「段落分離禁止オプション」での奇数頁と偶数頁の区別

[2329]「段落分離禁止オプション」での奇数頁と偶数頁の区別 | 投稿者:カンナ | 投稿日:2009/01/29(Thu) 11:58:58
CS3 windows XPという環境で、縦組みの文字主体の本を製作しています。

奇数ページ(=見開きの左ページ)のページ末に見出しが来てしまった場合は、見出しを次頁に追い出しますが、偶数ページ(=見開きの右ページ)のページ末に見出しが来た場合は、追い出さずそのままというルールで組版をしています。
このようなルールに「段落分離禁止オプション」を見出しの段落スタイルに設定しておくことで、自動で対処することはできるのでしょうか。
「段落分離禁止オプション」の設定をいろいろと変えてみたのですがうまくいかず(奇数ページ末だと追い出されて、偶数ページ末だと追い出されないというのが設定できない)、結局現在は段落スタイルには設定せず、奇数ページ末に見出しがきたケースのみ、目視で確認し手動で「段落分離禁止オプション」をかけて見出しを追い出しています。

どなたかおわかりになる方がいらっしゃいましたらご教授ください。
よろしくお願いします。
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[2331]Re: 「段落分離禁止オプション」での奇数頁と偶数頁の区別 | 投稿者:tayo | 投稿日:2009/01/29(Thu) 18:31:59
同じようなお仕事なので共感します。
これ、わたしもどうにかならないかと思っているんですが、根本的な解決方法はわかっていません。

そこでわたしは「偶数見出し」と「奇数見出し」の両方段落スタイルを作成し、奇数・偶数が入れ替わってしまった場合は「検索・置換」で改丁になるところまで再指定しています。面倒ですが。

でもこれって横組が基本のソフトを縦にころがしたために起こる不具合ですよね。
同じような理由で縦組みで使えないのが「脚注」です。
「脚注」は横組ではまさしくfootnote、両方のページにつくのが正しいわけですが、縦組で偶数ページのノド側に脚注を入れたくないですものね……。
アドビジャパンさんにもうひとふんばり縦組を勉強していただいて、これが解決されるとかなり使いやすくなるのですが……。

もっと簡単な解決方法をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひお教えください。
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[2336]Re: 「段落分離禁止オプション」での奇数頁と偶数頁の区別 | 投稿者:カンナ | 投稿日:2009/01/30(Fri) 11:18:28
tayoさん、ご回答ありがとうございます。
縦組みの本だと一般的な組版ルールかと思うので、これができないことを不便に思っている人は多いのではと思っていたので、tayoさんの書き込みを見て、やっぱりそうだよなあと思いました。
同じような作業をしている方々は、どのように解決されているのでしょうか・・・。
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