CSでepsを配置すると、フォント関連のエラーでる

[6088]CSでepsを配置すると、フォント関連のエラーでる 投稿者:かい 投稿日:2005/03/29(Tue) 20:28
はじめまして。
こちらには初めて投稿させて頂きます。
よろしくお願い致します。

現在、epsファイルをOS X上のInDesign CSで
「ファイル→配置」で取り込んで出力しているのですが、この時に
「このシステムで使用できないフォントが一つ以上含まれています」
というコメントが出てしまいます。
ただし、同じデータをOS 9上の2.0で配置すれば、
このような警告はでません。
また、ドラッグ&ドロップで配置すれば、
CS/2.0共にでません。

「配置」ではダイアログがでて
ドラッグドロップで出ないのは、
なぜなのでしょう。
CSででて9.0で出ないのは、
OSが関係しているのでしょうか。
また、このような警告がでるのは、
使っているフォントがOCFだからなのでしょうか。


OS XもInDesign CSはまだ使い始めたばかりなので、癖などもよく分からず、非常に困惑しております。
お知恵を拝借できれば幸いです。

こちらの環境
Mac OS9-InDesign2.0-Illustrator8.0
Mac OSX-InDesignCS
警告の出るフォント:モリサワのOCF
» 1
OS XはOCFフォントをサポートしてません。
» 2
[6088へのレス]お返事ありがとうございます 投稿者:かい 投稿日:2005/03/31(Thu) 07:55
OCFフォント・・・確かにこれが引っかかっているのかもしれませんね。

ただ、貼り付けているepsは、Dotopで多面付けし、
eps書き出ししたものなのです。
面付けする前のイラレデータでは、
特に警告ダイアログはでません。
Dotopで何かのフォントが付加されているのでしょうか。

また、プリントダイアログで出力対象をepsにして
フォントの保持を「すべて」とした場合、
このようなダイアログは表示されませんでした。

使っていないフォントが「システムに使われていないフォント」として示されるのは、
何故なのでしょう。
インデザインの癖でしょうか。
» 3
DoToPがトンボ周りとかでEPS内に文字を使ってるんだと思います。
試しにそのEPSDistillerPDFにして調べていただけませんか?

ちゃんとフォントが埋め込まれてないEPSInDesignで運用する場合はいろいろコツが要りますね。
例えば、QuarkEPSやDoToPなどの面付けソフトで作ったEPSとか。。

このようなEPSでもInDesignに貼って(そのまま)PostScript出力した場合、
予定通り該当するプリンタフォントがあればとりあえず出ます。
けれども、現在のシステムでInDesignからアクセスできないフォントなのですから、
InDesignEPSを解釈するような用途 (透明やPDF書き出し) には使えないって警告、かと思います。
» 4
MM岩手様、どうも有り難うございます。

あれから再度チェックしなおしたところ、
Dotopで多面付けされたイラレepsデータに含まれるOCFフォントが、
CSの「フォント検索」にて、すべて「!」付きになってました。
ドラッグドロップで配置した場合も、
警告は出ないものの、「!」付きになるようです。

ただ、フォントの埋め込みが完全に外れたわけではないらしく、
プリンタフォントの入ってないフォントも、
文字化けせずに出力されました。
Dotopがフォント埋め込まれているという情報をはぶいているということなんでしょうか。
なんとも、不気味な状態です・・・
» 5
>なんとも、不気味な状態です・・
 どうやって作ったEPSなんですか
 使っているOCFフォントはなんでしょう?
» 6
>ただ、フォントの埋め込みが完全に外れたわけではないらしく、
>プリンタフォントの入ってないフォントも、文字化けせずに出力されました。

フォント埋め込みEPSがそのまま含まれたEPSなんですから不思議ではないです (^^;)。
(Illustrator8のEPSということなんでType32形式埋め込み(?)=太る、だから正しくはフォントと言えないかも)

……ところで、
InDesignIllustratorEPSってフォントが埋め込まれてても
RIP実行時にプリンタフォントを探して置き換えようとするってことは知ってましたか?
(プリンタフォントが無ければ埋め込みフォントが使われます)
もし頑張ってOCFを埋め込んでも、プリンタフォント名が同一のCIDに化けて出るという
可能性がありますので、一時的に閉じた環境で使用することは可能ではあっても、
とても危険なんです。
将来を考えたら、あえてOCFを使用することは止めるべきです。
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