TigerでCSが１回落ちる方に

Tiger で再起動後にCSが最初の起動で落ちるという経験をしている方はいませんか？
以前、このBBSに載ったようですが、CSのパッチは出る気配がありません（CS2は修正されましたけど）。
この現象は、全てのTigerで起こるわけではなく、私のところでも最新のmac miniだけがこの現象を引き起こします。
そこで、もし、同じ状態で悩んでいる方がいたら、対策をお知らせします。

まず再起動をしてCSを立ち上げ、新規文書などを作り落とします（っていうか落ちるわけですが）。
USER/ライブラリ/Preference/Adobe InDesgin/Version 3.0J/InDesign Recovery/
というフォルダを開きます。
この中に、

DBTmpXXXX（１個か２個）
RecoveryData

という２つか３つのファイルがあると思います。
このうち、DBTmpXXXXを１個だけ残し、後は削除します。
これでOK（のはず）です。
これを１回だけやれば後は何度再起動しても落ちません。

この対策のイメージとしては、RecoveryDataの初期作成に失敗するからダミーを残すが、実際のリカバリはさせない、というような考え方です。
興味がある方は、上記のフォルダを開いたままCSを起動すれば、どのようにリカバリファイルが作成されるか分かるので、対策の原理が分かると思います。
これでOKなはずですが、何か問題があればお知らせ頂ければ助かります。

さっそくやってみたところ、すんなり起動するようになりました。
有益な情報ありがとうございました！

この投稿を見てふとある考えが思いつきました。

実はTigerにしてから、ファイルの複製を失敗するとい
う現象に頻繁に出くわしていました。
で、いろいろ調べた結果、どうやら元凶はSpotlightだ
ということがわかりました。
Spotlightは、検索用の索引データをリアルタイムで作
るわけですが、ファイルの複製と索引データの作成のタ
イミングが合わずに、複製に失敗しているんではないか
と。

システム環境設定のSpotlightの「プライベート」タブ
で、Spotlightの対象から外すことができるので、デー
タを格納するフォルダやデスクトップなどを対象外とす
ることで、上に挙げたファイルの複製失敗は起こらなく
なりました。

さて、前置きが長くなりましたが、このInDesignが落ち
る件ですが、私の環境ではCS2も同様に落ちます（最新
アップデート済み）。
ファイルの複製失敗の件を考えると、一時ファイルの発
生と、Spotlight索引データの作成のタイミングが合わ
ずにInDesignが落ちるんじゃないかと考えました。

で、現在、InDesign RecoveryフォルダをSpotlightの対
象外に設定してあります。いまのところ落ちていませ
ん。
InDesignは、もうひとつ、アプリケーション本体が入っ
ているフォルダの中の「Fonts」フォルダの中に一時
ファイルが発生します。こちらも対象外にしておいたほ
うがいいかもしれません。

kaoさんがご指摘の件とあわせて、試してみていただけ
れば幸いです。

解消されましたっ！
毎日のことなので諦めていましたが、
スッキリしました。ありがとうございます。

今日起動したら、やっぱり落ちましたorz
いける機種といけない機種があるんだろうか……。
(-_-メ)さんのもやってみたんだけども変わりなくです……。

n-yuji様

ちょっと確認していただきたいのですが、落ちる状況で、
今日より前の日付のDBTmpXXXが残っていますか？
つまり先日残したものがまだ残っているかどうかです。

それから、CS2が同じマシンに入っているかどうかも、
お知らいただければと思います。

今のところ、うちではこの対策後５日間、落ちていません。
まだ情報不足ですので、もう少し他の方からの情報も
いただければ、検討しやすいのですが…

Kaoさんどうもすみませんです。
>今日より前の日付のDBTmpXXXが残っていますか？
残っています。CS2は入れていません。
ちなみにOS X10.4.3、試した機種はG4Dual867 ＆ Macminiです。
一度全部捨てたり、いろいろやってみたのですが、どうやらだめみたいです。
何かちょっとした条件の差なのかなぁ。
引き続き試してみて、もしうまくいったら報告します。

教えていただいて感謝です。

G5/2GでOKでした。（CS2はナシ）
でも一発OKではなくて、何回かやっているうちに・・・みたいな感じでしたよ。

皆さん、様々な状況のようですね。

実は、最初に書いた方法は、ある意味、厳密なやり方ではありません。
具体的には残すDBTmpXXXXは何でも良いというわけではないのです。

しかし、やってみたらとりあえずどれでも良さそうだったので、
簡単に説明するためにそう書きました。

ですが、基本的な考え方に基づけば、少しだけ違うのです。
そこで、後日になりますが、私がこの方法を導き出した課程を
もう少し細かくお知らせします。
（今、ちょっと忙しくて…）

