禁則処理設定の一括削除について

環境：MacOS 9.2.2/MacOSX 10.3.9
　　　InDesign 2.0.2J

長い間拝見しておりましたが、質問するのは初めてです。

MacOS 9.2.2/InDesign 2.0.2Jでタグ読み込みのテストを繰り返した結果、禁則処理設定が100程度あるInDesignファイルが約100個手元にあります。
動作が不安定なのですが、その原因が余分な禁則処理設定（実際のドキュメントの中では使用されていない）ではないかと考え、削除を試みました。
しかし1つ1つの削除に許可を求められるため、とても追いつかないことに気がつきました。
そこでAppleScriptで動作を自動化できないものかと思い、リファレンス（http://www.oomori.com/applescript/00000126/idx00126.html）等を見たり、Googleで"InDesign 禁則処理設定 削除"等のキーワードで検索しましたが解決に至らず、どうしたら良いのか解りませんでした。
その後、MacOSX 10.3環境のSystem Eventsを使えば自動化出来るかと考え、以下のような記述で試してみました。

tell application "System Events"
tell process "InDesign 2.0.2J"
UI element
click menu item "禁則処理設定..." of menu "書式" of menu bar item "書式" of menu bar 1
repeat
try
click button "セット削除" of window "禁則処理設定"
click button "OK" of window 1
on error
exit repeat
end try
end repeat
end tell
end tell

しかし最初の禁則処理設定...の選択は一度メニューバーを触れなければ実行されませんでした。
その後のclick button "セット削除"～click button "OK"は共にクリックはされているようですが反映されません。
その上強制終了しなければループを抜け出さなくなってしまいました。

MacOS 9.2.2もしくはMacOSX 10.3.9の環境でInDesign 2.0.2Jのデフォルトのもの以外の禁則処理設定を一括で削除する方法がお解りになる方に教えて頂ければと思います。
よろしくお願いします。

一括削除じゃないけど，段落スタイルで規則処理を定義し，使ってない禁則処理の削除というわけにはいかないの？

ZZさん、ご返答ありがとうございます。
デフォルト以外の禁則処理設定は本文中で用いられていないため、
ユーザー側で定義した100程度の設定はすべて削除してしまいたいのです。
InDesign 2.0.2Jでは1つ1つ選択して削除ボタンを押し、「はい」と応答する以外の
削除方法が見つかりませんでした。
「未使用の段落スタイルを選択→削除」「未使用のスウォッチを選択→削除」のように
「未使用の禁則処理設定（を選択）→削除」と出来るのが一番の理想です。
よろしくお願いします。

AppleScriptだとこんなのでいけると思うのですが。。

tell document 1 of application "InDesign CS_J"
set a to name of kinsoku tables
set b to choose from list a's items 3 thru end with prompt "削除する禁則設定を選んでください" with multiple selections allowed
repeat with c in b
delete kinsoku table c
end repeat
end tell

削除されないですね。。。なんでだろ？
すみません。解決策でもなんでもないです。。

CS2ならScriptで削除できます。CSで機能しないのはバグのようです。2もだめかも。
専用のPlug-inをおこせば可能ですが...

小泉さん、スクリプトを書いて頂きありがとうございます。
示して頂いたスクリプトの対象をInDesign 2.0.2Jに書き換えて構文確認を行ったところ、
動作以前に"kinsoku table(s)"で引っかかってしまいました。
2.0.2Jで禁則周りのプロパティというと"kinsoku set"と"kinsoku type"しか存在しないようです。

川村さん、ご返答ありがとうございます。
> CS2ならScriptで削除できます。CSで機能しないのはバグのようです。2もだめかも。
なるほど、CS2だと小泉さんのスクリプトが正常に動作するのですね。
> 専用のPlug-inをおこせば可能ですが...
AppleScriptをわずかに囓りかけただけの自分には難しいようです。
手動で少しずつ消していくことを視野に入れた方がよいかもしれません。

昨日、新たにInDesign CS2の環境が整ったので
さっそく小泉さんのスクリプトをテストしてみました。
問題なく動作し、1ファイルあたり十数秒で余分な禁則処理を削除できました。
CS2への本格的な移行はまだ先のことなので、問題のファイル群は
InDesign 2.0.2の環境で手動での削除（1ファイルあたり10分近くかかります）を
進めていますが、機会があれば活用してみようと思います。
ありがとうございました。