字形について

ｗｉｎ　ｃｓ2　使用しています。

字形パレットで旧字体を選択してプリントしたら、他の旧字体に代わってしまうのは何故でしょうか？

たとえば、「崎」の旧字体「?」を選択し、プリントしたら「山」が「石」に変わってしまうんです。

よろしくお願いします。

使用フォントの種類／プリンタの情報があった方がよろしいかと。あと、他のフォントでも同じ結果になるかどうか。

ひとまず、現時点でチェックしていただく点として。
InDesignからPDFを経由せず直接プリントしたんですよね。
添付画像のところ、グラフィックタブのフォントの設定はどうなってますか？

早速のお返事ありがとうございます。

インデザインから直接プリントしています。

「画像　　解像度　　すべて」　
　
になっています。

※一度文書を保存して、また開くと変わった文字で出てきてしまいます。　

すいません。書き忘れました。

使用フォントは、小塚明朝proです。

字形で同じ「?」が２個あるのですが、何か違いがあるのでしょうか？
書体に関係あるのですか？

> 「画像　　解像度　　すべて」　
そこじゃなくてその下の「フォント」のところの設定はどうなっていますか？（＾＾；

> 字形で同じ「?」が２個あるのですが、
書体によります。CID番号・UNICODE番号を調べてみてください。
同じ番号の異体字が、書体によってはなかったり、別のデザインの異体字が割り当てられていたりします。

すいません。ちょっと試してみました。

「?」が二種類あると思っていたのは「立」の微妙な違いがありました。

ユニコード255ce　CID8443の「?」をえらんで、一度保存し、また開くと同じユニコードでCID17709の文字に変わってしまいます。

なぜなのでしょうか？





小塚ゴシックproの書体では変化はありませんでした。

小塚明朝の時だけなのでしょうか？

えーと（＾＾；
立つ碕にばけるってことは
UNICODE：2550E／CID：17009ですよね？
なぜかはわかりませんが、そのファイルを一度INX保存して再びInDesignで開き、新しいフレームに入力したものも同じ症状を起こしますか？

試してみましたが、同じ症状ですね・・・。

あまり使わない文字なので、使うときはグラフィックス化するなり、気をつけて使いたいと思います。

０．バージョンチェック
　まず、InDＣＳ２と小塚フォントのバージョンを確認してください。

１．ドキュメント依存？
　InDesignを立ち上げてすぐに、新規にドキュメントを作って、やっても同じ結果ですか？

２．同じ結果の場合．．
　Plug-Ins／Textフォルダにある、SING.aplnを外して再起動した場合どうなりますか？

立ち崎でしたらIBM拡張漢字なので、
Windows環境なら昔っから普通に使える
はずなんですけどねえ。
ちなみにUnicodeはFA11では？

> Windows環境なら昔っから普通に使える

フォントによっては使えません。小塚のstdとかね。

> ちなみにUnicodeはFA11では？

AJ1-4のモリサワOTFだと、立の垂直の画が文字通り垂直に立った字形となります。

ええ、ですからWindowsで普通に使える（というか、使ってきた）のがFA11なんですが。

CP932準拠のフォントならほぼすべてのWindows用フォントが
実装しているはずであります。
小塚のStdはAJ1-3ですから実装してるはずですけれども。

＞AJ1-4のモリサワOTFだと、立の垂直の画が文字通り垂直に立った字形となります。

はい。存じております。何故こんな奇異なデザインになったのか
不明ですが、Adobeが公開していたグリフリストの字形に合わせたのだと思います。
OpenType以前から存在していた多くのWindows用TrueTypeフォントでは
FA11の「立」は垂直でない、斜めのものであります。
私の言う「普通に使ってきた」というのはそれを指します。

失礼しました。
ある方からご指摘を受けましたので自分の発言の訂正をします。

> フォントによっては使えません。小塚のstdとかね。

上記、訂正します。以下は受け売りです。

OSとして立つ崎を実装しているので、秀丸などのWindows API経由でなら使えます。
しかし小塚Stdにおいて、InDesign上の異体字パレットで「崎」を入力して選択しても出てきません。