それで完璧というわけではないでしょうが、その課程を読まれれば、
あるいはその方なりの方法を導きだせるかもしれませんので、お知
らせしようと思います。
最初の対策でダメだった方はもう少しお待ちください。

n-yujiさんと同じく私（G5/2.3GHz）も落ちてしまいました。
再起動してしまうとダメでした。
すごく嬉しかったんですが…

はじめまして。
僕も同様の症状があり、上記の対策もやってみましたがやっぱりダメでした。。。再起動するとだめですね。。

すみません。
どうやら、どこか方法論が間違っていたようです。
というのも、私のmac miniはもう何をやっても落ちなくなりました。

確かに、最終的には最初に書いた方法で落ち着いたのですが、
それまで、かなりいろいろな試行錯誤を繰り返しています。
現在は、リカバリフォルダを全部捨てて新規に作成しても落ちません。
いったい何が皆さんと違うのでしょうか？

そこで、近々もう１台Macが入りますので、それで最初から実験し、もう
少し研究してみる予定です。

今、調子のいいmac miniはこのまま使いたいですので（笑）。
でも、一つだけ皆さんにもヒントを提供いたします。

まずは着眼点です。

初期起動後にCSドキュメントをダブルクリックして落ちた後に、そのまま
再起動して、ドキュメントではなくCSを直接起動すると、落ちずに前回落
ちたドキュメントがリカバリされて立ち上がる。
（この状況は皆さん同じでしょうか？）

ならば、「リカバリ状態を再現」すれば落ちないのではないだろうか？

ということで、最初にこんな方法をとりました。

1．CSが正常起動している状態で、ダミー用の空ドキュメントを１つ作り、
　「起動」などの名称で、書類フォルダに保存する。
2．CSを終了して、InDesign Recoveryフォルダを丸ごと捨て、再起動する。
3．「起動」ドキュメントをダブルクリックしてCSを起動。（落ちる！）
4．新しいInDesign Recoveryができているので、それを別の場所にバックアップ。
5．automatorで、バックアップから本来の場所へ上書きコピーするフローを作成。
6．OSの起動項目に入れ、毎回OS起動時にリカバリ状態を再現する。

以上です。
まずはこの方法を試してみてください。
（実際に存在するドキュメントでリカバリするのが大事かも…）
毎回初期起動でリカバリが起こりますが、ここで落ちなければ、
次の段階へ進めると思います。

とりあえず、新しいMacが来て、何か新しい発見がありましたらご連絡します。
皆さんも挑戦してみてください。
実際に、解消した実例があるわけですので。

補足ですが、InDesign Recoveryフォルダに対して、CSが初期
作成を行うより前に、「何かが」先にアクセスする状況が必要
ということなのかも知れない、と現在は考えています。

はじめまして、あまり参考にならないかもしれませんが
私のところでは、全く落ちません。
Power Mac G5 2GDual OS10.4.4、CS3.0.1
InDesign Recovery/の中には、RecoveryDataはありますが
DBTmpXXXXなんてのは、ありません。
Spotlightの対象も外していないです。
ちなみにInDesignは、2.0.2、CS 3.0.1、CS2 4.0.2をインストールしています。
それぞれのInDesign Recovery/には、RecoveryDataだけでDBTmpXXXXはありません。

ハードディスクの構成（台数）やボリュームの構成（パーティション）、所有権アクセス権とか関係してないでしょうか？
Illustratorで仮想記憶ディスクをOSXの入ってるボリューム以外にしてもシステム再起動するとOSXの入ってるボリュームになってしまう現象があるので。
参考↓
http://piyotteru.blog12.fc2.com/blog-entry-79.html
http://piyotteru.blog12.fc2.com/blog-entry-128.html
http://piyotteru.blog12.fc2.com/blog-entry-131.html

InDesignのドキュメント復帰データの場所を変えたりしてはどうでしょうか？　私はデフォルトのままですが

内蔵ハードディスクは１台で３パーティションに
１番目のパーティションにOSXのシステム
２番目のパーティションにOS9のシステム
３番目のパーティションはデータ用にしています。
外していたらすいません。

>Qooさん
DBTmpXXXXってのは、普段はないですよ。
何かしらファイルを開くと発生する一時ファイルです。
ファイルを開いているときに見てみてください。

これから色々試してみようという方のために、少し補足しておきますと、
Tigerでも落ちないマシンは最初から全く落ちません。
したがって、落ちないマシンの環境はあまり参考にはなりません。

ちなみに私のところでは、

iMac G4、iMac G5、G4 DUAL MDD＋RADEON9600、Cube＋RADEON9200

以上の機種では、一切落ちたことはありませんでした。
iMac G5はTigerプリインストール機種ですので、比較的新しい機種です。

Mac mini だけがこの現象が起きて、気分が良くないので、いろいろやって
みたわけです。

また、ハードディスクの制御などに関係があるかと思って、ジャーナリング
をオフにしたり、パーティションを別に作ってリカバリフォルダを別の場所
に移したり、さらに外付けのHDDでも試しましたが、ことごとくダメでした。

結局、最初に成功したのは、「リカバリ状態を再現する」というところから
でした。

まあ、何にしろ、元々バグはバグなので、対症療法的に対策を取る以外に無
いのが現状です。
時間がある方は、トライしてみてください。
私も新しいマシンが来たらやってみます。