Tiger

Mac OS X 10.4 Tigerで、弊社のPlug-in製品、XTension製品の動作確認を行い、特に問題はありませんでした。（開発環境には影響があります。）

Tigerの目玉は64ビット対応であり、Spotlightは便利だがパフォーマンスに影響します。Dashboardもユニークですが必需品でもありません。G5を搭載したMacでないとデメリットもあります。

USのAppleウォッチャーによると、様々なBUGフィックスを含むMac OS X 10.4.1が今月にも提供されるようです。急がない方がいいです。

Tigerに対応したCodeWarrior 9.5が公開されましたが、それ以前に、CodeWarrior 9が入手できない開発者が困っているようです。

10.4.1が公開されましたが、TigerのUIは気に入っています。このサイトもRSS対応しているんですね（Safari 2.0で簡単に確認できます）。

本日受け取ったテクニカルニューズレターの関連情報で、TigerでVersion Cueが起動できない可能性があり、10.2.4～10.3.8で使用するように記述されています。（こちらでは起動できました。）

Version Cue 1 Update 1（Mac OS X 専用）が公開され、、Mac OS X 10.3.9 以降で発生した変更や制限の影響を受けない Version Cue 起動ロジックの他の領域に置き換えられるそうです。Mac OS X 10.3.9 以降にアップデートする予定があるかどうかに関わらず、インストールすることを勧めています。

InDesignとは直接関係ありませんが、Mac OS X 10.4では10.0と同様に、IPベースのAppleShareしか対応していません。Mac OS 8.x以前やIPベースでないAppleShareを利用するネットワークOSのサーバーがマウントできません。このために、Tigerを使用しない弊社のお客様もいます。ご注意ください。

WWDCでMacのCPUをPowerPCからIntelに切り替えることが発表されました。IntelベースのMacではもはやClassicアプリ（Mac OS 9以前用）は走りません。IntelベースのMacでTigerやPhotoshopのデモをしていましたが、PowerPC Macとバイナリー互換ではありません。Mac OS 9の使用を継続し、Winに切り替えるかIntel Macの普及まで待つ方がいいかもしれません。CodeWarriorの次期バージョンの予定がないのはこのためだったのだろう。