Illustrator上で「山竒」を小塚Stdで字形パレットで選択すると「No Unicode」と表示されます。
漢字として認識されていないので、適用中の文字組み空き量設定によっては和字との間に和欧間スペースが挿入されてしまうことになります。

>ユニコード255ce　CID8443の「?」をえらんで、一度保存し、また開くと同じユニコードでCID17709の文字に変わってしまいます。

>なぜなのでしょうか？
Mac版ですが、InDesign CS2でドキュメントを作成して、保存。再度ファイルを開くと小塚明朝Proだけご指摘の文字が置き換わりました。
添付画像の１段目は保存する前にグラフィックス化を実行してあります。
各文字にCIDコードをルビとして振ってあります。
２段目の小塚明朝Pro Rの５番目の文字が変わっているのが確認できると思います。（文字が変わり、ルビがふっとんでます）
同じ事をCS3やCS4で行うと、文字が変更される現象は発生しませんでした。
おそらくInDesign CS2固有（CSは未確認）の問題かと思います。

No.3358の書き込みで、小塚ゴシックだけ異体字の数が１文字足りないと、気が付いた人のために．．．
InDesign CS2でテストデータを作成しているときに、字形パレットの表示の違いに気づいたので、ちょこっと比較できるように各フォントの字形パレットを並べてみました。
小塚ゴシックだけ異体字の数と一部フォントマッピングが異なっているようです。フォントメーカーが異なるとか、文字セットの違いで異なるならともかく、同一メーカーで、同じProフォントで異体字テーブルが異なるようでは、安易にフォントの置き換えはできないなと感じます。

CS1(3.0.1J_838)で、
同じことを行ってみました。

当方WIN-CS2とWIN-CS1で確認しました。

フォントVersionは こに さんと同じでした。
使用したフォントは下記の通りです。

・小塚明朝 - R
・小塚ゴシック - R

CS2だと、文字が変わりましたが、
CS1だと、文字は変わりませんでした。
字形パレット上でも、Unicode番号は
どちらのフォントでも、FA11でした。

以上、ご報告まで。

>3359  こにさん
話がそれてしまいますが……。
マッピングが異なっていると言うよりもAdobe-Japan1-4あるいは1-5/1-6に準拠しているかどうか。
つまり文字セットの問題でしょう。
ちょっと確認してみましたが小塚明朝Pro Lも1-4までの文字セットしか持っていないようですね。
一方の小塚明朝Pro RはいわゆるPr6準拠のようです。
Pr5とか6とか付けてくれればいいのになぁ……と思います。

3361の訂正です。
いずれも1-4準拠ですが、
「明朝のRとB、ゴシックのBはSINGで拡張されている」
ということのようです。
間違った情報スミマセンでした。

works014さん
SINGで拡張されているとのご指摘ありがとうございます。
SINGについては、120%以上 Out of 眼中でした；；

気を取り直して、もう一度小塚明朝/小塚ゴシック Pro EL/L/R/M/B/Hで
テストしてみたところ、SINGに含まれている明朝R/BとゴシックBで再現しました。
さらに、CS3でも再度試してみたところ、同じく明朝R/BとゴシックBで再現していました。（CS4は未確認　インストールされてるMacが別のため）
ということは、SINGが諸悪の根源になるのではないでしょうか？

この問題、普段SINGは使っていない＆小塚フォントは使用していないので、
まったく気が付きませんでした。

自宅からなので、詳しいことが書けませんが…

>テストしてみたところ、SINGに含まれている明朝R/BとゴシックBで再現しました。

すみません。途中で送信してしまいました。

ウチでもまったく同じ文字・字形で同じことが起こっていました。Mac CS2、CS3です
上記の小塚3書体は、CS2以降をインストールすると、
SINGのグリフレットマネージャに外字が登録されています。
Win、Macには関係なく、SINGのせいであるのはほぼ確実だと思います。

崎の字を字形パレットでCID8443の字形に置き換えると、
ドキュメントを閉じるまでは、何の問題もありませんが、
一度保存して閉じ、再び開くと、
数秒後に（たぶんSINGが読み込まれた時点で？）
字形がフッと変わるのが眼で見えると思います。
崎の字だけなく、他にも同じ現象が起きる字形があります。

