性を捨てて
ＨＴＭＬはまた別の作業と割り切ってしまうという案。
ＨＴＭＬ化をあきらめる案ですね。

②
ＨＴＭＬ化できるようにインライングラフィックを使わずに
Ｐ１００オーバーのすべてのページを文字と画像を分けて文書データを作る。頑張ってインデザインのデータをＰＤＦとＨＴＭＬ両方で使えるようにする案。


こういう場合について皆様はどちらの案にしますか。
きっと他の案があるのではないかと思っています。
ご意見頂けますようお願い致します。

現在注目をされているXMLの得意とする部分なのでは？
GoLiveをお持ちのようでしたら、InDesignからXML出力をして
GoLiveで編集ということも可能なようです。

でも、ある程度XMLについて知識が必要かと思います。
それが難しいようであれば、別作業にしてしまう方が早いケース
もありますね。どちらにしてもレイアウト次第だと思います。

XML化で検討する方法もあるのですね。

GoLiveは持っていないのですが、XML化で対応できないかやってみます。インデザインでタグの指定方法など調べてみます。

KOUJIさんありがとうございました。

次期Acrobat6では、PDFをHTMLやWord形式で書き出せるという。
もしかして、これってすごく使えそうな予感。