横組み時で平体の流し込み

はじめまして。いつも勉強させていただいています。未だQX3.3J９割InDesign１割ユーザーです。今日、テキストを配置したらどうしてもうまくいかないので、ご存じの方教えてください。

フレームグリッド設定（アプリケーションデフォルト）で、14Q文字垂直比率90％文字水平比率100％行間8.7Hに設定し（いわゆる平１行送り22H）、レイアウトグリッド設定（アプリケーションデフォルト）も同様にし、マスターにテキストフレームをチェックしてつくった新規ドキュメントに自動流し込みでテキストを配置しました。横組みです。
そうしたら、流し込まれたテキストが「12.6Q垂直比率100％水平比率111.11％」になってしまいました。計算上は14Q平１と同じことですが、気持ちが悪いのです。しかも、なぜか行送りが自動（11.34H）とあり、これは全然計算があいません。これでグリッドにはきちんと収まっています。
また、このテキストを全選択し、14Q文字垂直比率90％文字水平比率100％行間8.7Hの設定にしたら、グリッドに全然あわず、１行おきにレイアウトされてしまいました。これは、グリッド揃えを「なし」にしたらとりあえず収まりましたが、それでも段末の１行がフレーム内に収まらず、次ページにフローしました。もう、わからないことだらけです。

なにぶん未熟者ですので、どこかで間違えているのだと思います。解明していただけたらうれしいです。

たしかにおっしゃる通りですね。
気持ちが悪くても「12.6Q　垂直比率100％　水平比率111.11％」で作業をするしかないのかな～。
ちなみに行送りの自動（11.34H）は、なぜだか12.6Ｑ×垂直比率90％＝11.34となっているようです。

どうやらInDesignは升目（グリッド）の大きさを決めるのに、まず変形された文字の大きさで認識し（この場合だと垂直比率90％なので12.6Q）、その12.6Qの升目の大きさに対して変形を適用している感じですね。
試しに14Q　垂直比率110％　水平比率100％で試したところ、15.4Q　行送り16.94H　垂直比率100％　水平比率90.91％となりました。

升目（グリッド）が12.6Qとなっていると、それ以上大きな文字はグリッドに揃いません。
テキストを全選択し、14Q　垂直比率90％　水平比率100％　行間8.7Hの設定で作業をするのなら、グリッド揃えを「なし」にして、行送りを21.3Hから21Hなどのように微妙に小さい値にすれば、最後の1行が次ページにフローすることを避けられます。ちなみにこのケースだと21.02Hだとフレーム内に収まりました。
これはどうやら単位換算の誤差じゃないかなと思うのですが…。
どちらにしてもちょっと気持ち悪いですよね。

早速のお返事ありがとうございました。つまりは「仕様」と考えてよいのですね。でも気持ち悪いことにはかわりないので、Ver.2ではなんとかしてくれるといいなあ。