SINGの読み込みに必要なプラグインを外すか
小塚フォントをPro6にすると
上記の症状はなくなります。

予想通りでしたか．．

どんどんズレますが……。

こにさんの3359の画像を見ると
化ける小塚明朝Pro RのCID8443が2550E（D855+DD0E）の異体字（aalt）の「5」となっており、
その親字の2550E（D855+DD0E）=CID17009が「石立可」で、これがSING外字なのです。
化けない小塚ゴシックPro RのCID8443がFA11の「5」となっていますが、
これは1-4ママなので親字としての2550E=CID17009が使えないということだと思います。
例えば、SINGとは無関係の筑紫明朝Pr5や小塚明朝Pro-VIでもCID8443の親字は2550E（D855+DD0E）=CID17009となっています。

ただ何故か、わたしの環境（MacOSX_CS2/CS3）では文字化けが発生しません。
そのことと関連するかどうか判りませんが、フォントのバージョンに関しては、CS2は「/Library/Application Support/Adobe/Fonts」のVer.1.014、CS3は「/Library/Fonts」のVer.4.001を読んでいるようです。
この件に関しては、あかつき＠おばなのDTP稼業録さんでに検証されています。（htt●://pocketdtp.blog16.fc2.com/blog-entry-211.html）

テストで使用している環境（PowerMac G5+OSX10.4.11）では、最新バージョンのフォントのみアクティブになるようにしています。（小塚フォントの場合は、Ver.4のみ）

>ただ何故か、わたしの環境（MacOSX_CS2/CS3）では文字化けが発生しません。
他のMacのCS2で、/Library/ApplicationSupport/Adobe/FontsのVer.1.014のフォントで試した限りでは発生しないようです。これも/Library/Fonts/にインストールされているVer.4のみの環境にすると再現します。

参考までに、小塚フォントのバージョンですが、アドビのTechNote 文書番号 (ID):235590によると、InDesign CS2でもProフォントはVer.4になっています。（本当にそうなのか？）
しかし、社内でAdobe CS2/CS3をインストールした環境をみると、
/Library/ApplicationSupport/Adobe/FontsにVer.1（Adobe CS2）
/Library/FontsにVer.4（Adobe CS3）
がインストールされるようです。（おなじCS2でパッケージによって中身が違う？）
（フォントによってサブバージョンが微妙に異なるのでVer.1とかVer.4としてます）

立ち崎もまともに使えないとは恐ろしいですね。

スレ主の人は「あまり使わない字」っておっしゃって
ますが、宮ざきあおいとかでよく使うと思うんですが。
野球のソフトバンクにも川さきって人気選手いますし。
よく使うから2000年版のJISにも入ったわけです。
（ちなみに梯子高、土吉は落選）

Windows版CS2?CS4で確認しました。

CS2：文字化けあり
小塚明朝RはC:rogram Filesommon Filesdobeontsにある
ものを読み込んでいて、バージョンは1.014

CS3：文字化けあり
画面表示上は変わっていないように見えるが、字形パレットで確認すると
化けている
小塚はC:indowsontsのもので、バージョン4.001

CS4：文字化けあり
小塚はC:indowsontsのもので、バージョン4.001

実は以前記事No.3069で触れているのが今回の問題です。
その時はCS4で実演して頂いたのでCS4固有の問題だと思っていたのですが
違うということですね。

私の疑問にたくさんのご意見ありがとうございます。

参考にさせていただいております。



ｐｓ
とくめ様
立ち崎はよく使う漢字ですね。失礼しました。

CID8443が化ける件とは全然別ですが、
スレ主さんは当初CID8443と14290の差に気付いておられなかったということは、
3342でスレ主さんが
＞使用フォントは、小塚明朝proです。
と仰っておられますので、
14290を使えば化けることもないので問題ないのではないかと思ってしまいます。
とくめさんが何度も仰っているユニコードFA11がCID14290そのものです。
（いきさんのStdでの話はCID14290そのものが実装されていないので、また別ですね）

混ぜっ返すようでスミマセン。