私ならInDesignよりIllustratorのデータを疑いますが。
「塗り」のみで太さの設定されていない線がありませんか？

印刷が出ない線は四角で太さ設定0.1ptで塗りは透明のものとスウォッチ設定のものがあります。

その中でも印刷が出ている線もあれば出ていない線もあります。

自分でパターン設定したスウォッチの模様(ハッチング)もきれいにでないのです。
それは、四角の図形に太さなし・塗りスウォッチの設定になっています。

InDesignに配置した図は全体的に薄くなっているような気がしますが、それは気のせいでしょうか。
同じものでもInDesignに配置したものとIllustratorから印刷したものとでは少し見え方が違うものですから。

書いている図（というか表）が細かいので、特例なのかもしれません。
本当ならCADソフト等で書いたほうがきれいなものかもしれませんので。

わかりにくくて申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。

＞太さ設定0.1ptで
商業印刷では通常0.25pt以下の線は使用しませんから、かなり細いですねぇ。飛んでしまっても、不思議はありません。
イラストレーターできれいに出る、というのは、単に太って印刷されているだけです。
色については、IllustratorとInDesignの「カラー設定...」をそろえる必要があります。（Japan Standard v2　などに）

早い返信、ありがとうございます。
とても感謝しています。

＞単に太って印刷されているだけです
とうことは、0.25pt以下に設定しても意味はないわけですね。
0.25pt以下では実際の太さには反映されていないということですよね？
それを基準にもう一度設定しなおすのが一番早いのかもしれません。

まだ初心者なもので、カラー設定まではよく見ていませんでした。
確認してみます。

ありがとうございました。

＞図をイラストレーターで作り、Wordで書いた文章をIndesignに配置しているのですが

　念のために確認ですが、配置した図は、拡大とか縮小してますか？

>0.1pt

およそ0.03ミリですが、そんな線では飛んでしまっても
しかたありません。

印刷機のはんこを作るときに使う感材の時点では、0.25pt
でも 0.1pt でもほぼその通り再現されているのですけ
れども、その後の工程は、物理的・光学的な制約が出て
きますので、工程の内容によっては、再現されたりされ
なかったりします。飛んでしまうというのは、光学的・
物理的な制約で指定した線幅で再現できないということ
です。

もっと細い罫になると、運良く罫が印刷物上で再現され
ても、これを、クライアントに、「線です！！！×８」
と自信をもって言っていいのかどうかということになり
ます。ルーペで見ると確かに線にはなっているが、さて。
ていう状態になります。もちろん、それを狙って行うこ
とに対しては、再現性が一定ではなさそうだということ
以外を除いては、止める理由はありません。

というわけで、

No.5551 どりくまさん：
＞0.25pt以下では実際の太さには反映されていないということですよね？

「印刷の手前までは反映されるけれども、印刷には反映
されないこと」と、「その様な細い線を果たして線と言
っていいのか」、という２つの面で困るということにな
ります。

0.1pt は、CTP＋オフセット印刷だと普通に出るレベル
だと思いますが、どこでもどんなときも 0.1pt が再現
できるとは言えないので、0.25pt より細い線を使いた
い場合は、応相談ということになるかと思いますし、一
般的な認識として、0.25pt≒0.1mm より細い罫は、使用
しない方がいい、ということになると思います。

いろいろと細かい説明ありがとうございました。

>ronさん
図の拡大縮小はしていません。配置すればぴったりになるよう、図を作っていました。

>通りすがったさん
あまりミリで換算するとすごくほそいですよね。
実際の線の太さのイメージができていませんでした。
ご指摘ありがとうございます。

>CLさん
細かくかつ、丁寧に答えてくださって、ありがとうございます。
Illustratorの線の太さで0.25pt以下がない理由がわかりました。
図を描いてるときに実際の線の太さのことをあまり考えず、
線の太さを数字だけでみていたせいだなと思っています。

今度からは0.25pt以下は使わず、きれいな図がかけるように気をつけようと思います。

みなさま、本当にありがとうございました。