インデザインの言語について

[3938]インデザインの言語について | 投稿者:かよこ | 投稿日:2009/12/15(Tue) 18:25:15
日本語と英語が混在しているものを作る場合、
英語部分が行末に来たときに、言語が【日本語】だと、
ハイフネーションが思ったようにいかないので、
段落スタイルで、詳細文字形式→言語→【英語:米国】
に設定して、作業しています。
CSの時までは、これで、何の問題も無かったのですが、
CS2以降(CS2,CS3,CS4)で、訂正などで、2バイト文字を入力すると、
その部分だけ、文字パレットのところの言語が【日本語】になって、
段落スタイル名の横に【+】がついてしまいます。
いったん、段落スタイルの言語を【日本語】に編集して、
もう一度、段落スタイルの言語を【英語:米国】に編集しなおすと、
先程、言語が【日本語】になって【+】がついてしまった箇所も、
【英語:米国】になって、【+】も消えてくれるのですが…。
なぜ、CS2以降、2バイト文字は勝手に【日本語】になってしまうのでしょう?
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。
よろしくお願いします。
» 1
[3939]Re: インデザインの言語について | 投稿者:いき | 投稿日:2009/12/16(Wed) 14:41:24
本来、CJK文字のハイフネーション辞書を変更しようとしてもロックがかかる仕様なのです。
それはCSだろうとCS2以降だろうと同じ。
しかし、スタイルを作って強制適用してしまえば、和欧混植の日本語部分の言語も「英語:米国」にできてしまう。

> CSの時までは、これで、何の問題も無かったのですが、

と言うより、CSの頃の動作については不安定だったのではないかと思っています。

いずれにせよ、「英語:米国」を適用した和欧混植の段落の修正時に日本語を追加したり、新たに追加した日本語に続けて欧文を入力した場合、その部分の言語は「日本語」となってしまいます。一方、もとから入力してある欧文を打ち替えた場合は「英語:米国」のままになってくれます。
そのままだと追加した欧文の部分にハイフネーションが効いてくれないので、オーバーライド削除するしかありません。

> いったん、段落スタイルの言語を【日本語】に編集して、
> もう一度、段落スタイルの言語を【英語:米国】に編集しなおすと、

スタイル名のoption+クリック、もしくはスタイルパレット下端のオーバーライド削除ボタンクリックすれば同様の効果が得られるので、わざわざスタイルを編集し直すのに比べれば少しは手間を省けます。
» 2
[3940]Re: インデザインの言語について | 投稿者:かよこ | 投稿日:2009/12/17(Thu) 14:47:02
いきさん、ありがとうございます。
オーバーライド削除は、タブやインデント、段落境界線、その他の設定まで消えてしまうので、今まで、あまり使ってきませんでした。

あのあと、環境設定やらなんやら、いろいろ触ってみて、
CS3とCS4については、
【環境設定】→【高度なテキスト】→【フォント適用中の保護を有効にする】のチェックを外せば、
【英語:米国】のまま、2バイト文字も挿入出来ることに気がつきました。

どうもありがとうございました。
» 3
[3941]Re: インデザインの言語について | 投稿者:いき | 投稿日:2009/12/17(Thu) 16:01:15
> 【環境設定】→【高度なテキスト】→【フォント適用中の保護を有効にする】のチェックを外せば、
それやると、使用中のテキストで異体字を使っていた場合、別のフォントに置換する必要が生じた際に添付画像のような警告が出ることなく、そのフォントにないグリフについては抜け落ちた状態になってしまうので注意してくださいね。

> タブやインデント、段落境界線、その他の設定
それぞれ文字スタイルを作って適用しておくと、段落スタイルをオーバーライド削除しても消える心配がありません。
今回の場合、多少手間がかかってもそうしておく方が後々の編集が楽になるのでは。
attached image
» 4
[3942]Re: インデザインの言語について | 投稿者:いき | 投稿日:2009/12/17(Thu) 16:03:08
おっと。
> 段落境界線
そうか……。これは、子スタイルというか、別の段落スタイルを用意した方がいいかも。
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